私の兄のところに甥っ子が帰省していたので、昨日は、娘も一緒に夕食を食べました。
来年から小学生だという一人息子が人見知りで、以前会ったときよりもさらに恥ずかしがって、何か質問しても、答は母親経由で返ってくるという有様。甥っ子はそれが少し心配な様子だったので、きっと大丈夫だと強調しておきました。
そう思う根拠は、百均で買ってきたという、石を削ってその中から恐竜の骨を発掘するというおもちゃに、脇目もふらず熱中していたことです。人見知りとか、極端に甘えん坊だということがあっても、この年齢で長い時間こんな単調な作業に集中できれば十分でしょう。
今日は、私は終日料理をして、何とか夕方までにおせちを作り終えました。その後、やや体力を持て余し気味の娘と、ショッピングモールに出かけました。いくつか店を覗いて、ウィンドウショッピング。どこも、初売りの準備で忙しそうでした。
酒類に興味を示すので、甘口で飲みやすそうな、炭酸の入ったお酒を少し買ってみました。前に知人と食事をしたとき、思ったよりアルコールが飲めたので、少し練習してみたくなったようです。
今日は、市内にある派遣会社の入社試験でした。簡単なテストと、適性検査、面接があったそうです。テストは、漢字の書き取りができなかったと言っていました。適性は、パソコン入力に関するもので、面接でも、パソコンへの抵抗がないことが評価されたようだと言っていました。他には、仕事について述べよと言われ、答が何も出てこなかったそうです。
足首にギプスをしている状態ですが、その上からスーツを着用。松葉杖を持って試験会場に行きました。寒い日でしたが、予報に反して雪があまり降っていなかったので助かりました。
夕方には電話があって、採用ということになりました。１月中旬から働き始めることになるそうです。
他のところで何度も落ちていたので、喜びも一入でした。私の二人の妹にそれぞれ報告の電話をし、自分の姉にはメールで伝えていました。姉からは、ブラックだったら即やめるようにというアドバイスが来て、受かったばかりなのにやめる話をするのかと言っていました。
夕食には、正月用に買っておいた鯛を焼いてお祝いとしました。
昨日は、娘は、少し外に出たいと言って、しばらく家の前を松葉杖でうろうろしていました。その後、私が買い物に行くのについてくることになりました。スーパーの売り場を、松葉杖で一周。別の店でもさらに一周。結構な運動になったかもしれません。
今日は、一段と寒くなり、出かけるのは最初からあきらめていました。雪模様の一日でしたが、昼間、日が差して少しだけ気温も上がったとき、娘に声を掛けて、ちょっとだけ外に出ました。松葉杖の使い方もだいぶ上達してきました。
昨日・今日と、就職のための履歴書と、職歴の書類をせっせと書いていました。職歴は、少ししかないので、ボランティアの活動も書き加えることにしたようです。留学先でも、日本に戻ってからも、結構いろいろなボランティアをやってきていることが分かりました。
今日は、娘の、英会話塾の入社試験の日でした。まさか寝坊はするまいと思っていましたが、何と、階段から滑り落ちて、足首を捻挫してしまっていました。
試験はオンラインだったので、何とか受けられたようです。いろいろ細かい仕事の説明などもあって、かなり長時間にわたるものだったそうです。英語のテストもあったのですが、それはとても簡単だったようです。
仕事中に、すぐにでも帰ってきてほしいという連絡が入ってきていましたが、すでに病院は午後の診療にしか間に合わない時間で、仕事を終えてから帰宅し、病院に連れていきました。
ひどく痛がって、家を出るのも一苦労でしたが、幸い骨折はしておらず、ギブスで固めて回復を待つだけでした。数週間でよくなるでしょう。
ともあれ、しばらくは、家の中で大人しくしていなければなりません。子ども食堂のボランティアの仕事がたくさんあったようですが、とても行けるような状態ではありません。
仕事どころではないと本人は言っていましたが、冬休みのうちにはもう少し動きやすい状態には回復するでしょう。採用されるかどうかは、今週中に決まるようです。
娘は、今日は、姉と昼食を取った後、帰路に就きました。帰りは、新幹線から在来線の特急に乗り換えなければなりません。それが、なんと、新幹線で寝過ごして、終着駅で清掃作業員に起こされたというのです。
割合近いところが終点の便だったのでよかったですが、遠い路線だったら、どこまで行っていたか分かりません。
いささかパニックだったらしいのですが、終着駅で手続をしてもらい、乗り替えるべき駅まで新幹線で戻ったところで、今度は、切符をなくしてしまっていたそうです。
新幹線で乗っていた車両の座席あたりを調べてもらって、切符が見つかったということで、追加の料金なしに、在来線の自由席で戻ることができたとのことでした。
結果としては、２時間遅れくらいで帰ってきましたが、ずいぶん長い２時間だったことでしょう。
泊まっていたホテルでは、朝から、清掃をする人が入ってきて驚いたと言っていました。Don't disturb の札を下げていたのが裏返しになっていたようなのですが、娘が勘違いして掛けたのではないかと私は思っています。掛けていたのが、何かの拍子に裏返しになるとは考えにくいからです。
何が起こるか分からない娘の一人旅でした。これで、よく海外で暮らしていたものだと驚きました。
娘は、今日は、他県に住む姉のところに１泊２日で出かけて行きました。春に子どもが生まれていて、その赤ちゃんに会いに行くのが一番の目的で、赤ちゃんにあげるものを、だいぶ前からいろいろ探していました。結局、いろいろなイベントなどで知り合った店の商品で、手編みの靴下を選んだそうです。
姉の格好やふるまいが、すっかりお母さんになっていたと言っていました。おしゃれが命だった姉が、髪は後ろで束ね、ズボンをはいていたことに娘は驚きを隠せなかったようです。
連れ合いの親と同居していて、赤ん坊の世話などでずいぶん助けてもらっているそうですが、何より、舅・姑さんたちとうまくやっているようで、私は大変安心しました。娘も、その家ですっかりリラックスすることができたと言っていました。
娘に成人祝いをもらっていたので、お礼の意味も込めて土産を持たせたのですが、何て律儀なんだと言われたそうです。
昨日は、娘は、貸しオフィスのイベントに参加したそうです。そこで知り合った人から、夕食をご馳走になったそうです。相手は１０歳くらい年上の女性らしいのですが、知り合っていきなり食事をおごってもらうというのもなかなか大胆な気がします。自分では、末っ子なので（といっても、たった２人の姉妹ですが）年上にかわいがられるのではないかと言っています。
今日の娘の忘年会は、子ども食堂ではなくて、別のイベントの集まりでした。ケーキはおおむね好評だったそうです。そこに参加していた人の店で、姪っ子に持って行くお土産を用意したそうです。手編みの靴下を、かわいらしくラッピングしてもらっていました。
それは昼までで、午後は、市の中心部からはかなり外れたところにあるお寺のイベントに参加したそうです。そこを拠点に活動している高校生が自発的にやったものらしいです。
午前のものといい、午後のものといい、高校生でも、十分しっかりした人物がいることに、娘は感心していました。
今日は、娘は、朝からオンラインの就職面接があると言っていました。結局、向こうのシステムのトラブルで、電話による面談に変わったそうです。
もう一件の派遣会社は、学生は、休学中であっても採用しないということで、断られたようです。
午後からは、駅の近くにある役所の食堂の仕事の面接。これは、１週間以内に返事をもらえるそうです。受け答えが活発だと言ってもらえたようです。
その後も、就職情報誌をいろいろ見ていましたが、子ども向けの英語教室の講師募集があっていて、さっそく電話していました。
就職に関して、やや前のめりになっていると、自分でも感じているようです。勢いに任せて手当たり次第に応募している感もあって、何か決まればよいのですが。
今日は、娘は、以前あるデパートで開催されたイベントで手伝った人から、お礼に昼食をご馳走をするということで、郊外の食堂とカフェに連れて行ってもらったそうです。
イベント終了後の搬出を手伝ったらしいのですが、頼まれたというより、その場で勝手に手伝ったということだったようです。
食事の他に、その人が直前に訪れていた都市のお土産やカフェで買ってもらったクッキーなどをいろいろもらってきていました。
私は、今日は、娘が見つけてきていた小さな書店の、書棚の改造をやっていたのですが、そこの店主が、娘がとても顔が広いということを言っていました。
私自身は、若い頃、他人とやり取りするのが極めて苦手だったので、そういう娘の行動様式は、理解の外にあります。
ともあれ、こういう風に人にかわいがってもらえるとしたら、それは決して悪いことではないだろうと思います。
夜、夕食後に、娘は就職情報誌で、昨日連絡したところとは別のアルバイト先の候補を探していました。さっそくオンラインの登録をしたところもあったようです。
うまく仕事が見つかるといいがと思っています。
今日は、最後のテストの日でしたが、その前に、受けても受けなくても、単位は取れないという連絡が入ったようで、結局テストは受けなかったそうです。
ビザの取得が遅れていて、単位認定までに間に合わず、ビザなしでは認められないということでした。ビザの件は、ずっと前からエージェントとやり取りをしていて、なぜこんな結果になってしまったのか、私はよく理解できていません。
私が午後帰宅したときは、食事を摂った様子もなく、娘は寝ていて、その後起きてきて、軽い食事を食べ、アルバイトをさせてもらうことになっていた塾に行ってみるということで出かけていきました。
しかし、そのアルバイトも、結局させてもらえなかったようです。このところ、行っても責任者がいないとか、ラインの連絡先を教えてくれるはずがしてもらえなかったなどと、やや様子がおかしかったのですが、採用できないのであれば、その旨早く教えてもらえなかったのだろうかと、これも納得しにくい結果となりました。
これらのことは、娘にとって大きなストレスだったようで、特に学校の方は、自分にとって楽しいはずの学業に関することがストレスになってしまうと嘆いていました。
帰宅してから、別のアルバイトの候補のところに電話をして、さっそく面接の予定を決めていましたが、思ったより厳しい状況の中で、よくがんばっていると言えるだろうと思います。
昨日は、娘は、昼から外に出て、夕方まで貸しオフィスで勉強していたようです。
今日は、終日外へ。帰りに、今取っている単位が、結局認められないかもしれないという話をしていました。
ビザの取得が単位認定の条件ですが、現在、ビザの取得には通常よりずっと長い時間がかかっており、どうも間に合わないらしいのです。
今学期に入る前からビザの件はエージェントとやり取りをしていて、最近、担当のカウンセラーからよく分からない返事が返ってくると言っていたのですが、やめる学生だから相手にしてもらえないのか、本当に忙しくて手が回らないのか、よく分かりません。
カウンセラーの返事がぱっとしないので、大学の担当者に直接問い合わせたと言っていました。数日中にははっきりした回答があるようです。
こうしたことがあった割には元気で、夕食もよく食べました。
娘は、勉強の気分転換に、市の男女共同参画室でやっているマーケットを見に行ったそうです。毎年そこでやっている起業のための研修会に参加したメンバーが集まって、自分たちの商品を展示販売するものらしいです。
研修会は何年もやっているのでしょうが、かなりの数の参加があったようです。
娘が見つけてくるカフェなどに行くと、どれも規模は極めて小さくて、店舗も、既存の建物をあまりお金をかけずに改装したようなものばかりです。
小額の資本で自分のやりたい店を出してみるというやり方が、知らないところで案外広がっているのだと思います。
こんなイベントを見に行くと、娘は、仕事は何かとか、何を作っているのかと聞かれることが多いそうですが、自分は作る側ではなく、見るだけと思っているようです。
今日は、私の用事のついでに、ちょっとしたドライブに行きました。新しい博物館を覗き、灯台公園で景色を眺め、漁港の食堂で昼食を食べ、娘が見つけていた小さなカフェでコーヒーを飲み、ケーキとマカロンを買って帰りました。
片道１時間ほどの距離でしたが、あちこち回っていたら、ほぼ１日を使った行程となりました。
昼食は、田舎の家庭料理という感じでしたが、たっぷり魚を使ってあったのが印象的でした。
カフェは、４～５人分しか席のない小さなところでしたが、コーヒーはとてもおいしかったです。
ケーキ屋も、コンテナを改造して作った小さなところでしたが、買って帰ったケーキは、凝った作りで、味もよかったです。
同じ市内ではありますが、車で１時間の距離で、半島の端に位置していて、個性的な店がいくつかありました。中心部から遠く離れていたほうが、かえって自由な雰囲気が育っているのかもしれません。
日頃はクレジットカードを使うことが多いのですが、こうした町外れの地域では、現金しか使えない店も多くて、ちょっと慌てました。
