娘の様子がぱっとしないと強く感じたのは、先月末頃のことでした。頭痛と生理痛に、痛み止めの薬が効かないと訴えてきたのでした。
それで、不登校の頃の体調を思い出しました。生理になると、動けなくなってしまっていました。
そのことを、先日、婦人科医に相談したりもしましたが、症状を聞いて、薬はそのままでよいと言われました。その後も、娘と電話であれこれ話すうちに、鬱の症状があって2月頃からカウンセラーに通っており、精神科医にもかかって、薬を処方してもらうことにしているというのです。学校も、単位が取れていなくて、カウンセラーに、親にも話しておけと言われたそうです。
少し前に、娘の学校は、来年1月からの学期もオンライン授業だけに決まっていて、それなら滞在する意味もあまりないと思っていましたが、いったん出国したら、今度はいつ戻れるか分からないので、何とかそのまま学業を続けさせようと考えていました。
調子が悪いのならばと、急遽帰国させることにしましたが、現在、海外からの帰国者は、2週間ホテルで隔離生活を送らなければならないことになっています。公共交通機関も使えませんが、親などが車で迎えに行けば、そのまま自宅に帰れます。ホテルの缶詰生活はあんまりだと思ったので、やや遠いのですが、車で迎えに行くことにしました。往路はフェリーを使ったので200kmほど、復路は、高速で1600kmほどのドライブとなりました。
自宅に戻ってからは、娘は割合元気にしていました。ただし、朝は弱く、起きられなかったり、起きても朝食を食べられなかったりでした。今日は、朝も起きられず、その後もほとんど寝床で過ごしていました。夕食の準備だけはやってくれましたが、その後もすぐまた寝てしまい、シャワーを浴びてまたベッドに入っていました。
帰ってからの様子は、医者に連れて行くほどではないと感じていましたが、今日のような状態が続けば別です。
私は長い夏休みを取っていましたが、来週からは仕事が始まります。これからが正念場なのかもしれません。