2018年12月15日土曜日

第7セッション終了

最終試験の結果が芳しくなくて、ぎりぎりの通過だったようですが、何とか第7セッションも終わりました。明日には一旦帰国することにしています。

話をしていたら、急に生理になったというので、そんなことも影響していたかもしれません。

今週の授業は、最終試験の準備の時間も多かったらしいのですが、学生は半分くらいしか出てこなかったそうです。

試験のテーマは、デジタルデバイドと、これまた現代的なものだったようです。問題の中の、発展途上国と先進国の区別を読み違えたかもしれないと言っていました。

今日は、同宿の学生の誕生日ということで、ホストファミリーの家族と食事に行ったそうです。荷造りは終わったと言っていましたが、多少疲れていたようで、いつもよりは早めに電話を終えました。

2018年12月9日日曜日

後1週間

娘は、第7セッションのディベートが終わり、作文の課題を出し終え、少しリラックスしているようでした。来週は最後の試験がありますが、ここまで順調だったので、何とかなるでしょう。

ディベートは、今までやってきたプレゼンよりずっと大変だと言っていました。プレゼンは事前に準備したことを話せばいいし、その練習もできますが、ディベートは、相手の反応を見ながら臨機応変に対応しなければならないので、なかなか難しいようです。

第8セッションのプレゼンを見せてもらう機会があったそうですが、大したことなかったという感想でした。だいぶ自信がついてきたのでしょう。

今受けているセッションの他に、特別のプログラムがあって、申し込みをしているのですが、なかなか返事が来ないと言っていました。1月から始まるのですが、それまでに返事がもらえるかどうか分からないそうです。

現在同じクラスの生徒と仲良くしているようですが、彼女は、今の大学附属の語学学校から留学をスタートしたそうです。ほとんどの生徒は、すでに別の場所でも学んでいたり、あるいは家族と一緒に来ていたりして、友達が作りにくいと嘆いていたそうです。

娘は、かなりの期間にわたって、いろいろな種類とレベルの語学学校を経験してきたので、これまでにいろいろな国の、様々な世代の友人ができたようです。いきなり今の学校だったら無理だったかもしれないと漏らしていました。

彼女とは、一緒に日本食を作って食べると言っていました。彼女は韓国系の日本人なのですが、日本食が好きなようです。

帰国の準備として、帰ってからの連絡手段をどうするか、相談しました。データ通信用の安いSIMカードがあるようなので、それを購入することにしました。

2018年12月2日日曜日

あと2週間

娘の第7セッションも、あと2週間となりました。途中経過の評価は、8割程度をキープしているようで、この調子なら大丈夫でしょう。

特に、表現の観点で、自分の考えがしっかり述べられている点が評価されているそうで、娘も喜んでいました。

来週からは、漁業がテーマになるそうです。fishingがテーマだというので、釣りがテーマになるのかと思ったら、過剰な漁獲による資源の枯渇について学ぶのだそうです。語学学校としながら、次々に現代的なテーマが登場するのには、本当に感心させられます。

このセッションが終わったあと、年末には一旦帰ることにしているので、友人達との予定の調整をしているようです。今回は、帰ってくる期間が短い上、私と出かける予定もあるので、早めに細かく予定を決めておかなければなりません。

2018年11月25日日曜日

今後のこと

娘のクラスからさらに人が減って、9人になったそうです。あとひと息ですが、最後までやり通すのはなかなか難しいのかもしれません。エージェントのカウンセラーによると、その人が担当した学生の中で、最終のレベル8まで終わったのはまだ2人しかいないそうです。

先週末、ミニディベートをやって、そこにレベル8の学生が来て、コメントをしてくれたそうです。3人来ていて、3人とも、内容はよかったが、元気がなかったとかシャイだったと言っていたそうで、娘はずいぶんへこんだと言っていました。

他に突っ込みどころがなかったのではないかと思いますが、そこから回復するのにだいぶ時間がかかったそうです。

とりあえずカレッジに進むのですが、その後4年生大学に行く予定なので、娘は、専攻や、単位の取り方など少し具体的に考え始めています。ちょっと欲張って、専攻を二つ同時にやってみようかなどとも考えているようです。

大学での第二言語は、日本語にすることもできるらしいのですが、もう一つ別の言語を学ぶことも視野に入れているようです。

あまり欲張らない程度にやっていくのがよいかと思いますが、一方、やりたいことには挑戦すればいいじゃないかとも思います。

2018年11月18日日曜日

バイリンガル

先週のことでしたが、十数名しかいないクラスから、もう二人が姿を消したと娘が言っていました。どういう事情かは分かりませんが、大変すぎてあきらめたのでしょうか。

今のテーマはバイリンガルだそうです。娘がいるのは、公用語が二つある国で、そのせいか、二カ国語を操れる人は珍しくないようですが、実際には、二つとも同じレベルで使える人はそう多くないようです。それでも、自分はバイリンガルであると思っている人は多いのだとか。

面白いのは、学校で、自分の本来の母語ではない言語で、メジャーでない方を学ぶと、他のところにもその効果が現れるのか、全体的な成績が向上するという結果が出ているということです。

毎週末長電話をしていますが、昨日も、他愛のない話を4時間半ほど続けていました。

2018年11月3日土曜日

第7セッション

次のセッションが始まって、中味は一段と難しくなったようです。教材が、これまでは先生が手を加えて、分かりにくい部分は外したりしてあったらしいのですが、ここからは、生の資料をそのまま使っていくようです。

ビデオ映像の資料もあるようですが、発音もさまざまで、何を言っているのか分からない部分があるそうです。

先生に質問しながら何とかついていっていると娘は言っていました。

肩こりはどうなったか聞いたら、近くのジムに通うことにしたとのことでした。筋トレをしたり、少し泳いだりしているそうです。学校が終わった後、昼食をとり、ジムに行ってから図書館で勉強するという日課のようです。

水曜日は授業がなくて、調べ物をしたりする時間になっているそうですが、とにかく宿題が多いと言っていました。

以前、友人に誘われて聖書講読のサークルに参加したことがあったらしいのですが、信者向けの色合いが強くて、2度目はいかなかったそうです。今度は、食事をしながら軽いおしゃべりをするようなサークルに参加してみたそうです。

他に、日本語学習サークルのハロウィンパーティにも行ったと言っていました。

忙しい中にも、いろいろ他の活動をする余裕もできてきたようです。前に失敗したのは、自分で自分を追い込んで潰れたと、分析していました。

マイペースでやるほうが、リラックスできてかえって結果が出ると自分で気づいたようです。

今日は、いつもより少し長く、4~5時間話しました。

留学を目指していろいろ始めた頃のことはよく覚えているそうですが、留学を思いついたきっかけは、どうしても思い出せないと言っていました。

最初入った高校に行かなくなってから、通信制に転校、アルバイト、留学と、展開してきたのですが、うまく偶然が重なって、一気にここまで進んでくることができました。娘も、ここまでの展開をすごく肯定的に捉えていることが分かりました。

2018年10月27日土曜日

肩こり

娘の休みの1週間はあっという間に終わりが近くなりました。

次のレベル7のセッションは、2クラスしかなかったそうです。でも、同じクラスに日本人が5人もいると言っていました。娘は、あまり嬉しくないようです。十数人のクラスなので、グループに分かれたとき、必ず同じグループに日本人が入ることになるのを懸念していました。

朝方目覚めたときに、肩こりがひどくてしばらく動けなかったそうです。勉強が忙しくて、長時間パソコンと向き合う生活が続いたせいでしょうか。

とりあえずは痛み止めの内服薬と塗り薬でしのいだようです。

電話で話をしながら、小学校や中学校で出会ったトラブルが話題に上がりました。意見の違いによる人間関係のいざこざが、何度か起こったようです。自分の意見を述べたことによって、クラスの権力者のグループから嫌われてしまう事態。

学校というのは、ある種の子どもにはとても生きにくい場所です。それはたぶん昔も同じでしたが、今ほどひどくはなかったかもしれません。

留学してよかったことの一つは、自分の意見を述べてもそんなトラブルには決してならないことだと言っていました。

2018年10月20日土曜日

第6セッション通過

娘は、最終試験が終わって、今のセッションを無事終えたそうです。最終的に84点だったそうで、これまでの最高得点だったとのこと。

リスニングはほぼ満点。先生方からのコメントも、ほとんどほめ言葉ばかりだったそうで、とても喜んでいました。

次のセッションでも、今までのように積極的に質問をするといいよとのコメントもあったそうで、努力がいろんな面で認めてもらえたことを実感できたようです。

来週は1週間休みになって、次のセッションに入ります。休みには、友人と会ったり、小旅行をする予定のようです。

次のセッションでは、ディベートが中心になるそうです。ここまでくればもう大丈夫だろうと言ったら、そうでもないとの返事が返ってきました。まだ自信はなさげです。

2018年10月14日日曜日

プレゼン終了

娘の中間テストは8割以上の得点だったようで、最後のプレゼンも終了。後は小論文の提出と最終試験のみのようですが、ここまでくればもう大丈夫でしょう。

プレゼン当日、最初に話すはずだった同じグループのメンバーが休んであせったそうですが、何とか乗り切ったようです。

論文は、A4用紙10枚くらいになるそうです。章立ての構成は決まっていて、そこに流し込むだけではあるのですが、LGBTの社会的受容というようなテーマで、10枚書けるというのは、それだけでなかなかのことだと思います。

この段階を過ぎると、後の7~8は、特定のテーマについて一人で研究して発表するというような形になっていくそうです。

今のクラスにいるメンバーの多くは、7~8まで行かずに大学の方に入るようです。大学でもやっていける位の力は付いているのでしょう。


資料を印刷するためエージェントに行ったとき、現地の高校に行っている日本人と知り合いになったそうです。同じ年の生まれで、現在高2、卒業してそのまま進学するつもりだったらしいのですが、無理だとあきらめて、卒業したら日本に帰ることにしたそうです。

エージェントの用件が終わった後、お茶を飲んで長話をしたそうです。なかなかしっかりしていて、仲良くなれそうだと言っていました。


娘は、人前で話をするのがとても苦手だと感じていたそうですが、いまだにそれが抜け切れていないようです。何度もプレゼンや発表をやってきて、それができたのだからいいようなものだと思いますし、別に、それが不得意であってもいいのではないかとも思います。

欧米の社会で話し下手というのはハンディなのかもしれませんが、欧米にも人前では大人しい人もいて、そういう人はそういう人なりのやり方でやっていけばいいのだと思います。

娘は、プレゼンは、事前に入念に準備をするから大丈夫なのだと言っていましたが、自信がなければ、準備をしっかりして、それがかえっていい結果を生むこともあるかもしれませんから。

2018年10月8日月曜日

体調不良

娘は、先週、水・木の2日間、調子が悪くて休んだそうです。金曜日は、テストがあるので出て行ったそうです。

相変わらず、綱渡りのようなところもありますが、こちらとしては信じて待つだけです。

今回は、年末の休みの予定を相談しました。12月末の2週間ほどしか帰ってこないので、私の休みと重なる部分はわずかです。早めに予定を立てることにしました。

現在の授業の課題は、ジェンダーと聞いていましたが、LGBTの問題などもからんでいるようです。日本では、性的なマイノリティーの人たちがテレビに出てきて自己主張をしていますが、それを面白がって取り上げている傾向が強いのではないかと言っていました。

こうした課題について、突き詰めて考える機会があって、それが語学の学習になっているというのは、とてもありがたいことだと思いました。

2018年9月30日日曜日

大学の選択

昨日も、娘と電話で話しました。この2週間は、特に忙しかったようで、口内炎ができたと言っていました。薬を持って行っていたのですが、行方不明とか。

大学の選択のことで、エージェントのカウンセラーと話をしたそうです。たぶん、エージェントの営業上の都合があって、否定はしないが、それほど積極的に賛成するというわけではなかったように聞こえました。

父親の意見を聞かれ、私が、遠くなるので家に帰ったり学校に戻るのが大変になると言っていたことを伝えると、とても現実的な意見だと言われたそうです。

率直に言って、どの大学を選んだらいいのか、私にはよく分かりません。田舎にもいい大学があるようですが、入学時期や、学費などの現実的な条件がかなっていれば、本人の行きたいところを選んでいいだろうと思っています。

家から遠くなるなどというのは、移動するのが年に1度あるかないかくらいの頻度のことなので、決定的な反対理由にはならないでしょう。そもそも、現状でも十分遠いので、さらに多少遠くなっても、それほど大きな違いはないように思います。

学校の授業の中間試験の結果で、複数の先生から、hard worker であるという評価をもらったそうです。がんばっているところを評価してもらえると、ありがたいです。

4・5・6と三つのセッションを通過してきて、前のところまでは、話についていくのがやっとだったのが、やっと意見を言えるようになってきたとも言っていました。英語力が上がったのと、自信も付いてきたのだろうと思います。

次の課題は、ジェンダーに関するもののようで、自閉症よりは取り組みやすいのかもしれません。自閉症については、対処の仕方などで、ずいぶん最新の知見を手に入れたようでした。

2018年9月23日日曜日

中間試験

娘の今のセッションの中間試験の週でした。その上、教室の音響のトラブルや、カナダも休日で1日少ない週だったことも重なって、とても忙しかったようです。

なんとか通過し、本人もほっとしたようです。というのが、前回はこの段階でつまづき、あきらめていたからです。前回に比べ、ずいぶん気楽にやれていると言っていました。

今回のセッションのトピックは自閉症だそうです。原因、治療、影響のどれかを選んでプレゼンをしなければならないということでしたが、ほとんどの学生が治療を選んだそうです。

自閉症の原因となるファクターは、様々なものが考えられているようですが、決定的なものはまだ分かっていないというあたりまではすでに学習していて、そこから先のことを調べなければならないようで、なかなか手強い課題です。

そんなこともあって、とにかく先週は、宿題をやっつけるのに精一杯だったようです。


それから、大学生がやっている日本語クラブというのがあって、日本語を学習したい日本人以外の学生に、日本の学生が、週2回手ほどきをしているそうです。来週から行ってみるそうです。こういう活動は、学生に求められるボランティアの一つとして認められるようです。

日本語を教えることは、将来の仕事の選択肢の一つと考えているようで、一石二鳥というわけです。


同じクラスの、日本から来た学生のことも話していました。関西の大学を2年でやめて来ているそうです。もともと、音楽家を目指していたのが、父親に、芸大に入ったら続けてよいと言われたため、落ちてあきらめたということでした。音楽をそこまで本格的にやっている友人には初めて出会ったそうです。

親は、在日韓国人と本国の韓国人で、親の方も新たに国籍を取得したいと思っているようです。

高校は、朝から2時間普通の授業があって、その後はそれぞれの生徒が自分のやりたいことを中心に授業を取っていい学校だったらしく、日本にもそういう学校があったことに驚いていました。

2018年9月15日土曜日

娘の友人

今週も娘と電話で話しました。学校はとても忙しいようです。朝から4時間、授業に集中し、午後から夜は、宿題などをこなす日々。

コーヒーをよく飲むようになったと言っていました。眠らずに授業に参加するために、コーヒーが役に立っているようです。

先週末、台湾の友人が家に帰るのを空港に送っていったら、荷物がカート2台分あって、同じく台湾に帰る、その友人の友人2人に手伝ってもらうことになっていたらしいのですが、その友人たちも大きなスーツケースを二つずつ持っていて、搭乗時刻が近づく中、わいわい騒ぎながら荷物を作り直していたそうです。

娘の話を聞いていると、なかなかどの国の友人も大胆で身勝手で、日本人の感覚で付き合うのは難しいようです。

2018年9月9日日曜日

都市と田舎

夏休みの後半を使って、娘と一緒に、娘のいる国を旅行しました。その間、いろいろな話ができたし、娘のものの感じ方や考え方について、一層理解が深まったと思います。

ずっと、田舎ばかりを回っていたのですが、娘は、都市部よりも田舎の方が居心地良く感じるというのがよく分かりました。

今は、比較的都会に住んでいるのですが、田舎の大学に進学することも考えているようです。

2018年8月6日月曜日

持ってきてほしいもの

娘のところに行くに当たって、娘が持ってきてほしいと言ったものがたくさんあります。

お茶づけ海苔やふりかけから、ポケットティッシュなど、手に入りにくいか、手に入っても価格が日本の数倍するもの。

かばんは、なかなか重くなりそうです。

2018年7月30日月曜日

旅行プラン

結婚したばかりの娘の友人に会って、詳しく話を聞いたそうです。

彼女が日本に戻ったところに、友達だと思っていた男性が訪ねてきて、プロポーズされたそうです。家族は、その人が30歳を過ぎていたため、反対しなかったとか。仕事は、1年間休んだところだったので、すぐには辞めづらく、しばらく働いてから辞めることにしたそうです。

映画のような話だと娘は言っていました。まずは、結婚を理由に永住権を取得し、それから仕事を探すようです。

さて、電話で、旅行の詳しいプランを決めました。観光シーズンで、ロケーションのいい場所のホテルはかなり値段が高く、レンタカーで回ることを前提に、少し中心から離れたところの宿を確保しました。

中には、まずまずの価格だけど、即金で、キャンセル不可といった条件のところもありましたが、さすがにそこはやめました。

2018年7月21日土曜日

セッション中断

結局、休める日にちを使いつくし、娘の今回のセッションは途中退場となりました。

電話で話したら、比較的元気だったので安心しました。課題のレベルが高く、専門用語がたくさん出てきて苦労していたところに、自分でセッションを早く先に進めなければとプレッシャーをかけてしまっていたようです。

しばらく、映画を観たり、図書館に通ったりしてゆっくり過ごすそうです。

オリンピックの話になったのですが、2年後の夏は自分は大学生だとイメージしていました。大学生だから、夏休みはたっぷりあるが、混雑する日本に近寄りたくないと言っていました。

2018年7月17日火曜日

体調不良

先週、娘は高熱と関節痛でダウン。2日間休んだそうです。その翌日出て行ったら、ちょうど中間のテストの日。受けられてよかったです。

そのまた翌日は、腹痛で、また休んだそうです。

体調を崩すことも計算に入れて今後のことは考えていかなければならないでしょう。

今までの経験から、無理は禁物と思い知っています。本人のペースでやるしかありません。体調管理も実力のうちだと思います。

電話では、過去のことをいろいろ話しました。娘がまだ母親と暮らしていた頃のことですが、中学生になってから、泊まりがけで会うことができるようになって(母親がそれを認めるようになって)、あちこち出かけたこと。

それから、私と暮らすようになってから、長い旅行にも出かけるようになったこと。

思い返すと、数年のうちに、ずいぶんあちこち回ったことに気づきました。

2018年7月9日月曜日

長電話

その後も週末には必ず娘と電話で長話をしています。昨日は、また6時間くらい話しました。

学習は、ますます難しくなったそうです。そもそも、今回は扱うテーマが、企業倫理だそうで、娘にとってはまったく未知の世界。

それでも、せっせと宿題をしていき、書いた作文をほめられると嬉しいと言っていました。

今のセッションも、すでに半分が過ぎました。時間の過ぎるのがとても早く感じられるそうです。

夏休みには娘のところに行ってしばらく過ごそうと思うのですが、私の仕事の都合がまだ確定せず、予定が決められずにいます。

娘の正月休みは2週間くらいしかなくて(1月は2日から授業が始まるそうです)、あまりゆっくりできませんが、こっちに帰ることにして、その切符は確保したようです。向こうで知り合った友人と、日本で会うことにしたそうです。

友人の一人は、ばりばりのキャリアウーマンで、1年間休みを取って英語の学習をした後日本に戻り、結婚すると言っていたらしいのですが、また戻ってきていて、娘を驚かせたようです。

その人は、結婚するはずだった人とは別れ、仕事も辞めて、娘のいる国の人と結婚したようです。

英語の学習以外のところでも、いろんな人と知り合って、いろんな生き方を見ることができて、外に出してよかったとつくづく思います。

2018年6月26日火曜日

日本人的な

娘から、次のセッションが始まったというメールが来ました。初めて男性の教師になったそうです。担当は2人で、もう一人は女性らしいですが。

その先生は、心理学専攻だったようですが、日本人が団体でいるとき、特に相談もせずに何を食べるか決められるのが不思議だと言っていたそうです。

たぶん、私たちは、そういう場面では、他の人のことを気にして、メニューの選択では妥協することが多いと思います。みんなが選ぶ物と一緒でいい、という決め方をしてしまう。誰かが大声で、「○○でいいですか?」なんて叫ぶと、みんな黙ってうなずく。一人だけ別の物を選ぶと、時間が余計にかかるし、お店の人もやりにくいだろうなんて忖度もしたりします。ああ、これは欧米人には理解できないやり方なんだと、娘の話を聞いて思いました。


次のセッションに進んだら、大学での単位にも認められる英語の授業を受けることができるようになるようです。ただし、クラスの人数が限られているので、手続ができるようになったところで、早々に申し込みをすませたそうです。

支払は、向こうの預金口座で作ったデビッドカードで済ませたそうです。現地の銀行のおおらかな仕事ぶりにはだいぶ慣れてきたようで、限度額の変更がちゃんとできていてよかったと言っていました。

2018年6月25日月曜日

休暇

セッションとセッションの間には、1週間の休みがあります。映画に行ったり、友達とあったり、小旅行をしたりして過ごしたそうです。カウンセラーとも話ができたと言っていました。

旅行中には、バス停で知り合った人としばらく行動をともにしたそうです。

この前のセッションの途中、ちょっと危ういときがあったとも言っていました。私の方も心配していましたが、3日間ほど休んで、復活できたのでよかったです。

少し先のこともいろいろ考えているようでした。以前より、だいぶ具体的になってきました。

2018年6月16日土曜日

レベル5合格

娘の学校のテストがあって、今学んでいるレベル5に無事合格したようです。総合得点は81点だったそうで、上出来だと思います。

通知表のようなものがあって、評価のコメントもありましたが、全体によくやっていると、高い評価がなされていました。

ここで1週間休みになりますが、少し遊びに出かけたりして、のんびりすると言っていました。

ここまで、とても順調な経過です。

2018年6月11日月曜日

プレゼンテーションの準備

この週末は、私の方が忙しくて、あまり長話はできませんでした。それでも1時間半くらい話しました。

あと1週間で今のセッションが終わるのですが、時間がとても速く進んでいると感じているようです。

ただ、最後の週に行うプレゼンテーションで同じグループになった人たちが、あまり協力的でないことに困っている様子でした。

週末に、プレゼンの準備のために集まったそうですが、自分たちの準備は間に合っていなくて、しかも、途中からパソコンで映画を見始めたらしいのです。

娘は結論部分の担当で、他のメンバーの内容が分からないとできないし、ぶっつけ本番になると心配していました。

学習への取り組みには個人差も大きいようですが、多くの学生に、日本人のような真面目さを求めるのは無理なのかもしれません。

十数名のクラスで、すでに4人がドロップアウトしたそうです。選抜テストはありませんが、こういう形で現実的な選抜がなされていくのかもしれません。

ここまでにあった途中の評価では、娘はまずまずの点数だったようで、場所によっては満点、悪いところでも60~70点だったらしいので、通過はできそうです。

先々週3日間休んでしまって、先行きを少し心配しましたが、なんとか乗り越えたようです。

ただ、持っていった常備薬のうち、鎮痛剤と胃の痛み止めはだいぶ使ったようで、追加を処方してもらいたいと言っていました。

2018年6月4日月曜日

記録更新

週末にはまた娘と電話しました。今回は、なんと6時間近く。途中、娘が洗濯物を取りに行ったすきにコーヒーをいれたり、トイレ休憩を取ったり。半ばで、そろそろ終わろうかと言ってみましたが、話したいというので、話し続けました。

学校で今やっていることや、中学時代のこと、将来のこと、姉のこと等々。

すでに結婚した姉とは、ファッションや化粧についての趣味がまったく違っていて、姉のようにはできないと言っていました。姉は、化粧や髪の手入れ、服装などにいろいろこだわりがありましたが、自分はあまりないということ。

今週の発表のグループに、新しいメンバーが加わったらしいのですが、その人があまり積極的でないことに、盛んに愚痴を言っていました。

来週からは、言語学と考古学がテーマになるそうです。単に語学を学ぶだけでなく、学習の仕方と、大学でやる学問についての入門的な内容も学習できて、大学に入る準備としてなかなか現在のコースは役に立っているようです。

将来どうするのかについても、今までよりだいぶ具体的なイメージができつつあるように思いました。

今いる国での就職も考えているようで、大学で選ぶ専攻と、その後の就職について、エージェントに聞いてみると言っていました。就労ビザや市民権が取れるかどうか、取りやすい職種は何かといったことも気になっているようです。

就職のために、場合によっては、もう一つ別の言語を学ぶことも想定しているそうです。そのためには、経済的な問題もあるので、一端働いて、お金を貯めてまた勉強するというようなことも考えているようでした。

もう一つ、今は結構な都会にいるのですが、田舎に行きたいとも言っていました。当面、カレッジの4年制編入コースで学び、4年生の大学は田舎の方で探すのは可能だろうと思います。

ここまで、とにかく時間の経つのが早かったと感じているようで、先のこともそろそろ考えないといけないと思っているそうです。

人とのコミュニケーションに関しては、ひと頃やや自信をなくしていたのが、少し回復してきたようです。久し振りに会った友人から、会話がうまくなったと言われたそうです。

昼食後に話し始めて、話し終わったらもう夕食の時間でした。一緒に暮らしていたら、こんなにたくさん話すことはなかっただろうと思いました。人とこんなに長く話したのは、学生時代以来のように思います。

2018年5月23日水曜日

値上げ

9月から、ホームステイの費用が値上げになるそうです。中華系の資本が不動産を買いあさり、価格が高騰していることが原因の一つのようです。

これは実は想定外。今のところ、ある程度の余裕は見込んでいますが、あまり値上げが続くようだと、資金計画を見直さなければなりません。

為替変動のリスクを見込んで、学費は早めに送金してしまっていましたが、値上げのことは考えにありませんでした。

2018年5月20日日曜日

欠席

娘は、結局3日間休んだそうです。その後、休日があるので、週末は3連休になるそうです。少しゆっくりできてよかったかもしれません。

今朝電話で話しましたが、先は長いので、ゆっくりやるように伝えました。満点でなく、80点を目標にするように、とも。

来週の課題を気にしていて、自分の準備したものがそれでいいかどうか、メールで先生に聞いてみると言っていましたが、休日に先生が対応してくれるものでしょうか。

そのときは、週明けの朝から聞くことにするそうです。

2018年5月18日金曜日

疲れ?

娘が、きついので、学校を休むと連絡してきました。もちろん、休んでいいと思うのですが、ちょっと息切れでしょうか。

わざわざ連絡してくるところが、また、律儀すぎるというか、根本的に真面目なようです。

2018年5月14日月曜日

不登校の原因

週末はまた3時間超の長電話でした。

あっという間にまた1週間が過ぎたと言っていました。宿題の質も高くなり、量も多くなって、ついていくのが大変だそうです。

宿題が出ると、みんな多すぎると文句を言うらしいのですが、先生からは、大学に行くとこんなもんじゃないと言われるそうです。

先週には、以前知り合った友人と会って、食事に行ったり、バスで近くの湖に遊びに行ったりしたそうです。たっぷりおしゃべりをしたと言っていました。

先々週、銀行で、オンラインの取引額を変えることを依頼し、少し時間がかかると言われたらしいのですが、1週間経っても変わらなかったので、再度行ったら、担当者の他に上司らしき人が出てきて、担当者と相談しながらやっと手続が完了したそうです。

エージェントに行ったとき、その話をしたら、そんなものだ、日本と同じようなサービスを求めることはできないと言われたそうです。

交渉事は苦手だと言っていましたが、こうしたトラブルへの対処もなんとか一人でやっていることに、また一つ娘の成長を感じます。


どうしてそんな話になったか、中学生の頃、娘が学校にどんな思いを抱いていたかという話になりました。

小学校からほぼ同じメンバーが中学校に行くような地区で、小学校の人間関係や力関係がそのまま持ち込まれていることに抵抗があったそうです。

例えば運動会の参加競技を決めるとき、同じ競技に希望者が多くて、なかなか決まらなかったら、自分がゆずることが多かったそうです。そんなことを続けていると、優しい人、というイメージが定着したらしいのですが、いつまでも決まらないのが面倒だからやっただけで、優しい人と言われるのには違和感があったようです。

教師に対する生徒の評価も、叱られたからと言った単純な理由で、その人の人格をあれこれおとしめ、みんながそれに同調するといったことが多く、それにも納得できなかったようです。

今の学校でも、生徒の教師に対する評価はそれなりに厳しいようですが、それなりの理由があっての評価なので、納得できると言っていました。生徒の多くは大学を終えたくらいの年齢で、さすがに中学生の評価とは違っているようです。

こうした人間関係上のストレスが、かつての不登校の要因になっていたと、自分でも感じているようです。

年齢を重ねて、自分自身のことをだいぶ冷静に見つめることができるようになり、それを客観的に話せていると思いました。こういう見方ができるようになれば、もう後戻りはしないのかもしれません。

2018年5月7日月曜日

長電話の意義

娘との電話中に、3時間くらいになったところで、ずいぶん長く話をしているということを伝えたら、これは1週間の意欲を得るための大事な時間だからいいんだと言っていました。

娘の学校はまだ始まったばかりですが、これからどんどん難しく、忙しくなっていくと、長電話する余裕もなくなるかもしれません。

時間のある限りは、今のうちに付き合っておくことにします。

2018年5月6日日曜日

新しいクラス

今日もまた、娘と3時間超の長電話。

朝からの授業になって、7時起床でやっているそうです。前のクラスは午後だったので、体調が悪くても、午前中にゆっくりして、何とかしのいできたそうですが、朝から授業だと、そういう訳にもいかない。

新しいクラスになって、学習のレベルも、当然ですが難しくなったそうです。

まず、テキストの量。2週間分で150ページくらいの資料を渡され、最初の週で100ページ分くらい進んだそうです。宿題も多くなったと言っていました。

それから、課題は、前回までは身近なテーマという感じだったのが、言語学や心理学といったアカデミックなテーマになったそうです。大学でやっているものとほぼ同じ課題が選ばれているそうです。

クラスのメンバーは、皆比較的大人しいとか。アジア人が多いせいもあるのかもしれません。

教室には黒板。机は、椅子と一体になった一人掛け。机の部分が狭くて、しょっちゅうものを落とすと言っていました。娘だけではなく、他のクラスメートも同じだと言っていました。

2018年4月29日日曜日

休みの週

週明けからのクラスが発表になったそうです。発表のときは、番号がびっしり書かれたA4用紙が張り出されたそうです。発表の場所には、一度に入る人数の制限があって、長い行列ができていたそうです。

1週間休みがあったので、日帰り旅行や、サイクリングをして過ごしたと言っていました。

旅行の資料を探しに、久々にエージェントに行ったら、受付の人が詳しくいろんなことを教えてくれたそうです。暇だったのでしょうか、娘が行きたかった場所について、長話をしたそうです。

別の場所で、ビーチに行こうとして道に迷った話もしていました。

サイクリングの自転車はレンタルで、周囲が何キロもある広い公園を2週したそうです。筋肉痛になったと言っていました。

2018年4月23日月曜日

世間話

週末には、娘とまた長電話。


学校には職員室があるそうですが、入口にはナンバーロックがあって、要件があったら中の人を呼んで開けてもらわないといけないらしいです。でも、外から中は見えないとのこと。

提出物を持っていって先生の名前(ファーストネーム)を言ったら、同じ名前の人が何人もいると言われたそうです。レベルとクラスを告げて何とかなったらしい。

机には仕切りがあって、先生が仕事をする場所らしかったです。生徒が行く場所という雰囲気ではなかっただったそうです。


娘が行ったラーメン屋でのこと。外で並んでいたら、並ぶ場所が違っていて、さらに、店員の指示した場所に座ったつもりなのに、別の店員から勝手に座ったのかと聞かれたこと(どうやら別の場所に座るべきだったらしい)。

何か相性の悪い店だったのだろうと思いますが、欧米で日本のようなサービスは期待できないのではないかと言ったら、働いていたのはたぶん日本人だったとのこと。日本人も、欧米では欧米風にふるまうのでしょう。


こうした話を延々と2時間ほど。何はともあれ、第一関門を無事通過し、ほっとしていました。

2018年4月22日日曜日

試験通過

娘は最終試験を無事通過したそうです。総合得点が89点だったとのこと。

出席は100%。意欲点は満点。リーディングは70点台で、ちょっと心配だったそうですが、リスニングとライティングはうまくいったようです。

次のセッションまで1週間休みとなります。ここまで忙しかったので、ちょっとゆっくりしたいと言っていました。

2018年4月19日木曜日

9.5/10

娘の学校で、最後のプレゼンが終わったそうです。その評価が9.5/10だったとメールで知らせてきました。

0.5は、条件の一つだった新しい語彙が入っていなかったための減点だそうです。本人は一つ入れたつもりだったらしいのですが、それでは不十分と判断されたのでしょう。

同じグループのメンバーの中には、娘が懸念していたようにぶっつけ本番の人もいたようです。

明日は授業はなくて、試験準備。明後日が最終日で試験の日となります。

2018年4月15日日曜日

荷物到着

娘が出発するとき、バッグに入りきれなかった物を、郵便小包で送っていたのが、今日届いたそうです。

3か月くらいかかると言われていたのですが、1か月半で着いたことになります。

化粧水などの日用品、文房具、服、ブーツ、インスタント食品などいろいろなものを入れていたので、喜んでいました。

20kg近い荷物を二つ持っていったので、この荷物を入れて全部で50kgくらいということになります。これから5年間を過ごす予定なので、これくらいは仕方ないところでしょうか。

2018年4月14日土曜日

後一週間

娘の学校の最初のセッションが後1週間で終わります。

週末にはすでに、リーディングとリスニングの最終評価のテストがあったようです。リーディングは16/20だったそうですが、リスニングはまだで、結果を気にしていました。

最後の週は、まとめのプレゼンをするそうです。5人でやるのに、他の人がちゃんとやるかどうかも気になっているようです。みんなで練習したりはしないで、ぶっつけ本番だそうです。

そして、最後の日に、ライティングのテスト。準備時間なしで、いきなり課題が与えられるようで、少し心配していました。

クラスの中に、大学に入るための語学テストに合格してしまった人が出たそうです。そのことで、他にも、次のセッションは休んで、そのテストを受ける準備にあてようという人が出てきたようです。

もっとも、次の入学期である9月はすでにいっぱいで、1月入学になるとのことでした。

娘は、そのテストに力を注ぐより、今の課程を続けていきたいと思っているそうです。そのメリットの一つは、最後の二つのセッションでは、大学の授業にも一部出られるようになること。また、そのテストは、サマリーとリーディングだけらしくて、ライティングやリスニングの学習も、まだ続けていった方がいいと思っているようです。

クラスの中では、今の課程の授業料が高いと思っている人が多いそうです。でも、娘は、授業のクオリティが高いので、決して高くはないと思うと言っていました。

いままでいくつか一般の語学学校に行ってみて、学校の内容も質も様々だということが分かってきたようで、それらに比べて、大学附属の学校だけあって、先生や授業の質が高いので、授業料が高いとは思わないとのこと。

日本でそれだけの質を求めたら、たぶんもっとずっと授業料は高くなるだろうし、都会に出て行かないとそれは得られないだろうということで、娘と私の意見は一致しました。

決して安くはない授業料ですが、それがリーゾナブルであると判断できるようになったというところに、また一つ娘の成長を感じました。

2018年4月8日日曜日

長電話

今日は、娘と電話で話をしました。なんと3時間超。今までで最長でした。

クラスに一人だけいた同じ歳の学生は、いつの間にかいなくなっていたそうです。後は、ほとんど20代の人。例外は、40歳くらいの人。一人いるそうです。

学生の中には、アルバイトで忙しくて、宿題がままならない人もいるようです。土日も働きづめ。どうも、今度ペアを組む相手がそういう人らしくて、ちゃんと課題ができるのか心配していました。

ここまで5週間が過ぎ、後2週間で最初の段階が終了となります。

出席は90%以上が求められるそうです。最後の日はテストで、100点満点中35点分。授業中の態度なども10点分は入っているらしいのですが、ほとんどの学生が、先生の目を盗んではスマホをいじっているようで、他人事ながら娘は大丈夫なんだろうかと心配していました。

残りの点数は、授業中の課題やプレゼンなどの評価になるそうです。合格点は75点くらいだそうで、点数配分を見ると、必ずしもテストで高得点でなくても通過できるようになっているようです。


以前、学費の送金のために娘名義の口座を向こうの銀行に作っていたのですが、今の学校の口座は別の銀行にあって、振り込みの便宜のため、そっちの銀行にも口座を作りました。学費は、元の口座に送金していたので、先日、そのお金を移動させたそうです。

最初元の銀行に行ったら、高額なのでできないと言われたらしいのですが、結局、小切手を作ってもらって資金の移動ができたそうです。

新しい方の銀行では懇切丁寧に説明をしてくれたとか。かなりの額のお金なので、それは
そうでしょう。ただし、19歳が成人の国で、18の娘の名義では定期預金は作れないそうです。


進路についても少し話をしましたが、そこの大学で何を勉強するのかという質問をしょっちゅうされるそうです。まだ決まっていないと答えているそうですが、これから入学までの時間で、自分の興味の向く分野を探すつもりのようです。

大学を出た後は、故郷に帰ってきたいと思っているようですが、残念ながら、あまりいい仕事はここでは得られそうにありません。大きな企業がいくつか進出していますが、人件費の安さを狙って作ったコールセンターや工場がほとんどなのです。

都会にはあまり住みたくないようで、それなら、いっそ、今いる国で仕事を探すのがいいのではないかと私は思っています。

専攻科目にしても、就職先にしても、これから時間をかけて考えていくしかありません。できれば、父親のことなどあまり気にせず先のことを考えてくれないかと思っています。


ホストマザーは2週間休暇を取って、旅行に行き、実家にも帰ってくるそうです。いつもは週3日食事を作っているホストファーザーが毎日食事を作ることになったようです。

話を聞くと、中華系の家族ですが、食事はかならずしも中華ばかりではないようです。

2018年4月3日火曜日

自信がない

娘の学校は、イースターの休日で、4日間休みだったそうです。休みの終わりに娘からメールが来ていました。

たまたま昨年私が仕事で知り合った人が、娘の学校のある都市の近郊の出身で、彼の家族のところに行ってみないかと誘われていたのですが、その返事をやっと書いたと言ってきました。

でも、メールを書いて自分の気持ちをちゃんと伝える自信がないのだと言うのです。(学校でやっている)アカデミックな作文の方が書きやすいと感じているようです。

ここまでのべ9か月そこで暮らしてきて、この自信のなさは逆に驚いたのですが、落ち着いて振り返ると、この娘の感じ方は理解できるような気もしてきます。

外からの見た目ではまったくそうは見えないのですが、そもそも他者とのコミュニケーションそのものに不安があるのだろうと想像しました。

私は、少し長い返事を書いて、他人とのコミュニケーションには誤解はつきものであること、言葉を知らないことや間違った表現をしてしまうことは、コミュニケーションの本質的な障害とはならないだろうと私は考えていることなどを伝えました。

また、ぶっつけ本番に弱いということも書いてあったのですが、きちんと手順を踏んで準備ができるというのは価値のあることで、ぶっつけ本番でできることが必ずしもいいことではないと返事を書きました。

私自身は、どちらかというと準備などあまりせず本番に臨むタイプなのですが、自分のやり方としてはそれがいいと思っているものの、それがベストのやり方とは思っていません。でも、私のそういうところに対して、娘が、父親のようにできないというコンプレックスを感じているというのはあり得ます。

ともあれ、メールの最後は、慣れていくしかないねと、前向きに締めくくってあったので、たぶん大丈夫でしょう。

2018年4月2日月曜日

週末の過ごし方

娘は、土曜日は散歩に行ったそうです。日曜日も、天気がよかったので、周囲が数キロもあるような広い公園に行き、自転車をレンタルして一回りしたそうです。長く乗ったので、足がぱんぱんになったと言っていました。

レンタルの自転車が、分単位で借りられて、お得な感じだと言っていました。ちょうど公園の入口近くに店があって、便利だったようです。

最初のコースも半ばを過ぎて、課題も一段落し、ちょっと余裕ができたのでしょうか。

2018年3月29日木曜日

プレゼンの評価

娘のプレゼンの評価は、9/10という点数で、説明の仕方、質問の仕方等もよかったという評価を得たそうです。

リーディングの点数もまずまずで、言うことなし。

時折、こうした細かい報告があって、毎日充実している様子がしのばれます。

2018年3月28日水曜日

最初のプレゼン

娘の最初のプレゼンが無事終わったようです。

娘によると、まったく何を言っているのか分からないような人もいたとか。自分たちは、はるかにちゃんとできたと思えたそうです。

こうしたことを聞く限りは、今のところ順調に進んでいるように思います。

2018年3月26日月曜日

幼い頃の思い出

娘が4~5歳の頃のことです。

私の友人宅を訪ねて、ヨーロッパに遊びに行ったことがありました。言葉の通じない友人夫妻にかわいがられ、娘ははしゃぎまわっていました。

その後、家族であちこち回ったのですが、もっとも印象に残っているのは、ある観光地で出会った見知らぬ老婦人が、すっと手をさしのべて娘の手を取り、案内をしてくれたことです。

もちろん言葉は分からなかったと思いますが、幼い娘は、何の疑問も感じている風ではありませんでした。その建物の由来や、そこにあったものについて、いろいろ説明をしてくれたのを、分かったような顔をしてついていっていました。

そんなことが何度か続けて起こりました。あ、この子は、言葉の背後にある何かを受け取ることができているのだと、大げさですが私は思ったのでした。

2018年3月24日土曜日

娘との電話

今週末も、また娘と電話で話をしました。

とにかく、中身が濃くて、時間があっという間に過ぎていくと言っていました。

週明けに有名人について調べたことのプレゼンをしなければならないそうですが、一緒にやるペアの相手が忙しくて、まだ打ち合わせができていないようです。

学校では、テストもあって、リスニングもライティングもなかなか得点がよかったようです。話を聞くと、日に日に自信がついていっているように思えます、

2018年3月21日水曜日

留学の適性

娘も自覚していますが、娘は、日本の社会にいるより、欧米の社会にいる方が居心地がいいと感じているようです。

日本に、特に日本の学校にいるときの居心地の悪さが、娘の不登校の原因の一つだったのかもしれません。

私も娘のこの感覚はよく分かります。今はそれほどでもないですが、若い頃、旅行でヨーロッパに出かけたり、ヨーロッパ出身の友人たちとあちこち巡り歩くと、日本にいるときよりもずっと居心地よく感じていたのでした。

留学しようとする社会の論理との親和性は、留学する際に必要な適性の一つかもしれません。

2018年3月18日日曜日

娘との電話

今日は娘と電話でたっぷり話をしました。2週目もあっという間に過ぎたと言っていました。

授業では、シェークスピアを読み、意見を求められたそうです。とにかく、どんなことにも「自分の」意見を求められると言っていました。そして、それはなぜかと、たたみかけるように突っ込まれると。

同じクラスに日本人がもう一人いて、いつも英語で話をするようにしているそうです。中国語の話者がいっぱいいて、よく中国語が飛び交っているようです。学内では母国語禁止となっているのですが、誰も守らないと言っていました。

昨日は以前からの友人とダウンタウンにラーメンを食べに行ったそうです。その友人(台湾人)は、同じチェーン店の別の支店に行きかけて、約束に大幅に遅れ、実際にありついたときにはお腹がとても空いていたと言っていました。

今日はホームステイ先の息子の誕生日で、デリバリーの寿司とピザ、ケーキにパイというごちそうだったそうです。

食事の後は、ホストマザーとひとしきりおしゃべりをすることが多いそうです。その都市の住宅事情など、いろんな話題が出てきて、もっぱらホストマザーの話を聞いていることが多いと言っていました。

まだ2週間しかたっておらず、何度目かの渡航ではあるのですが、何でも新鮮に飛び込んでくるのでしょう。先週に引き続き、今日も2時間余り長電話を続けてしまいました。

2018年3月17日土曜日

留学について調べる

コメントありがとうございます。留学を考えている人の参考になることもあるかと思って、少し詳しく説明しています。

一番伝えたいことは、費用が、決して安くはないものの、一般的なイメージよりは安いということです。

国内の旅行業者などが斡旋する短期の留学が、短い期間で高額の料金になっているのを目にしますが、それだけの予算があれば、数ヶ月行けるのに、と思ってしまいます。

留学に関するガイドブックの類も出版されていますが、それほど売れないのか、内容が古かったり、肝心のことはよく分からなかったりします。雑誌は主に学校の紹介が中心だったように思います。

身近に経験者がいれば、そういう人の話を聞くのはとても役に立つと思います。

長期間の本格的な留学を考えている人は、ネットなどで調べて、実際にしばらく行ってみるというのがいいかもしれません。

もう一つ、語学学校はとてもたくさんあって、種類もレベルも多種多様です。よく調べないと、行ってから自分の望むものとは違っていたなんてことになりかねません。

娘の場合は、エージェントからの適切なアドバイスで、そのときどきの段階に応じた学校を選ぶことができました。

2018年3月16日金曜日

留学エージェントとホームステイ

留学先によく選ばれる国には、エージェントがたくさんあります。現地に事務所を置いていて、日本人のスタッフがいるところも多いです。

とりあえずメールで相談すると、丁寧に答えてくれます。私は、何度かやり取りをして、返事に信頼が置けると思ったら頼むようにしました。

最初のところもよくやってくれていたと思うのですが、あるとき、費用の計算が若干おかしくて、その点を指摘したのですが、訂正してくれませんでした。何度かやり取りして返事が変わらなかったので、別のエージェントを探すことにしました。

単に、担当者が自分の間違いを認めたくなかっただけのように思うのですが、お金に関することで不透明だと、後々また困ったことになりかねないと思い、あきらめました。

また、どのエージェントも、手数料無料をうたっています。全てが無料というわけではありませんが、相談や学校の紹介は無料でやってくれるところがほとんどだと思います。

おそらく、生徒を紹介すると、学校からのリベートがあるのでしょう。そうでなければ何人ものスタッフを置く事務所を構えて、やっていけるはずがありません。

本当は、すべて有料だった方が安心して任せられるとも思うのですが、少なくとも娘の行った国に関しては、そういうやり方が定着していて、別の方法は選びにくいようです。

もちろん、エージェントを使わず、自分で直接学校と交渉して決めることも可能です。ただし、直接でもエージェント経由でも、学費は変わらないようです。それならエージェントを利用した方がいろいろ相談にも乗ってもらえるし、いざというとき安心な気がしています。


ホームステイは、短期間にボランティアで留学生を受け入れるものとはまったく違って、仕事の一つとして空いている部屋に学生を置くというやり方が普及しているようです。

費用は、三食付きで一日3000円弱でした。家の中で、WIFIにつなげられるようになっているのが普通のようです。

食事は、自分で勝手に食べ、昼の弁当も自分で詰めて持っていくという形のところが多かったですが、最低限の生活は保障されるし、まったく干渉はされませんが、常に大人が傍にいるのは安心です。

ホームステイ先の紹介には、手数料がかかりました。その他、空港への送迎なども有料でエージェントにお願いできました。

今回は、ホームステイに関しては、学校の紹介で決めました。エージェントの紹介より費用が若干安くすみました。

2018年3月15日木曜日

これまでの経緯

重ねてコメントありがとうございます。

2007年、娘が7歳のときに離婚してから10年半がたちました。

当初はずいぶんすったもんだし、娘とは思うように会えず、私自身は精神的に参ってしまって、心療内科通いが続く日々でした。その頃は、娘とまた暮らすことになるとは思ってもいませんでした。

それが、突然娘が引っ越してきて、私と二人の生活が始まりました。その時、娘は中2でしたが、苦労して親権者の変更が認められた後も、学校にあまり行きませんでした。

その後、普通科の高校に入り、2か月間通いましたが、その後ぱったり行かなくなり、その年の10月、このままでは留年になると言われ、通信制の高校に転校しました。

転校後、アルバイトを始め、2年生に進級する前に、試しで語学学校に留学しました。それが思いの外うまくいって、それから、高校のテストの期日をにらみながら、4回にわたって、通算で8か月間留学しました。

そうする中で、大学進学もそちらにしようと考えるようになりました。

留学をやってみて分かったのは、思ったほどは費用がかからないということ。国内の斡旋業者を使うと、かなり高くつきますが、現地のエージェントを使うことで、費用は必要最小限に抑えられたと思います。

ただし、どのエージェントも小さな会社で、会社によるサービスの差や、担当者による扱いの違いによるトラブルなどは、ある程度避けられないかもしれません。

エージェントの選択や、飛行機の安価なチケット入手などに、いつもネット上の情報を活用しました。

私が一番助かったのは、私が、ちょうど昨年退職し、退職金としてまとまったお金が入ったことです。そのおかげで、決して安いとは言えない留学の費用を心配せずにすみました。

人生設計などこれまでまったく考えたこともなかったですが、最後のところでうまく行って、とてもラッキーだと感じています。

2018年3月14日水曜日

今後の予定

コメントありがとうございます。現時点での今後の予定を書いておきます。

全5か年計画です。最初は、カレッジ附属の語学学校で、一定期間学習します。前に書きましたが、全八段階のクラスがあって、それを終了すると、2年制のカレッジに入学することができます。

途中の段階でも、試験を受けて合格すればカレッジに入れるそうです。入学は、1月・4月・9月のどこからでも入れることになっています。

1課程は2か月で終わり、4番目のクラスからスタートしたので、早ければ来年1月にはカレッジに入れるかもしれません。

一応、一年程度は語学学校の時間とかんがえています。カレッジは2年間です。4年制大学への編入コースに行く予定です。

これは、最初から、カレッジ修了後に4年制大学に行くことを予定したコースです。今入っている学校にも4年制のコースがありますし、その時点で別の大学を選ぶこともできるようです。

場合によっては、そこまででやめるとか、一端中断してまた後で再開するといったやり方を選ぶかもしれませんが、今のところトータルで5年間の予定ということです。

ちなみに、予算は、学費とホームステイ費用、小遣いや保険等も含めて年間300万円です。大雑把に言って3分の1がホームステイ費用です。

学部にもよりますが、国内の文科系の大学に行くのと、費用はそれほど変わらないのではないでしょうか。私の、30年勤続の退職金でちょうど賄える金額でした。

2018年3月12日月曜日

授業の中味

週末に娘とネットの電話で話しました。無事1週間が終わって、少しほっとした様子でした。最初の週だからか、宿題はそれほど多くなくて、何とかなったようです。4時半に終わって、その後図書館で1~2時間勉強し、家に帰っているようです。家が近いので、とてもやりやすいと言っていました。

大学に入るための準備の附属語学学校ということなんですが、授業の内容は、語学の勉強というより、大学での学習の仕方を学ぶという要素が大きいそうです。

テキストを読むとき、分からないところがあったら、辞書を引くのではなく、文章の中からそのことに関連することや、そのことの説明を探して解決するよう言われたそうです。

文法や単語の意味などは、質問すれば教えてくれるようですが、ほとんど触れられないとのことでした。

以前に行っていた語学学校よりも、さらに普通の授業という雰囲気が濃厚なようでした。

2018年3月6日火曜日

授業が始まる

先週は、娘の学校のオリエンテーションでした。クラス分けのテストもあって、全部で8つの段階があるうち、4Bというクラスになったそうです。日本の学生は、エージェントによれば、3くらいからスタートすることが多いらしいので、まずまずの出来だったと思います。

テストでは、語学学校で学んだときのように、長い文章をいくつも読んだり、あるテーマについて論じることを求められたりしたそうです。単に語学力というのではなくて、そうした総合的な力が試されるので、これまで留学して学んできたことが、大いに役に立ったという気がします。

週20時間の授業で、毎日3時間分くらいの宿題を出されるそうです。土日も同じ。宿題に追われる日々になりそうですが、とりあえず、最初は少なかったようです。ただし、テキストは、これがホントに終わるのかというくらい分厚かったそうです。

オリエンテーションで発覚した失敗が一つありました。卒業証明書と一緒に、成績証明書も出さなければならなかったのでした。

卒業証明書を3月の第1週までに出さなければならないということに気を取られて、成績証明書のことがすっかり抜け落ちてしまっていました。

これは、なるべく早く提出するということで、問題とはならなかったようです。

2018年2月27日火曜日

海外送金

先週の送金について、相手先の銀行のコード番号が違っているという連絡が、ゆうちょ銀行からありました。

通し番号で記入していたものを、当日の担当者に3桁と5桁で分けて書いてくれと言われたので、わざわざ訂正したら、向こうから、銀行のコードが違うと連絡がきたそうです。

結局、4桁+4桁が正しかったようですが、通し番号の方がよかったんじゃないでしょうか。

2018年2月24日土曜日

別送の荷物

持ちきれなかった荷物を少し別便で送ることにしていました。段ボール一箱でも、早いものだと送料が数万円になるので、国際郵便の船便を使うことにしました。特大の段ボールに18kgくらいの荷物を詰めて、送料が1万円弱でした。

面倒だったのは、内容物のリスト。品目・個数・価格を申告しなければなりません。日用品や服など、こまごまとしたものだったので、リストは膨大になりました。

中古の宅配便の箱を使ったら、郵便局の人から、箱に絵などが入っていると受け付けられず戻ってくることがあると言われました。

大手の業者の箱だったので、大丈夫と判断されたのか、やめた方がいいとは言われませんでした。無事届くことを祈るしかありません。

2018年2月22日木曜日

出発

娘は、今日の飛行機で出発しました。大きな荷物を先に送ったのが幸いして、今日はあまりばたばたせずにすみました。

ちょうど昼頃空港に着き、軽い昼食を食べていたら、すぐにチェックイン締め切りの時間になりました。

空港は、思いの外混雑していましたが、荷物は預けずに全部手荷物にしていました。小さなスーツケースとリュック、私が東京在住の妹にことづけた土産物の袋に、冬物のごついコートもあって、手荷物検査の係官から、これは全部あなたのものかと質問されていました。

そういうところで遠慮せず自分の都合を優先させるところに、娘の成長を感じました。これから何とか自分でやっていくことでしょう。

さらに段ボール一箱分くらいは、荷物を別に送ることになりそうです。費用を考えると、時間はかかりますが、船便を使うことにしようと思っています。

ここまで、何度かに分けて、向こうに作っていた娘の口座に学費を振り込んでいましたが、今日、空港の帰りに郵便局に行って、残りのお金を振り込みました。

5年分の最小限の学費と、ホームステイにかかる費用は、すでに送ったことになります。私はすでに退職しているし、私の手もとにあるお金が限られているので、これは安全策です。今後為替レートがどんなに変化しても、じたばたしないですむようにと考えました。

後は、お金の管理についても、本人の責任でやってもらうしかありません。その点で不安が皆無とは言いませんが、何とかしてくれるものと信じることにします。

4年半前に、娘が私のところにやってきてから、今日まで、過ぎてみればあっという間でした。

ここから先、このブログを書き続けるかどうか、若干迷っていますが、書くとしても、更新はそんなに頻繁ではなくなると思います。

とりあえず、これを読み続けてくれている少数の読者に感謝していることを記しておきます。読み手あってのブログです。書き込みやメールでの反応があることで、書き続ける意欲が湧きました。どうもありがとうございました。

2018年2月21日水曜日

出発前夜

今日は、私は仕事を早めに終えて帰ろうとしていたら、高校から卒業証明書が届いたという連絡が入り、急遽それを取りに行きました。

本来ならもう少し遅くなるところを、学校がこちらの事情に配慮してくれたようです。何とか、持っていくのに間に合いました。向こうの学校が始まって、1週間以内に提出しなければならないので、自分で持っていく方が確実です。

その後、買い物に行きましたが、いつもよりはだいぶ早く帰宅できました。家で過ごす最後の夜なので、一段と気合いを入れて夕食を作りました。

このところ、和食をよく作っているので、自分の、出汁や調味料、料理の素材に対する感覚がだいぶ進歩したように思います。

娘は、料理がおいしかったので、いつもよりたくさん食べてしまって、お腹が一杯になったと言っていました。

2018年2月20日火曜日

出発2日前

出発2日前となりました。娘は、向こうで迎えに来てくれる友人から、化粧品を買ってきてほしいと頼まれ、それを探しに行ったそうです。化粧品を買うのは初めてだと言っていました。

荷物を送り終わったので、後は手荷物の中味。大事なものを忘れないようにしなければなりません。

娘も私も、不安はほとんど感じていません。何度も行った場所で、知り合いもできていますし、飛行機で成田から9時間の距離は、それほど遠いとも思えません。

娘は、向こうの学校の方が、日本の学校よりずっと居心地がいいと感じているようです。友達の作り方もうまくなったと言っていました。

今までは、エージェントにお金を払って送迎を頼んでいましたが、そういう手伝いを頼める、年上の友人ができたということでした。

2018年2月19日月曜日

親戚回り・荷物発送

日曜日には、娘と親類宅をいくつか訪問し、お別れのあいさつをしました。留学することは伝えていませんでしたが、これまでにもたびたび短期間の留学を繰り返していたので、別に驚きもされませんでした。

今日は、持っていく荷物ができたというので、夕方宅配便の業者に持っていきました。今回は、国内線と国際線のチケットを別に購入したので、国内線の荷物が重量オーバーになります。その分の追加料金は高くなるので、空港あての宅配便を使うことにしました。

渡航先で入る健康保険が開始するまでの3か月間の保険にも加入。これはネット上で簡単に手続ができました。1か月4000円少々と、国内の保険会社の旅行保険とは、保証内容は違いますが、比較にならない安さでした。

2018年2月17日土曜日

お別れパーティ

今日は、娘の友人と、私の友人達を招いて、娘のためにパーティを開きました。

参加が総勢7名になって、普段はそんな量の料理は作らないので、間に合わない感じになっていたのですが、参加者の来るのがやや遅めで救われました。

たまたま私の仕事上の知人が、娘の行く大学のある都市の近くの出身で、その知人も、友人を連れて来てくれました。

いろいろな参加者によって話題も広がって、娘も有意義な時間が過ごせたようです。

2018年2月16日金曜日

ひな人形

娘は、今日はまた別の友人と会いに行きました。中学校の頃、教育委員会が開いている不登校生のための教室の友人です。

その友人が教室にも行きたいと言うので行ったらしいのですが、知っている職員は一人か二人しか残っていなかったようです。

ホストファミリーの家族構成がわかったので、それぞれに向けてのお土産を、友人と一緒に選んだそうです。

夜は、ひな人形を出しました。明日、娘のお別れパーティを計画していて、その客人へのもてなしとして、また、娘のためにこれを飾るのも最後だろうと思い、このところ長い間開けてなかったおひな様の箱を開けたのでした。

飾り付けが終わった後、娘としばらくおしゃべり。これまでのことをいろいろ振り返りました。

2018年2月15日木曜日

ホストファミリー

娘がお世話になるホストファミリーからメールが来ていました。

家は、学校まで歩いて数分の距離。子どもが3人で、一番上は、娘が行くことになっている同じ大学の一年生でした。

学校のすぐ傍というのはありがたいです。交通費もいらないし、昼食も家に帰ればいい。学校に遅くまで残っても、心配が少ないと思います。

娘もとても喜んでいました。

2018年2月14日水曜日

荷造り

娘は、昨日は、最初に2か月通った高校の友人に会いに行きました。相手の部活の練習が終わってから、しばらく話をしたようです。

その友人は、全国大会に行くようなレベルの選手らしいのですが、家に帰ってから練習の反省のノートを作っていると聞いたことが印象に残ったようでした。

今日は歯科へ。日本を離れる前に点検をしてもらったら、予防措置をするので2~3回通うように言われたそうです。残り時間があまりないので、明日もまた行くようです。

荷物をまとめてみたら、多すぎて夏服までは入らないようだと言っていました。今までは、長くても3~4か月だったので、大きなバッグとリュックの二つで何とかまかなえていましたが、ここから数年の滞在を見越して必要なものを揃えると、今までのようにはいかなかったようです。

荷物は精選するとしても、別便で送るものが出てきそうです。

2018年2月12日月曜日

卒業式

コメントありがとうございました。今日まで気づいていませんでした。あしからず。

男手一つで女の子を育てるというのはどういうことになるのか、やってみる前は想像もできませんでしたが、やってみたら案外何とかなったように思います。最初はのたうちまわっていたようなところもありましたが、最近は割合落ち着いてこなしていけてます。

思春期の女の子のデリケートな部分を、どれだけ理解していたか分かりませんが、無理なところは私の妹などを頼って何とか乗り切れたと思います。

今日は、卒業式でした。通信制の学校とはいえ、ずいぶんと早い卒業式でした。過ぎてしまえばあっけなく終わった高校生活でした。

これで一段落。10日後には留学先に出発するので、娘に食事を作るのも、もうあと僅かです。

2018年2月7日水曜日

18歳

娘は、今日で18歳です。娘が私と暮らすようになってここまで、長かったような短かったような。

娘と二人の生活を始めた頃からすると、考えられないくらい落ち着いた毎日です。

今日は、気合いを入れて夕食を作りました。

2018年2月6日火曜日

卒業式準備

日曜日にはちょっと遠出しました。雪模様の一日で、山の方の道路には、封鎖されているところがありました。

目的地までたどり着けず、知り合いがやっている温泉旅館で温泉に入り、食事をしました。おいしい会席料理をいただきましたが、おいしすぎて、家に帰ってからの食事がもの足りなくなってしまいました。

月曜日には、娘は学校へ。卒業式のときに、総代の挨拶がなくなり、卒業生は一言ずつ話すことになったと言っていました。

卒業式の服装も友人と話題になったようですが、制服のない学校なので、少し前にスーツを買っていたのでした。

それに合わせるブラウスとコサージュを、私の妹が卒業祝いにプレゼントしてくれ、それが今日届きました。

スーツと合わせて着てみて、急に大人になったような感じがすると喜んでいました。これで今度の週末の祝日にある、卒業式の準備は整ったようです。

2018年2月1日木曜日

病院巡り

今週は、娘は、いろいろな病院巡り。点検をしてもらったり、薬を処方してもらったり。

眼科は特に異常なしで、近視の進行もしていないとのことでした。あまりメガネを使っていませんが、そのまま継続して使用。

歯科でも特に問題はなかったようですが、これから数回かよって、虫歯の予防措置をしてくれるそうです。

皮膚科と内科でもいくつか薬を処方してもらっています。最後に産婦人科に行って、薬を出してもらわなければなりません。

皮膚科の先生は、帰ってきたら報告に来るよう言ってくれたそうです。

今日は学校で、卒業に向けての言葉を書いたそうです。卒業式の前後に掲示されるとか。明日大学入試がある関係か、今日の出席は少なかったそうです。

後は、卒業式に向けて、服などの細かいところの準備。どうしたらよいのかよく分からないので、私の妹などに相談しています。

卒業式当日は、祝日で月曜日なので、普段行っている美容室は閉店だそうで、どこか開けてくれるところを探さなければなりません。

2018年1月29日月曜日

祖父母宅訪問

1週間まるまる風邪でした。こんなに長引いたのは久しぶりです。

今日は、娘は学校でしたが、その前に、母方の祖父母宅にあいさつに行きました。前から行くような話をしていたのですが、なかなか足が向かなかったようです。

先日会った姉に促されて、思い立ったのだと思います。

まあ、これまで、いろいろあったときに、まったく娘の味方にはなってくれなかったので、無理もありませんが。

せめて、母親との間を取り持つような役目でもやってもらえたら、娘もずいぶん楽だったでしょうに。今さら愚痴を言っても始まりませんが、私としては、娘が何か義理を感じるような理由もまったくないと思っています。

それでも血のつながりを断ち切ることはできないので、遠くに行く前に取りあえず一度顔を見せに行くというので十分でしょう。

最近は向こうからこれといって働きかけもなかったので、今後はほとんど関係もなくなるでしょう。最小限の義理は果たしたということになります。

2018年1月23日火曜日

風邪

日曜日あたりから、どうも体がだるかったのですが、夜になって熱が出ました。その後熱は下がったのですが、のどの不調は続いています。

医者にかかったら、インフルエンザではないという検査結果でした。

今週はちょうど休みにくい仕事が入っていて、たいした仕事量ではないのですが、出て行って動くと休養にはならず、ぐずぐず長引かせてしまいそうな気配です。

食欲はなくなっていないので、せいぜい食べて回復を図るとしましょう。

2018年1月14日日曜日

姉を訪問

今日は、私は仕事、娘は、旅行中に買った土産を持って、他県に嫁いだ姉のところへ訪ねていきました。

めったに乗らない列車の、しかも一人旅でしたが、新幹線の座席が広く、快適だったことが印象に残ったようです。

今住んでいるところも地方ですが、姉のところはさらに田舎で、日曜日は大概の店が閉まっているようなところだったようです。

姉はパン屋で働いているそうですが、そこも日曜日は休み。昔はそれが当たり前でしたが、それくらいの田舎の方が、生活はやりやすいかもしれません。

神社にお参りし、お守りを買ってもらったそうです。





2018年1月13日土曜日

買い物

例年になく雪の多い年になりました。2日間降り積もったため、今日もまだあちこち雪が残っています。旅行のために替えたスタッドレスタイヤがとても役に立ちました。

今日は、朝から娘と買い物。天候のせいで買い物にあまり行かなかったため、野菜のストックがほとんどなくなってしまったので、買いだめ。

娘は、ジーンズを1着購入。それと、明日は姉に会いにいくので、姉への誕生祝いのカードも買いました。誕生日は一昨日だったのですが、まだいいでしょう。

駅で切符も買いました。

2018年1月11日木曜日

学校へ

9日間の旅でしたが、過ぎてしまえばあっという間でした。旅行から帰って、しばらくはのんびり過ごしました。私の方は、多少は仕事もしなければなりませんでしたが。書き込みもあったのに、ほったらかしになってしまっていました。あしからず。

もう一つ、私の方は、外食が続いていたせいか、家事がややおっくうになりました。これは、少しずつ回復中。

昨日は、娘は久々の学校。顔を出して、連絡事項(共通一次の話ばかりだったそうです)を聞いておしまい。来ていない生徒も結構いたようです。

今日は、大雪でしたが、娘は、中学校のときのカウンセラーと相談員に連絡して、会いにいっていました。その人たちを除くと、学校には知っている先生はほとんどいなかったそうです。

公立小・中の教員は、短いサイクルで転勤するので、卒業して3年も経つと、そんなことになってしまうようです。

そのカウンセラーが行っている別の学校に、母親が転勤してきて、世話になっていると挨拶をされたという話を聞いてきていました。

2018年1月5日金曜日

帰着

今日もあまり欲張らず、家にまっすぐ帰ることにしました。

午前中には家に戻りました。車で走った距離は2090km。これに、フェリーの移動分が500kmほど加わります。

家事をほとんどしていなかったので、若干調子が出ません。あいさつに寄った兄の家で夕食はごちそうになりました。

2018年1月4日木曜日

帰路

今日は、短い移動で、のんびり景勝地などを歩き回りました。そして、旅の終わりは、車での移動を少なくするため、フェリーにしました。

フェリーに乗るまでの移動距離は、1800km余りでした。かなりの距離を走りましたが、過ぎてみればあっけない旅程でした。

明日は天気が下り坂のようですが、残りの距離は僅か。ゆっくり帰ります。

2018年1月3日水曜日

買い物

今日は、午前中は史跡見学。午後は繁華街へ買い物に行きました。

娘が使っているバッグがだいぶくたびれていたので、何度か買い換えを勧めてみたのですが、その必要はないと言っていました。

まだ娘と別々に暮らしていた小五の頃、私が買ってあげたものだということで、愛着があったようです。

今日は、娘のバッグと、もう一つ、これもだいぶくたびれていた財布を買いました。勝手の分からない、とてつもなく大きなショッピングモールを数時間うろうろして、やっと気に入ったものが見つかりました。

これだけ娘との買い物に時間をかけたのは初めてのことでした。

2018年1月2日火曜日

都会

山奥にある大きなお寺を参拝した後、にぎやかな都会に出てきました。

人の多い通りをしばらく歩き回り、食事をしました。

娘は、都会や人混みが苦手で、少し歩くと疲れてしまうようです。将来、就職も、できれば田舎でしたいと考えているようです。

2018年1月1日月曜日

元日

一昨日まではとても天候に恵まれていたのですが、昨日から雨がぱらつき始め、今日は降ったりやんだりの一日でした。

午前中は、初詣の後観光地を歩いて回り、午後は雨もひどくなったので、大きなショッピングモールに行って時間を潰しました。

昨晩は、レストランなどがどこも早じまいで、食べるところを探すのに苦労したので、今日は、おせち料理を買ってきて夕食にしました。

割合大きな都市に滞在しているのですが、めぼしいレストランは、ほとんど元日はお休みだったのでした。