娘が、学校の音楽の授業で、地元で行われた、オペラ歌手の国際音楽コンクールの入賞者記念コンサートがあると聞いてきていました。
私の体調もやっと回復しかけたので、娘と、会場の美術館に行ってみました。そこで伴奏者を務めていたその先生に挨拶したら、続けて行われる別会場の方へもぜひと誘われたので、帰るつもりだったのをやめて、その会場にも行ってみました。
最初は、小さな会場だったので、間近で歌う歌手の声はとても迫力があって、娘はいたく感動していました。
後の方は、屋外だったので、マイクが使われていたのがちょっと残念でしたが、コンクールの上位者が登場して、さすがに質の高い演奏を聴かせてくれました。
先生の誘いに素直に乗って、自分の世界を広げることができるところは、我が子ながら、なかなかいい性格をしていると思っています。
先生の方も、とても喜んでくれていました。通信制の授業で、年に数回しか会わないような生徒に対して、手厚く面倒をみてもらえて、とても有りがたかったです。
今にも雨が降りそうな空模様だったのですが、演奏会の前後には、会場の回りを散歩して、ゆったりとした休日を過ごすことができました。