友人宅へ

娘は、今日は外出し、カフェに行った後、今日が休みだった友人と街に出かけ、さらにそのアパートに行ったそうです。

妊娠中の友人は、すぐに気分が悪くなったり、気が変わったりしていたようです。自宅では料理をするつもりでいたのが、すぐその気が失せて、まともな食事ができなくなりそうだったので、娘が代わりに料理をしたとのことでした。

出かけていたので元気になったのかと思いきや、夕食後はあまり元気ではなくて、風呂に入るのが遅れました。将来のことについて、先日も言っていましたが、通信制の大学に行くとか、スキルアップのための講習を受けたいといったようなことを言うので、私はもうお金を出さないこと、これから働いて十分な学費を稼ぐというのは、目標として高すぎる（遠すぎる）と思うと伝えました。

仕事が得られるかどうかについて、障害者雇用のところも含めて、どのような職場でもいろいろな問題があり、理想とはほど遠いもので、それを妥協して続けられるかどうかが一番の課題ではないかと言ったら、仕事が続かなかったのは、要するに自分が悪いと言われているような気がすると言ってきました。

悪いというのではないが、職場が悪いとどんなに言ったところで、職場が変わるわけではないと返しましたが、必ずしも納得した風ではありませんでした。

ともあれ、慌てず少しずつ仕事に復帰していくことが当面の目標だろうということで、一応娘と私の意見の一致を見ました。

今日も出かけず

娘から、昼頃に、熱があるから外には出ないという連絡が来ました。その頃は、熱は下がって、７度２分だったそうです。

何かあると、その反応として熱が出てしまいます。

昼間は、今日もずっと寝ていたようで、 夜になって寝付けないと感じているようです。あれ以来、娘は自室で寝るのをやめて、居間で寝ています。自室では気分が落ち込むようです。私も、就寝までは居間にいて、今日は娘が就寝前にいらついているのが分かります。

娘は、知人などから、まだ若いから焦らなくてよいと言われるのが納得できないと言います。言っている方は、何とか娘を慰めたくて若いからと言っているだけで、何か根拠があって言っている訳ではないと思います。その言葉に引っかかってしまうのは、病気のせいなのかもしれませんが、そう言ってみたところで、何かが変わるわけではありません。

出かけず

あれから２週間が経ちました。とても長く感じられて、でも、過ぎてみるとあっという間でした。

娘は、今日も終日家で寝て過ごしたようです。昨日は出て行くつもりだったのですが、どうして行かなかったのかは聞きませんでした。食欲は昨日ほどはありませんでした。

昼には、冷凍庫にあった焼き鳥を食べていましたが、パックのままレンジにかけていました。そんなことが分からない訳ではないでしょうに、でも、面倒なときにはそういうことになってしまいます。

明日は、あるホテルの職場見学に行くそうです。採用云々ではなく、あくまでも見学ということで、行っていいことにしました。

と、書いてアップした後、娘宛の銀行のクレジット明細書を開かせたら、１月と２月に、１０回払いでの支出があったことが分かりました。本人もそれは見たくなかったようですが、現実は容赦がありません。他にはもうないのかと聞くと、ないと言っていますが、これまでの経緯もあるので、鵜呑みにはできません。もちろん、ないことを願っていますが。

これで明日の外出も怪しくなりました。

和解

娘は、今日も一日寝て過ごしたようです。昼間は、薬を飲んでも気分が良くならないので、とても出かける気にはなれないと言っていました。

冷蔵庫にホワイトボードを貼っているのですが、夕方私が帰宅すると、そこに大きく「オリーブ・ワイン」と書かれていました。前から、塩漬けのオリーブを肴にワインを飲みたいと言っていたので、意味はすぐに分かりました。

料理に使っている安いワインしかありませんでしたが、夕食のときに出したら、娘は、少しなめただけで、身体が受け付けないと感じたらしく、それ以上は飲みませんでした。私と一緒に何かしたかったと言っていたので、昨日のことに対して、和解の儀式を執り行いたかったのだろうと思います。

昼食は、いつになくよく食べていたようでした。

夕食の頃には、機嫌はかなり良くなっていて、明日は出かけるつもりだと言っていました。

ボランティア

娘は、今日は、朝から雨がひどかったので、寝て過ごす予定のようでしたが、１０時頃になって少しだけ雨脚が弱まり、出て行く気になりました。

家から出てすぐ、今日は近所の子ども食堂のイベントの日だということを思い出したようで、それに行くことにしたという連絡が入りました。以前から参加することにしていたのですが、入院したときにいったん断っていたものです。それから午後２時まで、結構忙しかったようです。

その後も雨がやまず、私は、娘を拾ってから買い物に行きました。

夕方、クレジットカードの請求のメールが来ていたので、中味を確認したら、娘がスマホの決済アプリに何度もチャージしていたことが分かりました。一度カード情報を登録したら、そのままチャージできる仕組みなのでした。

先月、高額の使い込みが発覚した後のできごとです。娘は疲れて寝ていましたが、起こしてまた買い物に行き、チャージ分を使い切って、アプリは削除させました。

財布もいったん預かりましたが、娘が嫌がるので、小銭と千円札を1枚だけ残して返しました。

あまり圧力を掛けるのもどうかと思いますが、これが繰り返されると、私の方が本当にまいってしまいそうです。面倒ですが、隙を作らないようにしなければなりません。

不調

娘は、今日は友人と会う予定だったのですが、朝から調子が悪くてキャンセルしたそうです。私は外に出ていて、連絡をすると、昼頃まではひどい声を出していました。

入院した病院で、２週間分の薬を出してもらっていて、その後は、またかかりつけのクリニックに行かなければならないのですが、娘は、入院前に決まっていた次の診察日で間に合うと言っていました。

入院するときに、診察予定はリセットされたかもしれませんし、その日付は、月の変わるあたりで、薬が切れるのに間に合わないのではないかと思ったので、娘にはしつこく確認するように言っていました。でも、結局今日まで確認しておらず、再度強く確認を促しました。電話したら、次の診察日は３週間以上先で、薬がなくなるころまた連絡するように言われたそうです。

終日寝ていたようですが、夕方には割合元気になっており、食事も食べました。

また失敗

やる前に、やめとけと言おうと思わないではなかったのです。家庭教師の会社の、オンラインでの仕事の説明会に参加すると娘が言うので、とりあえず説明を聞くだけなら大丈夫かと思ったのでした。ところが、参加してみると、オンラインでの仕事は４年制大学卒に限られるということだったそうです。これでまた、娘はダメージを受けてしまいました。

夕食は結構食べていて、説明会はその後だったのでよかったのですが、その結果、風呂には入らずじまいでした。気分転換のためにも入った方がいいのではないかと勧めてみましたが、だめでした。こういうささいなことで、今度は私の方がいらだってしまいます。娘に、私の体力や忍耐力、そして財布の中身にも限界があると伝えました。

娘からは、忍耐の限界を超えそうなときは、事前に教えてくれと言われましたが、そういう風に言われると、さらにいら立ちがましてしまうのでした。

家庭教師の仕事に大卒の条件があるなんてことは知らなかったと娘は言います。でも、これだけ繰り返し同じような失敗があると、娘が単に条件を見落としていただけだったのではないかと思ってしまいます。自分に都合のいいところだけ読んで判断していたということも、大いにありそうです。

明日は、友人と会うということなので、たぶん何とかなるでしょう。

ごろごろして過ごす

昨日、娘と、これからしばらくは、何もせずにごろごろして過ごすことを目標としようと話しました。今日は、目標通り、一日中ごろごろしていたようです。

親友の仕事がたまたま休みだったらしく、１時間ほど電話で話したが、疲れたので自分から電話を切ったそうです。自分のエネルギーが減っていると自覚したようで、来週くらいまでは復活しないかもしれないと言っていました。やはり、何もしないというのがいいようです。

その友人は、急に結婚することになったことについて、特に名前が変わることに抵抗があるようだったと娘は感じたそうです。それに対して、世間では夫婦別姓の問題も認識されてきたし、職場での通称は旧姓のままでもいいのではないかとアドバイスしたそうです。自分自身の結婚はとても考えられないと言っていましたが、他人のことには立派な助言ができるようです。

食欲は朝もなさそうだったので、夕食には娘の好物を買ってきて出しました。それが功を奏したのか、娘は、結構食べていました。風呂にも入ったので、まずまずの出来でしょう。

飛ばしすぎ

娘は、さっそく就職活動を始めていました。単発で、健康診断車についていって、情報の入力作業をするというものでした。時給は低いですが、資格もいらないし、単発なので、すっかりできるつもりでいたようですが、担当者と話をしたら、車がないと無理だと言われ、そんなことは募集広告に書いてなかったと怒っていました。

もう一つ、ハローワークで募集しているオンラインの研修があって、ハローワークに出向いたら、参加するには主治医の許可が必要と言われたそうです。開始は６月からですが、週２０時間程度の講座が９月まで続き、医者は多すぎると判断したのでしょう、許可してくれなかったそうです。これも、許可が必要とは募集広告に書いてなかったと、ひどく憤慨していました。

障害者枠から外れれば、医者の許可もいらなくなって応募できるようになるとのことでしたが、娘のハローワークの担当者からも、無理だと思われたのでしょう、（障害者としての登録をやめてその研修に参加するのは）やめた方がいいと言われたそうです。

その二つのつまずきで、娘は不調が極まり、早く家にもどってきたと言いました。何か行動すれば、いろんな反応が返ってきて、それが全部心地よいわけもないのですが、それに耐えられる力は、まだなかったようです。

入院していた病院のことで、娘から今日聞いたのは、ちょうど入院の日に生理がはじまって強い痛みがあったが、それを看護師に言っても話を聞くだけだったということでした。看護師は、医者が痛み止めを処方してくれないと出せないとの一点張りだったそうです。じゃあ処方箋を出してくれよと言いたいですが、どうなっていたのでしょうか。生理痛のせいで食欲もないと伝えたそうですが、やはり聞くだけ。

数日間、痛みをこらえて寝ていたので、そのときの痛みを引きずって今日も腹痛があるそうです。食欲はほとんどなくて、ちょっとだけスープを飲んで夕食は終わりました。

退院

昨日の話では、昼頃までに病院から連絡があるということでしたが、午前中の早い時間に電話がかかってきました。看護師でしたが、院長から退院が認められたので、手続きと娘の荷物を取りに来てくれと言われました。医者の診察はなくなり、娘も来る必要はないとのことでした。

結局、入院中、最初の説明の場面以外では、医者が登場することは一切ありませんでした。退院に際しては、医者が診察した上で最終的な決定をするという手順ではないのかと思っていましたが、そうではなかったようです。あっさり退院が決まりました。

治療らしい治療としては、点滴を受けただけ。娘は血管が出にくい質でもあるのですが、看護師の腕もよくなかったのでしょう、腕に何カ所も針の跡が残っていました。最初の頃は、他の人が立てる物音など、気になることを訴えていたそうですが、ただ聞くだけで何もしてくれないので、言わなくなったと言っていました。

病棟の出口のあたりをうろつくたくさんの患者も、何か訴えたいのだろうと思いますが、まったく相手にしてもらえないので、あきらめていたのでしょう。

とりあえず、薬は２週間分出してもらいました。また、今後はクリニックで治療を続けるようにとの指示がありました。また、再入院も可能であるという説明もありました。

ささいなことですが、朝から電話したとき、娘が、貴重品を入れるロッカーの鍵を持っているので返してほしいと言われました。ところが、娘に聞くと、部屋を出るときに貴重品は身に付けていたので、鍵はそこにつけたままだったというのです。結局、荷物を取りに病棟に行ったときに、鍵はあったと知らされました。娘も私も、何かトラブルの種が生じる（た）のではないかと、ひやひやして半日を過ごしていました。

病棟には、娘と私の二人でいきました。ところが、病棟が近づくと、娘に吐き気が生じて、病棟に上がるエレベーターには私一人で乗りました。

夕食後には、娘は少し熱っぽいと訴えてきました。一瞬上がったものの、すぐに平熱に下がりました。それでも用心して風呂はやめました。

回復の兆し

娘は、今日の昼間はまだ少し疲れた風でしたが、夜になって、確実に元気になってきました。

一つの兆しは、私が今日病院に行く前のことですが、いったんすべて消したと言っていたＳＮＳを、元に戻したということです。一度は断ち切った世界全体との関係を、取り戻そうと思えるようになったのでしょう。

夕食後には、自分で書いて冊子にしていたものを私に渡し、読んで感想をくれと言ってきました。私との和解を象徴するできごとだと思います。私は、実は、国語の教師を生業としていますが、評価をするなら文句なしにＡ＋と思いました。親バカではないつもりです。推敲の足りないところがありましたが、人に読ませる内容があって、文章もしっかりしていました。幼さを感じるところもある娘ですが、一方で、ある部分はちゃんと大人になっていたのだと分かりました。

三つ目は、私が風呂に入っているときのことです。友人と話しながら笑っている声が聞こえてきました。中学校以来の不登校仲間で、ずっと仲良くしている相手でした。最近４０代の男性と同棲し始めたところだったのですが、すぐに妊娠して、今はつわりに苦しめられているそうです。近々会って食事をすることになったようです。

こうしたことから、娘の日常が戻ってきたとはっきり感じることができました。

外泊

私は、朝から娘の病院へ行き、しばらく娘と話をしました。娘は、一刻も早く外に出たいと思っていて、それ以外の選択肢はないという感じでした。

入院のときの相談員の人は今日は勤務日ではなかったので、別の人（名札を付けていなかったので看護師かどうかは不明）に事情を話し、娘が退院を望んでいることを伝えました。

その際、娘が任意入院を拒んで、私の同意で強制的にやるなら従うという気持ちだったのが、私に伝わっておらず、私の、事態に対する理解が十分でなかったと言ったら、その人は、つまりお二人は騙されたと思っているんですねと返して来ました。その場では反論しませんでしたが、そういう受け止め方があるということ自体、病院の素性をあからさまにする反応だったと思います。

きっと、今までにも、騙された、帰してくれといったようなやりとりが繰り返しあったのだろうと想像しました。

娘から、部屋の環境についての訴えもたくさんありましたが、私が面会のスペースにいる間にその前を何度も往復する人が複数いましたし、叫び声を上げる人もいて、その場で看護師が押し殺した声で静かにするよう言っているのも分かりました。私がいなければ、もう少し大きな声で制止されたのだろうと思いました。

その後、別室で師長さんと話し、とりあえず外泊という扱いにしておいて、明日担当医と相談してもらったらどうかと言われました。外泊の許可は今日の当直医に取ると言われましたが、姿は見えなかったので、当直の医者がどこにいたのか分かりません。私は、病院にはいなかったのではないかと疑っています。そこにいたなら、話をするのは看護師長ではなく医者だったはずでしょう。外泊許可は割合すみやかに下りました。

入院のときの説明では、娘の担当医は９日にならないと来ないという話でしたが、明日結論が出るのであれば仕方がないだろうと思い、同意しました。この流れで、入院を続けるという結論は出せないでしょう。急に話を持ち出したにもかかわらず、私が病院を訪れてから２時間弱で平和的に解決できたので、よかったです。

騙された、という言葉に近い部分があるとすれば、クリニックの先生の、１～２週間から長くて１か月という話が、病院に来た途端、最低でも１か月と言われたのは、話が違うだろうと強く感じたところです。

話を聞くと、娘は、クリニックの先生には、この病院が、中学生の頃検査入院させられたところの７割（の厳しさ）と言われていて、その場で娘は机に突っ伏したそうなので、すぐにでも退院したいという娘の反応は、やっぱりそうかということになるのではないでしょうか。私は、その先生には、結論だけ話しますと言われて、娘の入院への受け止めは、その時点でも分かっていませんでした。

しかし、分かっていたとしても、そのときは私も入院に同意したと思います。分かっていながら失敗してしまうことは、いくつになってもなくならないものです。

帰りには、私の妹たちのマンションを訪ね、ひとしきり他愛のないおしゃべりをしてから昼食をご馳走になりました。最後に、明日、私が仕事に出てから夕方病院に連れて行くまでの間、娘の面倒を見てもらうことにしました。

そのまま家に帰る気になれず、郊外のカフェでしばらく時間を潰し、買い物をして自宅にもどりました。まだ、私自身が、自宅で必ずしもリラックスできていませんが、時間の問題だろうと思っています。

もう再開？

先日のできごとがあってから、時間の経つのが早いような遅いような。日付を見たら、休止と書いたのはつい昨日のことでしたが、あれからもう何日も時間が経ったような気がしています。

昨日のブログに対してコメントしてくださった人がいて、返事を書いていたら、少し元気になりました。休止と書いたときは、このままでは私自身の身が持たないと感じていたのですが、今はそんな風に思わなくなりました。また、病院のことでどうしても記録しておきたいことがあって、再開することにしました。

深夜に行った、別の市の郊外にある公立の精神医療センターから出た頃には、もうすっかり明るくなっていました。かかりつけのクリニックに行くのにはまだ時間がたっぷりあって、帰り道の途中でマックによりました。最近、２４時間営業のレストランはなくなってしまっていて、他に選択肢がなかったからです。

クリニックの受付時間になってすぐ、電話を入れましたが、最初は、予約がいっぱいで診察できないと言われました。その前日、娘は、自分で電話をして事情を話していたのですが、その日は先生が不在だったので、まだ伝わっていないとのことでした。それにしても、事情が分かっていて診られないという返事はないだろうと思いました。何とか診てほしいとしつこく粘り、先生と相談してから折り返し連絡するとの返事をもらいました。

その後、娘が診察を受け、私が呼ばれたときには、入院という判断が下りていました。最低でも１～２週間、長ければ１か月と言われました。病院は、そのクリニックと関係のある大きなところで、無理が利くのはこことのことでした。

その足でその病院へ行ったら、最初の説明で、院長先生から、最低でも１か月入院。それから退院できそうだとなると、関係者による会議を開き、ＯＫとなったらまず試験的に退院してみて、本格的な退院はそれからになる。簡単には退院できないと言われました。

娘は個室が希望でしたが、院長先生から、あなたより重い人がたくさんいると言われていました。４人部屋で２人入っているところがあり、３人になるとのことでしたが、その日のうちに４人目が入ってきて、娘は、最初から決まっていたにちがいないと受けとっていました。

担当医の最初の診察は９日だとも言われました。クリニックの先生からは、最初は電話などもあまりしない方がいいと言われており、私も、電話したり会ったりすれば、娘が家に帰りたくなると思ったので、最初１週間くらいは面会しないということにしてもらいました。

その後、病棟まで行ったとき、あ、これが娘の言っていた精神科の病棟の雰囲気なのだと思いました。まず、狭いエレベーターで２階に上がり、そこから鍵のあるドアを通って入るのですが、エレベーター前のスペースは一坪あるかないかという狭さでした。

コロナ対策を継続しているとかで、面会はその狭いスペースで１５分間と言われました。入口は閉塞感を感じさせないように全面ガラスでしたが、そのおかげで病棟の中にいる人の姿もよく見えました。うつろな表情の人が歩き回っていて、中の人には申し訳ないですが、私もここには入りたくないと思いました。

そこで娘と別れ、私は、別室で、相談員の人に経緯を話し、入院の同意書にサインしました。保証人の欄もありましたが、私が書いて、同じ印を全部押してもかまわないと言われました。これまでの私の経験では、そんないい加減な病院はありませんでしたが、言われるままに、私の名前と妹の名前を書き、印を押しました。

相談員の人によれば、娘は、「任意」という言葉に引っかかっていたが、一応入院に同意してもらったという説明でした。ところが、その後、娘とメッセージのやり取りをしていたら、娘は同意しておらず、私と病院が相談して強制的に入院させられたと受け取っていました。

その日の夕方、私が着替えなどを持っていったとき、入口の横にあるナースステーションには一人しか人がおらず、その人は服薬の準備をしていて手が空かなかったので、私はそのまましばらく待たされました。その人は私の存在に気づいていましたが、５分ほど放っておかれました。その後来てくれて、荷物を預かってくれました。

昨日から今日にかけて、娘からいろいろ連絡のメッセージが来ましたが、とにかく早く出たいという内容がたくさん書いてありました。

大きな理由の一つが、娘が以前、母親と暮らしていた頃、てんかんの治療を受けていたのですが（てんかんの発作は出たことがありませんでしたが、てんかんの治療薬を飲まされていました）、その検査と称して強制的に精神科に入院させられたことがトラウマになっており、それを思い出してしまうこと。もう一つが、他人の立てる音や他人の視線がとても気になるということでした。

最初は、娘が危険な行為を繰り返さないためには、入院というのもやむを得ない措置だと思っていましたが、その自分の判断にいささか疑問を感じ始めています。どうやったら娘を早く退院させられるのか、考え中。場合によっては、強引に連れ帰るということもあり得ると思っています。

ブログの休止

このブログは、自分のための覚え書きとして書いてきました。一方、読者は少なかったですが、ごく少数の人が継続的に読んでくれていました。

読み手は少ないとはいえ、公開ですので、すべてのことを書いたわけではありません。際どい部分は抑制的でした。

今回のことについては、詳細を書くべきではないだろうと判断しました。これが書けなければ、続ける意味がないと思うので、ブログは休止することにしました。もう、再開しないかもしれません。

ひとつだけ記しておくと、病院は、どうみても居心地の良さそうなところではありませんし、人手不足で十分なケアが期待できるかどうかも分かりません。ことの経緯から、他の選択肢がなかったので、仕方がありません。

娘の回復を願っていますが、時間がかかるでしょう。

ここまで読んできた方々には、感謝しています。少数でも読んでくれる人がいることは、書き続ける大きな動機になりました。皆様、御身御大切に。

オーバードーズ、入院

娘は、一昨日、薬を多量に飲みました。

その後、昨日朝まで病院を２つはしご。朝からかかりつけ医に行き、当面入院ということになり、その足で病院へ行きました。

書店の閉店

娘の行きつけの書店が、今日で閉店ということで、夕方私もそこを訪れました。娘ももちろんそこに行っていましたが、他にも娘の話によく出てくる人たちなどが来ていて、小さな店がいっぱいでした。

私は少しばかり菓子を買っていき、娘は手紙を書いたと言っていました。

夜、娘が先日校閲をしたという原稿を読まされました。娘の校閲に必ずしも納得したわけではありませんが、私の作品についての意見は、おおむね娘の感想と重なるものでした。

仕事探しのことで、ある派遣会社の担当者と話したそうですが、以前からたくさん応募していて、ところがそれを覚えておらず、向こうの人に聞いたら、答えてくれなかったと言っていました。そもそも覚えていなくて相手に聞くというのは、その時点でアウトだろうと思うのですが、指摘するまで娘は気づいていない様子で、ネットの接続が悪いせいにしていました。

こういうところは、私の理解の域を超えています。それと、最近気づいて娘に指摘しましたが、たくさんエントリーしすぎているように思います。手当たり次第という印象です。他の会社ならまだしも、同じところでそれをやって、覚えてもいないというのはどうしたものでしょうか。

日参

今日は朝から雨模様でしたが、娘は、朝から出かけました。もうすぐ閉店する書店と、娘のファンがいるギャラリーへは、このところ日参しています。最近知り合った知人の名前も頻繁に出てきます。

娘の話に出てくる知人の名前が多くて、私はよく覚えられていません。頻度が高いか、昔からの友人などはだいたい分かるのですが、新しい知り合いも増えていくので、娘の断片的な話だけではついて行けません。

夕方は例によって食欲がないと言い、食後もゴロゴロしていました。睡眠薬を飲んでいても夜中に目が覚めるし、早朝に目覚めると言っているのですが、就寝時間まで寝なければだいぶ改善されるはずだと私は思っています。でも、それができません。風呂も睡眠の改善に有効だと思いますが、暑くなってきたので、娘はシャワーで済ませようとします。

子どもの相手

娘は、今日は、あちこちのイベント会場で、知人の子どもの相手をしていたそうです。それで疲れたのか、今日も早めに休みました。

子どもの相手をするのがうまいとほめられたそうですが、自分としては、小さい頃自分がされて嬉しかったことを思い出して、そのようにやっているだけだと言っていました。

滑舌

娘は、今日は、とても活動的な一日を過ごしたようです。もうすぐ閉店する行きつけの書店に新しくできた大学生の友人と行き、その後は一人でイベント会場へ。さらに、娘の（文章の？）ファンである人がやっているギャラリーの個展へ。

それで疲れたのか、夕食は食欲がないと言っていました。

娘に校閲を頼んだ人に対しては、留学のことを評価されていなかったり、同じ事を何度も聞き返されたりして、関係はあまりよくない方に進んでいるようです。他にも、連休の後半にドライブに誘われていた人に、断ったけれどもしつこく誘われるので、メッセージをブロックしたということもあったそうです。

言葉に関しては、他の人からもよく聞き返されることがあって、自分の滑舌が悪いのかと気にしているようです。もう一つは、子どもの頃から、母親や教師に、もっとはっきり言いなさいとか、もじもじするなというようなことを言われ続けていて、それは後遺障害の診断を受けたことがあるそうです。ただ、治療はとても大変なものになるらしくて、やっていないと言っていました。

話をいろいろ聞いていると、娘が、人とのコミュニケーションに何かうまく行かない部分を抱えているように思えてきます。そういう問題は、誰しも持っているもので、程度問題だと思いますが、自分の悪いところを指摘してくれるのは有り難いのではないかと言うと、これからそんな風に考えることにするという言葉が返ってきました。

いずれにしても、派遣会社の人や、職場の人からはそのような指摘もあっていないそうなので、場面によるのか、相手によるのかは分かりませんが、個人的な会話の場合、ゆっくり話すことを心がけた方がいいのかもしれません。

診察

娘は、今日は、精神科の診察日でした。今回は、私も一緒に行き、先に私の話を聞いてもらいました。私が伝えた懸念事項は、金遣いの荒さです。このままでは将来が心配だと言うと、借金はハードルが高いので、そこまでしてお金を使うことはないだろうとの見通しを述べられました。

お金の管理を私がするのはやむを得ないだろうということで、ただし、半年とか時限を切ってやった方がいいと言われました。ここから先は大丈夫ということは、目には見えないので、やらせてみるしかないだろうとのこと。

また、仕事については、単発のもので成功体験をさせるのがお勧めだと言われました。つい欲張ってしまいがちなので、心に留めておきたいと思います。

夕食後、突然吐き気に襲われたそうで、着替えだけしてすぐ寝ました。

校閲

娘は、今日は、小説を書く知人の最新作の校閲を頼まれ、４～５時間ほどそれと格闘していたそうです。先日、その断片を読んで意見を言ったら、そのコメントがいたく気に入られたらしく、５０枚ほどの作品を見ることになったそうです。報酬は、昼食と飲み物。

娘は、自分で、校閲者になるほどの語彙力はないと言っています。私もそう思いますが、文章を読み取る力はあるのでしょう。ただ、それで稼げるかというと、それは難しいでしょう。文章を書いて稼ぐのが難しいのと同様です。

それで体力を使ったのか、夜はいつもよりだいぶ早く休みました。

知人とおしゃべり

娘は、今日は、午前１１時くらいから夕方まで、年上の知人二人と話をしていたそうです。そのうちの一人が小さなスィーツの店を出したいらしくて、そのことについての相談だったそうです。また、もう一人の方は、絵を描く人で、さっそくその場で店のシンボルマークをデザインしてしまったそうです。ちなみに、昼食代やコーヒー代は出してもらったそうです。話がややこしいのですが、その人達から直接ではなく、絵を描く人に、また別の人からのカンパがあったようで、そこから出してもらったとのことでした。

娘がイベントで出品していた冊子は、最初のものが５００円で３冊、次のものは１０００円で５冊売れたそうです。そんなに売れたのかとびっくりしましたが、それなりに評判は良かったと言っています。小説は書けないのでエッセイだと本人は言っていますが、事実をフィクションという見せかけで書いたようです。

私に、自分の書いたものに興味があるかと聞くので、興味はあるが、読もうとは思わないと答えました。たぶん冷静には読めないし、娘のあからさまな心境は知らない方がいいように思うからです。

説明会キャンセル

娘は、今日は、地元の大きな会社の説明会を聞きに行く予定で、申し込みをしたと言っていましたが、調子が悪くなってキャンセルしたと伝えてきました。夕方、どこかへ連れ出してほしいと言うので、いったん家に帰ってから、買い物に出かけました。本当は、車で拾いやすい本通りに出てきてほしかったのですが、直前にできないと言ってきました。

買い物の途中、娘は気分が悪くなったと言って、車に戻りました。家に戻ってから遅い夕食を摂りましたが、娘の好むものを揃えたせいか、思ったよりも食べました。昨日は風呂に入っていなかったので、さすがに今日はシャワーを浴びて、早めに休みました。

面談後のテンション

娘は、今日は、別の派遣会社の面談だったそうです。家からは少し離れた職場ですが、時給がよかったようです。でも、そのせいか、倍率は高いと言われたとのことでした。面談後に、詳しい採用の条件などが送られてきていたので、脈なしというわけではなさそうです。ただし、内部選考の後、会社の方での選考もあるそうです。週３回で申し込んだが、面談では、４回からと言われたそうです。その代わり、３か月目から社会保険もつくそうです。

その後、遠方から来た友人と会ったり、行きつけの書店に行ったりしたそうですが、テンションが高めで、夕食後もずっと話し続けていました。その後、突然吐き気がすると言いだし、風呂に入らず寝てしまいました。

テンションの高さに任せて勢いで活動し続けると、その後反動が来ることは自分でも分かっているようですが、それが止められない。今日のその反動の訪れ方は劇的でした。

活動的な一日

今日も天気がぱっとしない一日でした。娘は、朝から、ショッピングモールで小さな展示会をやっている知人の画家に会いに行きました。その後、別の友人とあっちへ行ったりこっちへ行ったり、精力的に動き回ったそうです。昼食は新しくできた韓国人の知り合いにおごってもらったとか。

そして、最後はパーティのようなものに参加し、昨晩に続いて今日も酒を飲んできたそうです。さすがに今日は、早く切り上げて帰ってきました。

そこに是非来てくれと言ったのは、私より少し年下の男性で、どうやら娘の作品のファンらしいです。娘の作品を、くねくねしているという風に評価してくれたそうです。その人もなかなか変わった人のようでしたが、駆け出しの芸術家のサロンがこんな地方都市にあるのは驚きでした。メンバーの大半は、地元の人ではないようです。

雨の一日

今日は、朝から雨の一日でした。私は、朝一番で車の点検をしてもらうことにしており、昨日までは、娘もそれについてくると言っていましたが、朝のスタートがやや遅れ、結局来ませんでした。

私がいったん家に戻ると、娘は、かねてから話題にしていた展覧会を見に行きたいと言いました。前に、行こうとしたら、まだ会期が始まっていなかったものです。夕食は知人と食べる約束があるらしくて、その足で行くはずだったのですが、疲れていて、一度家に戻りました。

娘は、夕方まで寝ていて、それからまた出かけました。夕食を食べると言っていましたが、帰りは１１時過ぎになりました。終バスはとっくに終わりで、雨も激しかったので、娘は歩いて帰ってくると言いましたが、私が迎えにいくことにしました。そんなことをすれば、疲れて、明日からまたしばらく不調が続くに決まっています。

帰りの車の中で、別の派遣会社の仕事を見つけ、面接を受けることになっていると知らされました。私が機嫌が悪いのを察して、少し緩和したかったのかもしれません。ともあれ、採用されればよいがと思います。次の仕事を探すエネルギーが残っていてよかったです。

支配人

娘は、今日は、職場に置いていた荷物を取りに行っていました。そのとき、支配人としばらく話をしたそうですが、働きたくない理由を説明し、そのことにある程度理解を得ることができたと言っています。

娘の受け取り方では、一緒にフロントに立った人の問題点を支配人も把握しており、辞めてほしい人は辞めないというような言い方をしていたそうです。

一方、派遣会社の担当者は、辞める理由を伝えておくと言ったのに、それはまったく伝わっていなかったと憤慨していました。派遣会社としては、今回のケースが、相手を非難するほどのレベルではないと考えているのでしょうし、そういう扱いでもいたしかたありません。

辞職

娘は、今日の昼頃に、結局辞めることにしたという短いメッセージを送ってきました。覚悟をしていたことではありますが、私としてはかなりショックです。口先では一人前のことを言っていますが、現実には何もできないことが明らかになってしまいました。

今日も外に出ていないというので、仕事帰りに娘を拾って、買い物と食事に行きました。食欲はないと言っていましたが、小さなサイズのものを注文し、ちゃんと食べていました。帰り道、駐車場に車をとめたところで、ちょうど、新入社員が１日・２日で辞めてしまうというニュースが流れてきましたが、娘は他人事のようなコメントをしていました。少し気まずずくて、慌てて何か言ったのかもしれませんが。

そして、さっそく次の仕事探しを始めたそうです。オンライン中心の翻訳の仕事と、オンラインのみのＰＣ入力作業に応募してみたそうです。どちらも、障害者専用の求人サイトにあったそうです。

一般の求人サイトでは、障害者であることをオープンにするかどうかで担当者ともめるので、それをしたくないからそこを選んだそうです。あえて聞きませんでしたが、待遇はたぶんあまり良くないでしょう。

どうなるかはまったく分かりませんが、めげずに次を探そうとするところは、なかなかしぶといものだと思います。

結局無理か？

娘は、今日は最初から休みにしてもらっていました。家からは出ていませんでしたが、派遣会社の担当者と話はしたようです。

その中で、今の契約が３か月なのですが、契約期間の間は、相手方の都合で失職する場合、派遣会社が次の職を探さなければならないという条項が契約の中にあるが、どうなるかと質問したそうです。

そもそもよくそんなことに気づいたものだと驚きましたが、別の派遣会社に電話して、今の契約期間中は、そういう理由で対応は難しいと言われたとのことでした。今の会社からは、そういう扱いはできないと連絡が来ていましたが、それでも、別のところを紹介することはできるそうです。

まだ２日ほどしか働いていないのに、そんな主張ができるというのも、我が娘ながら驚きです。会社に行っていないのには、相手方に相応の原因があるという主張が通るはずもありません。問題は、娘が仕事に出て行けるかどうかというただ一点だろうと娘に伝えました。

娘は、やめたくはないと一方で言っているのですが、行動はどう見てもすぐに辞めてやるという方向にしか見えません。次の仕事と言っても、派遣会社の担当者にケンカを売って、これからどういう顔で仕事を世話してもらおうというのでしょうか。

この前の仕事がひと月持ったのは、ましな方だったということになります。フルタイムと言われて受けてしまったのですが、欲張らずにやるべきだったという反省は残ります。

何か大きな勘違いをしているだけなのか、これも病気の症状なのか、私には分かりません。ただ、どう考えても娘の主張は無理筋だと思うだけです。

今日も行かず

娘は、今日は、朝食に出てきませんでした。私と同じ時間に食べないと仕事に間に合いません。後から聞くと、遅れて行こうと思っていたが、結局行けなかったとのことでした。

職場の偉い人といろいろ話をして、研修中の名札がないことを尋ねたら、会社の方針でそれはしないと言われたそうです。変な方針だとは思いますが、新たに作る気はないようです。仕事の方は、週４日くらいにして、２日行ったら休みというくらいのペースにするそうです。

私は、辞めると自分から言うか、さもなければクビになるか、のどちらかだと思っていましたが、何とか首は繋がったようです。それだけ人手不足ということなのかもしれません。

娘は、夕食の頃にはすっかり機嫌を直していました。

仕事に行けず

娘は、今日は、私と一緒に朝食を食べ、私の直後にいったん家をでたそうですが、その後、強い吐き気を感じて、家に戻ったとのことでした。本人によれば、吐かない吐き気だそうです。後からその連絡を聞いて、私は、やっぱりだめだったかとほとんど諦めの気分になりました。

娘が派遣会社の人に電話して相談したら、それは小さなことだと言われたと憤慨していましたが、そんなことは聞き流せばいいという人と同様で、他人としては、そのような言い方しかできないだろうと思います。私は、それを大きいと思うか小さいと思うかは人それぞれで、それをどうこう言われることはないが、それに耐えられなければ辞めるしかないと電話で伝えました。それをどう受けとったのか、すぐに電話は切れました。

その後私は検査のことを思い出して、娘に確認させると、結果は今日分かるとのことだったので、それを聞いてくるよう勧めました。

結果は良好で、甲状腺の嚢胞も、特に手術を要するようなものではなかったようです。血液検査の結果は、むしろ健康そのものというものだったそうです。すべての数字が正常な値で、しかも、いい方に偏っていました。娘も何かひっかかると思っていたようですが、意外でした。

検査結果を見て異常なしと言ってくれる医者が普通だと思いますが、健康であることを持ち上げてもらってうれしかったようです。娘がコロナにかかったときに休日診療で訪れた内科ですが、いい先生に巡り会いました。しかも、かかりつけの精神科医と同級生だということで、娘の信頼感も増したようです。

一方、数字がよかったので、現在の不調は精神的なものだと言われたそうです。そのように言われると、納得せざるを得ません。

夜になって、いろいろ話しましたが、一応明日はまた行く気になったようです。仕事としながら、派遣会社の人は、娘の話をよく聞いてくれたようです。実は、その会社から同じホテルに派遣されて、別の人の元に配属された人は、みんな辞めてしまったそうでした。同じ部署に先輩職員が３人いて、娘の付いている人が、一番ましなんだそうです。

私は、１週間も経たないうちにこの有様かと思いましたが、娘の訴えていた問題点は、その人も把握していたようです。ともあれ、一人で仕事が任されるようになれば、その人から解放される訳です。明日の娘の行動を楽しみにしておきたいと思います。

愚痴

娘は、今日も友人と会ってきたそうです。そのときかどうか分かりませんが、来週末に食事に誘われたそうです。

職場での愚痴はすでにだいぶ聞いていましたが、今日もさらにいろいろ出てきました。マニュアルがないとか、新人だということを客に示す名札がないとか、教えてくれていないのに対応が間違っていると叱られるとか。小さいところで、固定客が多いので、組織としては洗練されていないのだろうということが伝わってきます。

上層部の人などからは、大切にされているという雰囲気も伝わってくるらしいのですが、一緒にフロントに立つ人がどうも感心しない。娘の本来の業務はフロントではないので、早くそこから外してもらえればいいのですが。

もっとも、いろいろ言いながらも、寝る前に明日の弁当の準備をしていたので、行く気は十分あるようです。１週間それが持つかどうか。

甲状腺の異常

娘は、今日は、朝からかかりつけの婦人科に行きました。そこでいろいろ検査してもらったそうですが、見た目で甲状腺に異常があるかもしれないと言われ、その足で内科を受診したら、石灰化した嚢胞が見つかり、さらに血液検査をしてもらったそうです。

以前から、娘が月経困難症でかかっていた婦人科ですが、そのとき、卵巣の腫瘍も見つけてもらって、早期に手術ができました。今回も、別の検査を受けに行ったのに、甲状腺の異常を見つけてもらっています。まさに名医と言うべきでしょう。

本人も言っていましたが、疲れているだろう割には元気にしていて、行きつけの小さな書店で他の常連といろいろ話をしてもらったようです。

それにしても、次から次へと困難が襲いかかってくるものです。

前途多難

娘は、職場では、同じシフトで働く年配のベテランが、客などへの文句をいちいち口に出すのが耳障りで、ストレスがたまるそうです。それで皮膚がおかしくなって、皮膚科に行ったら、婦人科の検査も受けた方がいいと言われ、明日行くことになっています。

今月の私のクレジットカードの請求が、普段の５倍くらいになっていて、詳細を見ると、増えた分のほとんどは娘が使っていました。病院で薬をもらうとき以外は、娘に渡さないことにしていたのですが、先月から今月にかけて、諸準備などで必要なことが多く、渡したままにしておいたら、この有様。

医者には、躁鬱のボーダーと言われているそうです。躁状態のとき、金遣いが荒くなるようです。同じ失敗を何度もやっていますが、また繰り返してしまいました。私の方の警戒も甘かったです。

さらに続く失敗

娘は今日から出勤です。朝から、メガネが壊れたという連絡が入りました。後で聞くと、さらに、液体のファンデン－ションを洗面所でぶちまけたそうです。洗濯するとき見たら、そのときではないかもしれませんが、シャツにもファンデーションが付いていました。

夕方、メガネを作るために、昨日も来たショッピングモールで仕事帰りの娘と合流しました。また壊したり、なくしたりするかもしれないので、同じ物を二つ作らせました。

新しいスーツと靴で来ていたのですが、歩くと靴が音を立てます。職場でも指摘されたそうで、明らかに大きすぎます。これは、娘が自分で買ってきたものでした。私が一緒のときは、靴を買う際、必ず両足履いて歩かせます。サイズの表示は、いつも買っているものより１ｃｍ小さいのですが、実際の大きさは、幅や高さも関わるので、数字だけでは判断できません。服は小さすぎたのですが、靴は大きすぎ。どうしてそういうことになるのか、娘の行動に私の理解は届きません。

仕事は、覚えることがたくさんあって、大変だったそうです。また、総務の事務がメインなのですが、フロントに立つことや、その他もろもろのことも仕事に入っているようです。契約書に聞いていなかった仕事も入っていたので派遣会社に質問したそうですが、ほとんどないけど、というようなあやふやな返事だったようです。小さなホテルなので、人手が足りなければ何にでも駆りだされるのでしょう。

今日も食事は外で済ませて家に戻りましたが、娘は疲れ果てていて、いつもよりだいぶ早く寝ました。慣れてくるとは思いますが、明日からは７時には家を出なければなりません。このままずっと続けられるとはとても思えない状況です。細かいことで言いたいこともいろいろありますが、しばらくは何も言わずに見守るだけです。

失敗続き

娘は、今日は、朝は起きてきませんでした。返事はしていましたが、目が覚めなかったようです。

仕事の上で、制服が間に合わないので、しばらく自前のスーツ（スカート）が必要だと言われたそうです。スーツは３着ほど持っていましたが、スカートは一つだけ。しかも、少しやせて、スカートの腰回りが緩くなっているとのことでした。

そこで、今日、バスで買いに行っているのですが、戻ってきた後、忘れ物をしたとかで、また店にいく羽目になっていました。さらに、家に戻って着てみると、明らかに窮屈です。やせて普通サイズが入るようになったと言っていましたが、生地が伸びて入ってはいるものの、明らかにきつすぎる大きさです。聞くと、普段買っている物より２号分小さい物だと言います。

仕方がないので、家に帰った後、すぐにまた出かけ、返品させ、そこにはそれ以上大きいサイズがなかったというので、別の店に買いに行きました。それぞれ自宅からはやや離れたところにある店で、しかも、反対方向。買い終わると結構な時間になっていたので、食事をしてから家に戻りました。

緊張で、昨晩も早く目覚めすぎて、ちょうどいい時間には起きられなかったようですが、今夜もちゃんと寝られるかどうか心配しています。睡眠導入剤を飲んでいるし、調子によっては安定剤も飲むらしいのですが、それでも十分寝られないようです。医者と相談してもう少し強いものか、長時間効くものを出してもらうのがいいだろうと思います。

この不安定さはどうにかならないものかと思いますが、怒らずじっと我慢するしかないようです。

計算間違い

娘は、今日も早起きで、朝食を私と一緒に食べました。午前中から、職場に鍵の返却に行ったら、その場で給与明細の確認を求められたそうです。働いた時間は娘の記録と一致していたものの、交通費が合わず、よく見たら１日分の交通費が足りなかったそうです。

それを指摘したら、すでに給与振り込みの手続はすませてあったらしく、その事務員さんは、不足分を自分の財布から出して娘に渡したそうです。

今日も、娘が冷静に計算していたことに驚きましたが、娘の言い分通り、娘が何かしでかしたという訳ではなく、その人が、自分の仕事を続けるために娘を追い出そうとしたということだというのが真相なのでしょう。自分の仕事ぶりがいい加減だということを娘に見抜かれてしまっていて、このままだと自分がいられなくなってしまうから、というような筋書きです。

早起き

娘は、今日は、私と同じ時間に朝食を摂り、私と同じ時間に外に出て行きました。就職のための身体慣らし。天気はあまりぱっとしませんでしたが、娘は、知人の車で隣県の小さな書店のイベントに出かけていきました。

その人は、すでに退職している年齢で、小説を書いているらしいのですが、最近書き上げた作品の最後の所を、校正のために読んでほしいと頼まれたそうです。いくつか気づきを伝えたら、「構成力がある」とほめられたそうです。

娘の話を聞いていると、知り合いの核をなすのは、いくつかの極小書店やもの書き、絵描きなどの、芸術家サロンのメンバーらしいと分かってきました。

一方、転職のための手続なども進めていて、職安や年金事務所に行き、さらに元の職場で退職届を書いてきたそうです。届けの他に、誓約書にもサインを求められたそうですが、読むと、給与の支払いも完了しているという文言があって、まだ給料はもらっていないと言ったら、結局それは書かなくていいことになったそうです。

ちゃんと誓約書の中味を読んで判断ができているというところは感心しました。

早朝から出かけたせいか、夕食のときには寝ていて、遅い食事となりました。

元気が戻る

娘は、今日は、あちこち知り合いのところを渡り歩いたようです。明日は、知人に隣県であるイベントに連れて行ってもらうとのことです。

夕方、私と落ち合って、仕事で必要になりそうなものを買い出しに行きました。

今日は一日元気に過ごせたようです。

疲れと腹痛

娘は、今日は、朝食を私と一緒に食べました。その後、私は出かけ、娘は午前中にいったん外出したそうですが、調子が悪くてすぐに戻ったそうです。午後、また出かけて、仕事に必要な物を買ったり、小さなギャラリーで知人とおしゃべりをしたりしたそうです。昨日の疲れが今日も残っていたのか、いつになく静かだと思われたようです。

夕食は食べましたが、その後腹痛を訴え、しばらく動きませんでした。生理が終わった後の腹痛だろうということでした。痛み止めを飲んで、少しは回復したようですが、早めに寝ることにしたようです。

採用

娘は、今日は、あるホテルの採用面接を受け、それから３０分ほどで採用の連絡をもらったそうです。派遣会社が言っていた通りの結果となりました。もっとも、派遣会社でも最速の決定だったと言われたそうです。

面接は、支配人とフロントの責任者で行われたそうですが、フロントの人の方は体格がよすぎて、少しこわかったようです。

質問に対してちゃんと自分の言葉で答えられていた、というのが、同行した派遣会社の担当者の意見だったそうです。面接した人も、明るくてコミュニケーションがきちんと取れると評価してくれたようです。

一つだけ、最近、濃いめの色のマニュキアを塗っていて、それは、明るくて薄い色のものにするように言われたそうです。

最初は、７時４５分から、週４日働くことになるようです。場所は自宅からとても近いのですが、７時には家を出ると言っています。

そんなに大きいところではありませんが、私の職場の指定ホテルのようなところで、関係者の冠婚葬祭や、職場の懇親会などにも使われるところです。派遣会社の人に、私の職業を伝えたら、面接のときにそのことを話してくれたそうです。実は、私の元妻との結婚式を挙げたホテルで、その頃の結婚式担当者がまだ働いているということでした。

夕食は、就職が決まったお祝いに、街で食べることにしました。娘のリクエストで、娘の知人達が教えてくれたというレストランに行きました。

花見

娘は、今日は、友人とドライブに行くと言っていたのですが、友人が体調を崩し、なしになったそうです。結局ずっと家にいたようなので、夕方、仕事帰りに花見に誘ってみました。何とか外に連れ出しましたが、肝心の花の方は、連日の嵐でかなり散ってしまっており、花見客もまばらでした。

明日は、近所のホテルの採用面接になったそうです。小さな派遣会社で、そこの担当者が面接に一緒に行ってくれるそうです。派遣会社と採用先の間で話は進められており、特に問題がなければ、仕事内容の確認などするだけで、ほぼ採用は間違いないと言われたようです。

夕食はよく食べましたが、とても緊張すると言っていました。多少の緊張は問題ないと思いますが、予期せぬ失敗がないとは限りません。そういうことがないよう、祈るのみです。

面接をパス

娘は、今日は、ある会社の採用面接を受ける予定でしたが、どうしても出て行けず、来週に延ばしてもらったそうです。今日はひどく天気が悪かったので、それで出かけなかったのではないかとも思いましたが、その会社は人手がほしいのでしょう、応募してすぐに連絡が来たし、面接に行けないと行っても、すぐ次の日程を提案してきたそうです。しかし、社員の募集なので、こんな状態では通用するようにも思えません。

他にもたくさん応募した結果、面接ラッシュになっているようですが、自分でもちょっと走りすぎたと感じているようです。

仕事がないので、家でゴロゴロする生活に戻ってしまっていますが、面接に出て行くだけでもしてくれれば御の字です。

就活

娘は、結局、今週は最後まで出て来なくてよいと言われたそうです。その連絡は、もう一人の事務員の人から来たということでした。

それで、仕事探しにますます拍車がかかったようです。夕食を食べているとき、ちょうど派遣会社から連絡が来ていましたが、何でも正直に話していて、好意的に取ればいいところということになりますが、自分に不利なこともあけすけに言うので、用心深いところは取ってくれないだろうと思います。

この後、何件も面接があるようです。めげずに続けてほしいと思います。

仕事をさせてもらえない

娘は、今日も不調だったようですが、何とか頑張って出て行ったそうです。でも、もう一人の事務の人から、仕事はしなくてよいと帰されたそうです。前にも、仕事はあるのにさせてもらえなかったことがあったらしく、どうも、辞めさせたいと思っているようです。

お金が合わないというあたりから、少し怪しい雰囲気を感じていましたが、娘の話を聞いていると、このまま続けるのもストレスを増やすだけだという気がします。娘は、その後小さな会社での会計処理の参考書を読んだらしく、不明の小額のお金は、雑費の支出として処理して良いと書いてあったと言っていました。

その人は、別の職場から来てほしいと言われていて、娘が仕事に慣れたら辞めたいと言っていたらしいのですが、どうも、言葉とは裏腹に、自分よりもちゃんと会計処理を理解している娘に居座ってほしくないと困ると思っているのではないかと思えてきます。

向こうの言い分を聞けば、娘のものとはまた違うのかもしれませんが、いずれにしても、このままだともたないでしょう。昨日は、ストレスで化粧がのらないと言っていましたが、今日は、ひどく耳がかゆいと言います。

私の方から辞めるかと聞いたら、さっそく別の仕事を探し始め、たくさんオンラインで登録をしたそうです。明日、面接が二つあるとのことでした。

絶不調

娘は、今日は、生理３日目ということで、昨日の予告通り絶不調でした。朝は、私が出る時間には起きてこず、昼頃やっと起きたようですが、食欲はなく、外に出る気もないということでした。それで、また寝ると言っていたのですが、何とか外には出たようです。でも、玄関を出た階段のところで具合が悪くなり、しばらく座り込んでいて、その後、何とか駅のあたりまで歩いて下ったそうです。 

カフェで時間を潰したようですが、夕方私と落ち合ったときにも、まだ不機嫌でした。荷物をいっぱい持っていたので、何かと聞くと、部屋の片付けをするための収納ボックスを買ってきたと言います。もうすでに床を埋め尽くすくらいもので埋まっている部屋で何をしようとするつもりなのかと思いましたが、言わずにおきました。

夕食にも出てこず、その後もほとんどまともなものは食べていません。甘い菓子を少しだけ。

風呂には自分から入り、また自室に戻りましたが、娘の部屋の蛍光灯の明かりが切れてしまいました。たまたま予備の蛍光管とグロー球があったので、自分で取り替えていました。このところ甘えがひどいのですが、部屋の中を私に見られたくないらしくて、こんなことは自分でやります。自分でできるのはいいのですが、することとしないことの選別がまったく自分本位です。

外出

娘は、今日は、終日あちこち出回っていたそうです。途中からは、友人とその彼氏と一緒に行動しており、車に乗せてもらって、その友人の実家にも訪ねていったそうです。

娘の断片的な話から、とてもたくさんのところに行ったことは分かりました。娘もお菓子などをあちこち配って回ったようですが、いろんなものをもらって帰ってきました。

昨日から生理が始まっており、不安定なのはそのせいだと言っていました。痛み止めで何とかしのいだようですが、夕食後は疲れが出たのか、横になっている時間がいつもよりだいぶ長かったです。

診察

娘は、今日は、２か月ぶりの診察の日でした。仕事が見つかったことには、医者も驚いていたようです。昨日のことで、部屋で暴れてふて寝したら回復したと伝えたら、暴れた甲斐があったと言われたそうです。

娘が、イベントに出るようなことをときどき言っていたのは、一昨年くらいから自分の作品を出していたということだったようです。なじみの書店に行ったら、自分の作品を一昨年から買ってくれた人に会って、とても恥ずかしかったと言っていました。

昨日のことはどうにもできないが、それをネタにして作品を書くつもりだと言っています。近ごろ、日記も書いているそうで、書くことで乗り切ろうとしているのは、本人も自覚の上でした。

つまづきの石

娘は、今日は、出勤の予定でしたが、朝から調子が悪かったそうです。それを押して、朝食もそこそこに出て行ったら、社長から、仕事がないので今日は休みにしてほしいという連絡が入っていたそうです。何でも、昨晩、娘のやるべき仕事が終わっているのに気づいて、連絡が今日になったということでした。

無理して出て行ったのに急に休みになり、かなり落ち込んだようですが、さらに、その後、会計の帳尻が１３０円不足していることが発覚したらしく、その責任は全面的に娘にあることになったということでした。すでに結論が出たところで連絡がきていて、娘はひたすら誤る羽目になったようです。

それで娘は取り乱し、雨に濡れ、泣きながら家に帰り、部屋に入っていろいろなものを投げ散らかして、その後ふて寝をしていたそうです。私が帰ると、廊下に、声を掛けないでほしいというメモが置いてありました。

これは重症だと思いましたが、私が一人で夕食を食べ終わった頃、娘から電話があり、事情を聞いていると、話してすっきりしたので自室から下りてくるということになりました。食欲もなかったようですが、少しは食べました。

今日のできごとは、なかなか強烈でしたが、それでも今日のうちに回復してきたので、かなり上出来というべきでしょう。これから３日間は､仕事のことを忘れてすごすそうです。明日は久しぶりの診察の日なので、それもちょうどよかったです。月曜日にはまた仕事に出て行けるようになっていることを願います。

不調の名残

娘は、今日は、仕事は休みの日。朝は、私が出て行く頃（７時くらい）には起きていました。午前中に出かけ、友人と会ったり書店に行ったりしたそうです。

終日楽しい時間だったそうですが、それでも夜になると、不調がぶり返したようなところがありました。

小説（を書くの）は難しいなどと言っていたので、それを試みていたのでしょう。

不調からの転換

娘は、今日も、９時出勤の予定を９時半にしたそうです。その後も調子がぱっとせず、昼には帰りたくなっていたそうですが、何とか２時半まで持ちこたえ、予定していた仕事をやっつけたようです。

さらに悪いことには、ある店の領収書の不備を指摘したら、その店とは違う店の、たたき上げの店長が介入してきたそうです。その人にも前に同じような指摘をしていて、きっと何か腹いせのようなことだったのだろうと想像できます。確認してもらったら、店の方のミスが分かったそうですが、不調のところにそのことが重なって、さらにやる気がなくなったようです。

仕事の後、知り合いのカフェに行ったら、そこに、近県の大都市で働いているアニメーターとマンガ関係の専門学校の先生が来ていて、いろいろ話ができたと喜んでいました。その方面に詳しい人なら必ず知っている作品に関わっているらしくて、LINEの交換をしてもらったそうです。

夜も、いささか興奮気味にその話を話していて、自分でもそれを落ち着かせなければならないとは思っているようです。それでも、上向きの気分で一日が終えられて、本人の評価も、いい一日だったということのようです。

少し前に、大きな荷物を持ってイベントに参加したことがありましたが、文章を書いてそれを冊子にし、持って行っていたそうです。

最初、フィクションを書こうとしたらしいのですが、何も浮かんでこず、随筆にしたそうです。結構好意的な評価をもらったそうです。何より、書くことによって、いままで持ち続けていたであろう心の中の暗黒部が客観視され、生きづらさが多少は緩和されることを願っています。

観光案内

娘は、今日は、９時に出勤するつもりでいたようですが、眠くて、１０時からになったそうです。それでも、出て行ったので、上出来でしょう。こういう勤務の変更も、勤務時間は自由という条件下のことなので、問題はなさそうです。

社長さんの友人で、遠方の他県の青年会議所に所属する人が、近隣の都市で行われる会議参加のためにこちらにやってくるのに際して、観光についてのアドバイスを社長さんに求めてきたらしいのですが、そのプランを立てる仕事を頼まれたと言っていました。

社長さんは、娘のことを先輩の事務員に、「何でも自分で調べてくれそうな人」と紹介したそうですが、さっそくその手の依頼が舞い込んだという訳です。

本来の業務とは関係ない要求だと思いますが、以前アルバイトをしていた高級焼き肉店の社長さんよりはだいぶましだというのが娘の判断です。そう思えるとしたら、アルバイトの経験も大いに役に立ったということになります。

１年前から働いているという先輩の事務員に聞くと、その後何人もやってきたが、みんなそういう社長のやり方に我慢できず辞めていったそうです。その事務員さん自身が、もっと待遇のいいところに勤めたいと思っていて、娘がやめるとそのチャンスがなくなるせいか、とても優しくしてくれるそうです。

こういう状況で、時給はとても安いので、娘のきまぐれな勤務状況でも、案外クビにならずにすむのかもしれません。娘自身、調子に乗りすぎないよう、１日６時間、週３日くらいに押さえていこうと思っているそうです。私もそれがいいと思います。無理をすると、確実に息切れしてしまうでしょうから。

失敗二件

昨日は無事に終わったのですが、娘は、今日は失敗を二つ。一つ目は、帰りの切符をなくしたこと。仕方がないので、新たに買ったそうです。

スマホ紛失騒ぎの後、大事な物は同じ所に入れておくようにしたばかりでした。切符もそこに入れたつもりらしいのですが、そこからは出てこなかったそうです。

二つ目は、新幹線に乗って、荷物を整理していたときに、コーヒーがこぼれて、座席や服などにかかったこと。これに対しては、応急の手当として、ひどく汚れた布のバッグを洗面所であらったそうです。

またやっちまったかと思ってしまいますが、この程度で済んでよかったというべきなのかもしれません。

旅行

娘は、今日は、少し離れたところに住む自分の姉のところに会いに行きました。一泊するだけですが、久しぶりの一人旅で、いささか興奮気味。昼間、夕方、夜と、何度も電話を掛けてきました。

下の娘と違って、おしゃれに気を使う姉が、スニーカーを履いていたことに驚いていました。子どもができて変わった、子どもができると人はそんなに変わるんだと言っていました。

また、姉の子が人見知りではなくて、安心したそうです。

今日も仕事に行く

娘は、今日も早めの９時頃から仕事に行ったそうです。スペアキーを何本も作る必要があって、靴の修理とスペアキーを作る店に行ったら、最近はあまり客が来ないらしくて、そこのおじさんにとても感謝されたそうです。

他にも、毎日のように買い出しに出ていて、外に出られて、気晴らしにもなるのかもしれません。

今日は、スマホが一時行方不明になって、私のＰＣメールに、電話を掛けてほしいという連絡がきていました。イヤホンは繋がるので、近くにあるはずだと分かるが、見つからないとのことでした。私が気づいたのはだいぶ後でしたが、着信音を鳴らしたら、上着を掛けている所の横の棚にあったのが分かったそうです。長時間見つからなかったけれども、気分を変えて他の仕事をやっていたというので、上出来。

いろんなことに油断はなりませんが、今日も何とかやり過ごすことができました。しっかり働いているので、昼はとてもお腹がすくそうです。いい傾向だと思います。夕方は、長く旅行に出ていた私の妹のところで落ち合って、一緒に帰りました。

ただ、あまり調子に乗らないようにしないとという自覚はありました。あまり頑張りすぎずに続けられればと思います。明日は、上の娘に会いにいくということで、興奮して寝られないかもしれないと言っています。

順調な仕事ぶり？

娘は、今日も仕事に行かないのかもしれないと思っていましたが、今日は、本来の時間よりも早く、９時頃から仕事に行ったそうです。そして、早めに終わるつもりでいたようですが、社長から言われた仕事をこなすために、長く働いたそうです。前に１時間、後に１時間長く働いたことになります。

そして、明日も、行かないはずだったのですが、新たな仕事を命じられたということで、行くことにしたそうです。

勤務時間は、特にシフトが組まれるわけではなく、自分の働きたいところで働いていいという、本当に自由な職場です。気まぐれな娘でも何とか働ける場所なのかもしれません。

就労支援の担当者に会ってきたそうですが、オープンにして仕事を探し、働けるところが見つかった、レアなケースだと言われたそうです。やはり、就職しようとしてもなかなかうまく行かないことの方が多いということのようです。

なんとか、社長があきらめない程度にやってくれないかと願う毎日です。

知人と会う

娘は、今日は、朝から私と同じ時間に朝食を食べました。仕事に行くようなことを言っていたのですが、後で聞くと、ちょっとだけ行ったという返事だったので、たぶん行っていないのでしょう。ちょっとだけというのは、もし行っていたとしてもほとんど意味をなさないでしょう。

その後、赤ん坊のいる知人と会ったそうです。前に会ったときは、喃語だけしかなかったのが、だいぶ成長して、言葉のようなものを話すようになっていたそうです。

仕事を休む

娘は、今日は仕事を休んでいました。私が帰宅したときは部屋で寝ていたので、とにかく起きること、そして食事に出ようと誘いました。なかなか部屋から出て来なかったのですが、しつこく言い続けて出しました。再度食事に誘いましたがうんと言わないので、私は一人で出かけました。私は、自分の怒りをきっちり形に表したかったのだと思います。

帰宅してから、留学したときに作っていた銀行口座の中味を開くよう娘に言うと、最初は、カードが見つからないなどと言っていましたが、それなら娘の部屋で私がカードを探すと強く言い張って、結局娘の方が折れました。半ば予想していたことではありましたが、口座は空になっていました。

これまでにも何度か促して、まったく動く気配がなかったのは、結局中味を使い込んでいたからだった訳です。再び、収入以上の支出はできないし、そもそもまともな収入もないのにカフェでお金を使うことはできないと説教する羽目になりました。

だいぶヒートアップした言い争いになりましたが、最終的には、娘は、自分を見捨てないでほしいと言いだし、私も見捨てることはないと約束して和解しました。

明日は休日ですが、少しだけ仕事に出て行くそうです。最初からこの有様で、正式採用になるとも考えにくいですが、せっかく雇ってもらえた会社なので、何とか続けていってほしいものです。

仕事は休み

娘は、今日は、仕事が休みの日。朝から外に出て、カフェでコーヒーを飲みながら勉強していたそうです。

早めに帰宅したそうで、夕方も元気で、食事もよく食べました。

仕事で領収書の点検をしているのですが、中に、個人名義のクレジット払いのものがあって、それを支出していいものか質問したら、社長から、細かいところによく気がついたとほめられたそうです。ラインでメッセージが来ていて、まめな社長さんではあります。

明日は事務所の大掃除をするそうです。

勘違い

娘が、展覧会を見に行きたいというので、雨の中午前中に出かけました。会場の美術館に着くと、その展覧会は、まだ会期が始まっていないことが分かりました。こんな勘違いが前にもあったように思います。情報を手に入れるとき、大事なことが抜け落ちてしまっているのです。

仕方がないので、近くのショッピングモールに行きました。ウィンドウショッピングのつもりが、娘の雨靴（履いているものが傷んでしまっていました）と、娘が職場で仕事中に履く履き物を買うことになりました。

食事をしてから、少し甘い物を買って帰りました。夕食は今日もよく食べました。

不安定

娘は、昨晩は睡眠薬を飲まずに寝たそうです。それが功を奏したかどうか分かりませんが、今朝は早く起きて、私と同じ時間に朝食を食べ、その後、私と同じ時間に外に出ました。

今日は、カフェで読書した後、かなり遠いところにある個人書店に行ってきたそうです。いろいろ話をしたり、訪問してきた別の客と遊んだりしたそうです。

夕方、私と合流して帰宅。そこまではよかったのですが、急に調子がおかしくなって、食事はスープだけ飲みました。ひどく眠くなったらしく、それからしばらく寝てしまいました。その後、甘いものなら食べそうだったので、冷蔵庫からアップルパイを出して温めました。食べたらまた元気になりました。

午後出勤

娘は、今日は、朝から調子が悪かったようで、午後からの出勤にしたそうです。予定とは別の仕事も入ったそうですが、今週中にするようあてがわれていた仕事は終わったようです。

領収書と帳簿を点検しているそうですが、結構ずさんな処理がしてあるようで、個人経営の店にはありがちなことなのかもしれません。

領収書の中味も、トイレの掃除道具がやたら多かったり、両替代わりに使ったコンビニのコピー代１０円などと、夜あけている店らしいものだったようです。中には、保育園の子どもの一時預かりの領収書もあったそうです。

調子を崩しながらも、出勤して仕事もできたようなので、よしとしましょう。

休日

娘は、今日は、休みの日。昨日からいろいろ印刷をしていたのですが、何かのイベントに参加するための資料を作っていたそうです。そういうことに気が向くくらい調子がいいのだろうと思っておきます。

職場の連絡用グループラインに入ったそうですが、会社の職種から、夜遅くの連絡が多いそうです。遅い時間に通知がたくさん入ってきて、ビクッとすると言っていました。これは致し方ないところでしょう。

昼間、元気ではいたようですが、あまりちゃんとした食事は摂っておらず、その分夕食はよく食べました。

服装の失敗

娘は、今日も無事出勤、と言いたいところですが、一つ失敗したという連絡がありました。スカートの下に、寝間着のジャージを着たままだったそうです。どうにか、一日ばれずに終わったそうですが、気づいたけど言われなかっただけかもしれません。

仕事の方は順調に進んで、今週中にやるように指示されていた分は終わりそうだと言っています。同僚からは、あまりできる感を出すと、どんどん仕事が回ってくるから注意するようにとの助言があったそうです。

前の仕事のときも、最初の研修中にパソコンが使えることをアピールしたために、一番忙しい部署に配属され、自滅する原因の一つになったと思いますが、自分が有用であるとアピールしたい気持ちも分からないではありません。どんな環境でも、変な思惑を持たず、正直であることは、娘の長所なのだと思います。

学校に行っているときも、面倒な仕事をどんどん引き受けてしまうという傾向がありました。小・中・高と同じでした。そのときは、クラスメートが誰も引き受けないので、その状態に耐えきれずに名乗り出るということだったようですが、やはりそのときも、結果は自滅でした。

別に爪を隠す必要もないでしょうが、自分にできそうもないものは無理だと判断できるくらいには経験を生かしていってほしいものです。

出勤

娘は、今日は無事出勤。もう一人の事務員の人と会うことができたそうです。中学生を頭に、３人の子どもがいるらしく、８時から１２時まで働いているそうです。その人が掃除をしてくれていたので、今日は掃除はしなくてもよかったようです。

娘も、今日は、昼休みを縮めて、早く帰らせてもらったそうです。その辺の柔軟さはありがたいところです。厳密には法令違反かもしれませんが。また、事務所の鍵も預かってきていて、他の人がいなくても、自分で入って仕事ができることになりました。

社長さんは、不在が多かったようですが、自宅にも帰っていなくて、家からそこにいないかという電話があったとのことでした。

娘は、夕食も普通に食べました。仕事に行けたので、機嫌はすこぶるよかったです。

出て行くことが習慣になるように、しばらくの間、ちゃんと仕事に行ったら、カフェでケーキセットを食べてよいことにしました。コーヒーだけでは動機付けには弱いように思ったので、思い切っておまけを付けました。とにかく、出て行って仕事を続けることができるようになってもらわなければなりませんから。

前途多難

娘は、今日は、昼頃早退したという連絡を寄こしました。私が帰宅したときは寝ていましたが、出かけた様子がなく、声を掛けたら、行ってすぐ早退したと言います。その後、起きて部屋から出てきたので、もう一度本当は行っていないのではないかと詰問したら、やっと認めました。一応、明日は出勤すると社長に伝えたそうです。

夕食はちゃんと食べて、休む前に、調子が悪くても、とにかく外に出ることを目標にするよう伝えました。すると、外に出ることが私が思っている以上にハードルが高いと言います。先日まで行っていた事業所では、少しずつステップを踏んで、無意識でできるようになればいいのではないかと言われたそうです。

昨晩は、流しの水垢を取るように指示されたことに対して、どうしたらよいかいろいろ調べ、必要なものを買ってきたりして、張り切っているように見えたのですが。ともあれ、いくら理解のある社長さんでも、２日目からこれでは、クビになるのも時間の問題でしょう。

怪我

娘は、今日も街へ出かけていました。家を出て、しばらく下り坂なのですが、途中の階段で転んで、膝を擦りむき、スラックスも大きく破いてしまっていました。擦り傷だけで済んだのが不幸中の幸い。

階段は、私の子どもの頃からあるような古いものは、一段が小さく、すり減って滑りやすいのですが、娘が転んだのは、割合最近作られたしっかりしたもので、どうやって転ぶのか不思議なくらいです。それでも、とっさに手すりをつかんで、大事にはならずにすんだようです。

そんなにめげてはいないようで、夕食はしっかり食べました。

外出

娘は、今日は、友人と会って、街中をあちこちうろうろしたそうです。調子のいいときは、行動範囲も広くて、途中で知り合いと会ったりもするようです。今日は赤ちゃん連れの知人に会ったそうで、赤ちゃんがとても可愛かったと言っていました。

仕事のことでは、上手く取れなかった水垢を取る方法を探したりしていました。本人曰く、自宅では適当だが、仕事としてはちゃんと掃除ができるそうです。

仕事の１日目

娘は、今日から新しい就職先で働くことになりました。ちゃんと行けるかどうか、確信が持てませんでしたが、一応初日は何とかなったようです。

仕事は、募集にはＰＣの仕事のことばかり書いてあったらしいのですが、実際は、掃除や必要なものの買い出しと、領収書の確認が主だったそうです。事務員が二人だけの会社ですから、掃除などは当然求められることになるでしょうが、娘も私もあまり意識していませんでした。

その会社が経営するお店が５軒あって、今日１日で、領収書の確認が１軒分も終わらなかったそうです。給料日は月の前半で、前半が忙しいらしいです。また、給与は、日払いの場合もあるそうです。そういう働き方もある業界なのでしょう。

事務所に神棚があって、そこには酒も必ず供えることになっていたそうです。会社の事務所に神棚というのは、今どきかなり珍しいような気がしますが、案外普通なのでしょうか。あるいは、これもその業界ならでは？

昼休みは１時間もらえて、ゆっくり食事ができたそうです。今日は、私が朝からおにぎりを握り、簡単な弁当を作っておきました。仕事が終わった後は、カフェでゆっくりしたようです。

夕食はよく食べました。 

不機嫌な一日

娘は、今日は、また調子が悪かったようで、朝から機嫌が悪いという連絡を寄こしていました。私は、天気もいいし、とにかく外へ出るよう伝えました。また、用事があった方が出やすいと思い、明日の職場へ持って行くちょっとした菓子折を買ってはどうかと提案しました。

娘の行っていた事業所が、最近昼食サービスを拡大して、外の客も入れる食堂を始めたらしく、娘にはお昼を食べに来いと言ってくれていたようです。その約束は何とか果たせたようで、昼食はおいしく食べたと言っていました。食堂も、豚汁とおにぎりのセットが４００円という価格のせいもあってか、なかなか盛況だったそうです。

事業所の以前の代表者の人が、やはりその事業所で販売をしているポップコーンを３袋プレゼントしてくれたそうです。また、娘が、職探しで何度も当たって砕けていたと伝えると、回復が早いとほめてもらったようです。めげずにトライし続けていけたことには、本当に感心します。

今度働くところの社長さんからは、明日よろしくというメッセージが来ていたそうで、ずいぶん丁寧な職場だと思いました。

娘の不機嫌の理由は、新しいところに出向く不安から来ているようで、本人もそれは自覚していました。仕事は大丈夫だと思うが、そのことによる興奮状態なのだそうです。今日は、いつも飲まない安定剤を飲んで寝ると言っていました。

ずっと落ち着かないのですが、夕食はちゃんと食べられたので、大丈夫だろうと思っておきます。

事業所退所

娘は、今日は事業所に行って、荷物をまとめてきたそうです。着替えや運動靴などもあって、結構な量だったそうです。

書類を求められることはなく、仕事が見つかってよかったねという言葉を掛けてもらったそうです。就労支援の担当者には、後で書類にサインしてもらいたと言われたそうです。

会社が、バーやクラブを運営しているところで、心配もあったようですが、社長さんが青年会議所に入っていると伝えると、それなら安心だと言われたそうです。

もう一つ面接を受けていた仕事は、やはりだめだったそうです。つまるところ、精神障害の障害者手帳を持っている者が仕事を見つけようとしても、簡単ではないということなのでしょう。拾ってくれた社長さんに感謝しなければなりません。

後は、続くかどうかですが、なるようになると思って静観するしかありません。

雨天で外出せず

今日は終日雨模様でした。娘は、今日も外出するようなことを言っていたのですが、結局、外には出ずじまい。雨のせいもあったと思います。

夕食はよく食べました。風呂に入って、早めに休みました。

事業所へ報告

娘は、今日は、久しぶりに事業所に行って、仕事が見つかったという報告をしたそうです。明日、きちんとした書類を書かないといけないようですが、とりあえず、喜んでもらえたようです。就職後のフォローもしてくれるそうで、それがどうなるかは未定。

夕食は、昨日とほぼ同じメニューでしたが、よく食べました。

不機嫌

採用が決まったので、娘の調子は良くなるかと思っていたら、さにあらず。朝は、朝食には起きて来ず、その後私が出かけていたら、途中で電話がかかってきて、機嫌が悪いのだといいます。私は、とにかく外に出て、何か気分転換をするよう勧めました。

結局、映画を見にいくことにしたらしく、人気のアニメ映画を観たそうです。その映画がよかったのかどうか、夕方にはすっかりご機嫌も直っていました。

今日はひな祭りということもあって、ちらし寿司や吸い物の他にも何皿も料理を作りましたが、娘はよく食べました。金曜日から出勤になるらしく、それまでの予定をいろいろ数え上げていました。毎日、朝から出て行くことも日課にしたいそうです。

最初の９０日間が見習い期間ということで、それを終えることが当面の目標だそうです。

採用決定

娘は、今日は、事務職の仕事の面接を受け、その場で採用が決まったそうです。

バーなどをいくつか経営する会社だそうで、履歴を見て面白がってもらえたそうです。留学したことや英語力は、その仕事にまったく必要なさそうですが、それを評価してもらえた上、病気のことについても、よく理解してもらった上での採用です。

時給は、カフェの店員と同じくらいですが、服装などはまったく自由で、１日４時間の勤務は、朝から夜までのどこでやってもよいということでした。取りあえず週２日から始めるそうです。

それについても、しばらくブランクがあるから、少しずつ慣らしていきたいと伝え、それに対しても、理屈にあっているというような評価をしてもらえたようです。コロナで大学を中退し、うつ病になったことも、それなら納得できるというような返事をしてもらったそうです。

いずれにしても、思わぬところで仕事が得られて、まずはよかったと思います。後は、続くかどうかですが、こればかりは先に心配しても仕方がないので、成り行きを見守るしかありません。

就活

娘は、今日は、今までの２つに加えて、３つの会社応募したそうです。それぞれ、すぐ返事が来て、面接の日程が決まっています。中でも、ある有名な会社は、とても早く返事が来たようで、どの業界も人手不足が深刻なんだと感じたようです。

面接

娘の喉の痛みは今日も続いていました。今日は、就職面接の日で、その時間に合わせて喉の調子をコントロールしたそうです。

英語が話せることも条件になっている職場で、留学のことも多く聞かれたそうです。最近受けた面接の中では、一番手応えがあったそうです。返事は１週間後で、これからの１週間待つのが大変だと言っていました。

１週間待つつもりだったようですが、私は、他の仕事も続けて探すのがいいのではないかと伝えました。そうしたら、さっそく他の仕事の募集を見つけていました。

昨日は、今日外に出て行くかもしれないと言っていましたが、雨がひどく、出かけるのはやめたそうです。

食欲も徐々に回復してきているようで、夕食は割合食べました。

喉の痛み

娘の熱は下がったものの、それと引き換えのように喉の痛みが続いていました。オレンジジュースの刺激が強すぎて飲めないと言っていたので、痛みはかなりのものだと思います。そこで、病院に相談して薬を処方してもらいました。私は仕事が休めなかったので、私の妹に頼みました。

夕方には、喉を除いて、だいぶ元気になっていました。お粥を作りましたが、あまり食欲はありませんでした。

明日の面接も気になっているのですが、他の仕事もいろいろ物色しているようです。

治療薬の効果

娘は、今日は、劇的に熱が下がって、ほぼ平熱に戻りました。ただ、喉に痛みがあって、それは昨日よりひどくなったと言っています。

それと、昨日から生理が始まったそうです。よりによってこのタイミングかと思いますが、痛み止めの効果で、いつもは生理前に始まる腹痛に気づかなかったようです。

夕食は、娘の好物の焼き鳥を買って帰ったら、案の定、よく食べました。偏った食事でも、とにかく食べてくれればよしとするしかありません。

返事を待っていた就職先は、まだ電話がないので、たぶん不合格。合格のときだけ連絡することになっているそうです。それが業界の常識なのかどうか分かりませんが、ちょっと不親切なようには思います。私が、めげずに続けるしかないと言うと、娘は、めげてはいないと言っていました。

明日オンラインの面接予定だった会社は、明後日に変更という連絡をしてきたそうです。小さいところではありますが、前日の夕方にそれを言ってくるというのも、不親切極まりない。そんなところこっちから断ればいい、と言いたいところですが、なかなか仕事が見つからないので、そういうぜいたくも言えません。

コロナ治療薬

娘が昨晩高熱を出し、熱冷ましはまったく効かなかったように思えたので、今日、医者に頼んでコロナの薬を処方してもらいました。昨日は、若いからたぶん大丈夫ではないかという見立てで、コロナ治療薬はもらっていませんでした。私は仕事が休めないので、私の妹たちに、取りに行って届けてもらいました。

その薬のおかげか、今日はだいぶ熱が下がったようです。夕方になってまた少し上がってきたようですが、７度台と、昨日の熱とは比べものになりません。

食欲はなくて、水分を多く摂っていますが、今日は、ぐったりとまったく動けない状態ではありませんでした。

コロナ感染

結局カフェの仕事もだめだったそうです。

娘は、今日は、朝から熱を出し、当番医を探して受診しました。検査をしてもまだ出ないかもしれないと言われたので、風邪薬をもらっていったん帰宅しました。夕方になって熱が上がったので、再度病院につれて行き、検査をしてもらったら、コロナ陽性でした。

軽く夕食を食べ、薬を飲んでいましたが、夜遅くになって４０度を超える熱が出ました。今のところ私の方はなんともないので、それがせめてもの救いです。私の方は、花粉症の症状が強く出ています。

別の面接

娘は、昨日は、疲れて昼頃まで起きてきませんでした。私は、午前中用事があって、それを済ませてから、午後、娘と出かけました。娘は、私が別の用事をしばらく私の妹たちの家でおしゃべりをしていましたが、結局、私も一緒に夕食を食べることになりました。

今日は、別のところの面接だったそうですが、簡単な事項を確認し、あっという間に終わったようです。その後、友人と会っていたそうです。大学生の友人ですが、体調が優れず、一年間休学することにしたそうです。

連日の面接で疲れたと言っていますが、私は、思ったより元気だと感じていました。

面接

娘は、昨日面談をした会社には断りを入れたそうです。採用担当者は理解のある人だったようですが、地元の支社では、最近精神障害者を雇い、突然連絡が取れなくなって困ったという事態に見舞われていたらしく、最終的には娘が採用されることはなかったでしょうから、いい判断だったと思います。

今日は、大手のカフェのチェーン店の面接で、久々に化粧をし、スーツを着て出かけていました。返事は明明後日になるそうです。

もう一つの会社は、書類選考は通過して、面接があるようですが、日時等の連絡がまだきていないそうです。英語の会話力も求められていて、そこを第１希望としたいようですが、明日から３連休で、その間に連絡が来る可能性は低いように思われます。

面接で疲れ果てているかというと、それほどではなかった気がしますが、結果が気になって落ち着かない様子です。

面談

娘は、昨日はずっと調子が悪くて、何も食べずに寝ていたようです。夕方、外に連れ出そうと思い、食事に行くかと聞いたら、行くと言うのでショッピングモールで待ち合わせることにしました。ところが、後から、出て行くのも無理だと連絡がきました。そこで、家まで私が迎えに行って出かけることにしました。食事をしたらだいぶ元気になって、夜には、自分で、切り替えが早くなったと言っていました。

今日は、派遣会社の登録のためのオンライン面談だったそうですが、担当の女性が事態をよく分かってくれたようで、病気についても、コロナ流行が主な原因なので心配ないと言ってもらったそうです。そこの仕事は、給料はとてもいいのですが、拘束時間はフルタイムで、今の娘には少し厳しいかもしれません。本人もそれは分かっていて、明日、別のところの面接を受けて、感触が良ければ断ろうと思っているそうです。他にも電話を何件か掛けたそうで、だいぶ疲れたと言っていました。

明後日にも、また別のところの面接が入っていて、どこも申し込みに対する返事のスピードが速いので、人手不足が深刻なんだろうと思います。履歴書も不要とのことなので、ここらで何か決まればよいがと思っています。

今日も出ず

今日は、午前中、嵐のような天気になりました。そうでなくても同じだったかもしれませんが、今日も娘は外出していませんでした。

夕方は元気そうで、食事も普通に食べました。

役所から障害者手帳更新のための書類が届いていて、明日はその手続に行く予定だそうです。

外出せず

娘は、昨日の名残で調子が悪かったらしく、終日家から出ていませんでした。夕方、散歩でもしてくるようにと促しましたが、出ようとはしませんでした。

就職活動をもっぱらオンラインでやっているので、ハローワークに行ってはどうかと勧めてみました。いろいろ行かない言い訳をしていましたが、結局のところ面倒だったから、の一言に尽きるようです。

このままだと、仕事どころか、就職活動のところで挫折して振り出しに戻ってしまいそうです。

騒音

娘は、今日は、街に出かけて行ったのですが、ちょうど大きなイベントのある日で、それを撮影するためのヘリコプターの音がうるさくて家に帰ったそうです。でも、家は斜面地で、街はすり鉢の底にあたるという位置関係で、家に戻ると、街中よりもさらにうるさかったようです。それで、布団をかぶって寝ていたそうです。

夕方になってもまだ耳の感覚がおかしいと言っていましたが、食事はよく食べました。

不採用ラッシュ

娘に、今日、派遣会社から、不採用の連絡が来て、そこの登録は解除したそうです。

また別の就職口も不可の連絡が入ったそうです。そこは、今応募している職種はなくなって、今後はもっと条件の悪いものになるということでした。イベント会場の仕事で、大きな音は苦手と伝えていたらしく、正直にそれを言ってことが原因と娘は感じたようです。

二つ連続だったせいか、かなり落胆していたようで、一度寝て、気分を変えることを提案しました。夕方、地元の中華街を中心とした旧正月の催しに行くかと尋ねたら、二つ返事で行きたいと返ってきました。

中国風のお寺をいくつか周り、それぞれに蝋燭をあげました。それから、小さな中華料理屋で小籠包を食べました。昨年もそこで食べたのですが、メニューが一品だけになっていて、それを頼んで、娘はビールを１本飲みました。

今回は、娘の回復は割合早かったように思います。

派遣会社との電話

娘は、今日は、外には出ていませんでした。その代わり、別の派遣会社の担当者との電話で、１時間くらい話していたそうです。どうも、担当者が初心者らしく、隣にいる人の指示を聞いたり、同じ事を何度も聞いたり、途中で電話を切ろうかと思ったと言っていました。かなり疲れたようです。

そんなに電話は長かったのに、娘が行っていた大学や英語を使う仕事のことについては何も聞かれなかったと不満そうに言うので、卒業していない大学のことに言及はしないだろうと釘を刺しました。ＴＯＥＩＣの点数は書類に書いてあるので、英語の業務が中心というわけでもなさそうだし、それ以上の情報は不要でしょう。

就活の苦労

娘は、今日は、私より少し早く起きて、朝食を一緒に食べました。夕方には友人と会ったそうです。同棲を始めたばかりで、料理に慣れていないので、近々娘と一緒に料理をしてみることにしたとか。その友人は、チョコレートを作りたいらしくて、その道具などを探すのを手伝ったそうです。

就活の二つ目の候補（通信制高校のティーチングアシスタント）も不採用の連絡が来たそうです｡あちこちの就職紹介サイトに登録して、いろいろ探しているようですが、めげずにそれを続けるしかありません。人手不足であっても、障害者の雇用がそう簡単にあるわけではないのは、当然でしょう。

やっと外出

娘は、今日も出かけるようなことを言っていたの、夕方まで家にいました。私が帰宅してから、とにかく外に出るように促しました。

娘は、渋々カフェに行き、それからままごとセットを買って戻りました。先日買ったちゃぶ台に載せるためです。空の台だけではもの足りないそうです。

就活の結果が気になるようですが、連絡を待つしかありません。

娘は長年乾燥肌で、冬場は特に困っていました。皮膚科でいろいろ薬をもらったりしてみても、なかなか良くなりませんでした。

でも、娘が、風呂でボディシャンプーをあまり使わないようにしたところ、ピタッと良くなったそうです。かゆみや発疹が止まらなかったのが嘘のようです。単純な解決でした。

ボーリングには行かず

娘は、今日も結局朝から起き出さず、ボーリングには行きませんでした。私は午前中買い物に行き、帰ったら、娘が、外に出たいからどこかに連れて行ってほしいと言います。

短時間でいける場所がなかなか思いつきませんでしたが、娘の希望で、郊外のショッピングセンターの中にあるカフェに行きました。なかなかの混雑で、だいぶ待たなければなりませんでしたが、それだけが目的だったので、他の店をぶらぶらしながら順番を待ちました。

カフェと名づけられているものの、一種のファミレスで、家族連れが多く来ていました。ただ、パフェの種類が五十くらいはあったでしょうか。多すぎて選べないという感じで、少し選択肢が少なくなるセットメニューを頼みました。甘いものを食べて娘は大満足でした。

夕食後、就職したときに化粧をするかどうかという心配をしていたので、思わず、それより先に心配することがあるだろうと言いたくなりましたが、言わずにおきました。さらに、明日、自分が外出する目的になるようなお使いはないかというので、今日買い物を済ませたので特にないと答えましたが、目的があってもなくても、とにかく外に出て行けよと思いましたが、これも言わずにしまいました。

外出せず

娘は、今日も外には出て行きませんでした。私の甥の家族が兄の家に来ることになっていて、夕食を食べる予定でしたが、娘は調子がふるわず、行かないことにしました。食事もあまり食べていませんでした。

食事を終えて私が帰ると、一日ゆっくりしていたのでだいぶ元気になったと言っていました。

明日は、事業所のレクリエーションで、ボーリングに行くことになっていて、それには行くつもりのようです。

在宅

娘は、今日は、外に出ていませんでした。いちおう着替えはしていました。夕食も割合食べた方だと思います。食欲がないから唐揚げか焼き鳥が食べたいと言ってきていたので、焼き鳥を買って帰ったら、それはよく食べました。

私は、以前は、焼き鳥はおかずとは考えていませんでした。ジャンクフードを買うことも少なかったのですが、今は、食欲のないときは、何でもいいから食べてほしいと思います。だから、最近は、娘の要望を優先するようにしています。ちゃんとしたものを食べさせないといけないと強く思っていましたが、だいぶ考え方が緩やかになりました。

娘が心待ちにしていた、とある会社の採用に関する連絡が、やっと夜になって届いていました。書類選考をするので、もう少し待ってほしいという内容だったそうです。

採用されるかどうか不安だというので、それはもっともだが、娘の方が私よりも就活に関して力があると思うと伝えました。私は、あまり就職で苦労をしていませんが、もし、何度も不採用になったとき、めげずに就活を続けられるかどうか自信がありません。

久々の事業所

娘は、今日は、久しぶりに事業所に行ったようです。支援の担当者も来てくれて、話ができたそうです。話の端々から、事業所の人や担当者が、娘に気を使って発言していることが感じられました。

担当者は、娘の、就職活動の動きが早いことをほめてくれたそうです。また、いつも以上にカジュアルな格好をしていましたが、それも、新鮮だと言われたそうです。

娘も、就職活動がそんなに容易に進むとは思っていないようですが、どこも人手不足であることは間違いないので、何とか拾ってもらえないかと思います。

就職活動

娘は、今日は、駅前のイベントで販売しているフレンチトーストを買ってくると言っていたのですが、結局外には出られなかったようです。

それでも就職活動は進めていて、いくつか電話もしたようです。最初の候補だった会計事務所は、派遣会社の内部審査で落とされたそうです。

登録制だという地元のスポーツチームの会社の集団面接（オンライン）を受けて、それはたぶん大丈夫だろうと言っていました。試合があるときだけのアルバイトです。

通信制高校で生徒のサポートをするという仕事もあって、その応募のためのアピールの文章を書いていたので、私が添削しました。

今日は娘の誕生日で、夜になってたくさんメッセージをもらったそうで、とても喜んでいました。

就職活動

娘は、今日は外に出ていました。たぶん昼から出て行ったのだと思います。

仕事探しで、希望する仕事を斡旋してくれる派遣会社と連絡を取ったそうです。自分の現状も詳しく話した上で可能性を探ってくれるらしく、とても信頼できそうな会社だという感触を得たようです。全部で４人の人と話したそうですが、精神疾患についてもよく理解してくれている人がいて、薬や現在の状態、過去の勤務で困ったことなども伝えた上で今後のことを考えてくれるようです。

職場で電話を取ることに不安があると言ったら、今ちゃんと話せているので大丈夫だと言われたそうです。娘の話を聞いている限り、私もそう思いました。初めて電話して、聞くべきことは聞き、伝えるべきことはちゃんと伝えているように思います。そもそも、仕事を探すという行動を起こしているというところに可能性を感じます。

このまま順調に行くかどうかは分かりませんが、こういう努力を続けていけば、何とかなるでしょう。

娘といろいろ話しているときに出てきたことですが、留学中、ボランティア活動をするために保証人が必要で、どうしていいか分からず困っていたそうです。それで、通っていた語学学校の先生に相談したら、自分が喜んで引き受けると言ってくれたそうです。

留学先の国は、日本とは大きく文化が違っていたことがよく分かるエピソードです。日本だったら、まず親類を頼るところですが、外国では困ってしまいます。個人の責任でどこの馬の骨とも分からない人物の保証人になるなどということは、我が国では考えにくいです。

頭痛

娘は、今日は、私が出かける頃には起きていて、着替えたそうですが、頭痛で出られなかったそうです。玄関の外に付けている郵便受けまでは行ったそうです。

事業所の方は、火曜と木曜だけにしたそうです。その日は講座があって、それに出たいとのこと。日数を減らすことで、通える日数の制限の問題を一応クリアできるので、いいアイデアだと思います。

とりあえずは、朝から起きてご飯を食べ、外に出ることを目標にするそうです。

仕事の候補をいろいろ挙げていましたが、焼き鳥屋の下ごしらえの仕事があって、それが第2候補だと言うので、あまりそれは勧めないと言ったら、半分冗談だと言っていました。第１は老舗の喫茶店だそうで、同じ喫茶店ならチェーンのカフェの方が職場環境がいいのではないかと言っておきました。

ただ、飲食関係の仕事は、ほとんど最低賃金しかもらえなくて、パソコンの入力の仕事の方が時給はだいぶ高いそうです。私には、対人関係でストレスが生じるおそれのある仕事より、そっちの方が無難に思えると言ったら、やっぱりそうかなどと言っていました。

何より、やとってもらえるかどうかという問題があるので、ぜいたくは言えませんが、話をするとつい私の希望を強く言いたくなります。冗談だと言うのは、私の同意が得られなかったときの、娘の決まり文句です。

不機嫌な休日

娘は、今日は早起きで、６時過ぎに朝ご飯を食べたいと私を起こしました。私は、夜更かしをして眠かったので、残り物のスープをよそおい、温めて食べるよう娘に言ってまたベッドに戻りました。後で聞くと、午前２時頃に目が覚めてしまっていたそうです。

私は予定通り一人で出かけましたが、後で、調子が悪いと娘から電話がありました。いろいろ話を聞いて、何か食べるとか、外に出てみることを勧めました。やけ食いをしたり、出かけてカフェにいったりして、昼間は何とかなったようですが、夕食後、また機嫌が悪くなりました。身体を動かすことを提案しましたが、ぶつぶつ言うだけであまり動こうとしません。そうこうしているうちに時間が経って、風呂に入ったらだいぶましになりました。

娘は、求人広告を見てどのような募集があっているかを報告してきますが、私としては雇ってもらえるかどうかという点が一番の関心事なのでした。できれば後のキャリアにつながるような仕事がいいと思いますが、あまりぜいたくは言えないでしょう。

とにかく人手不足は深刻なようで、飲食店は特に人手が足りていないようです。中には市内で一番有名な老舗料亭の仕事もあったそうです。最低賃金しか出してくれないようで、それで料亭の質のいいサービスが維持できるかどうか、ちょっと疑問に思いました。

食事会

娘は、昨日は、私と同じ時間に朝食を食べ、その後も出ずっぱりで、久しぶりに多くの人と会い、かなり疲れていたようです。

今日は、夕方、私の妹宅で、少し早い娘の誕生日の食事会をすることになっていて、私は、朝から、娘のリクエストにより、シフォンケーキを焼きました。娘は、朝から出かけて夕方妹宅に行くと言っていたのですが、結局起きてきませんでした。午後３時くらいになって、やっと出かけました。

娘は、妹たちの前では元気にふるまっていましたが、多少は疲れたようです。ただ、まったくの他人と比べるとリラックスできると言っていました。

今日も街で知人に会ったそうです。娘は、人に、友人を作るのがうまいと言われるが、自分ではそうは思っていないと言います。私も、娘の知り合いが多いのは驚きで、知人がとても多いと思うと言うと、年上の友人が多くて、同世代は少ないと言っていました。

確かにその傾向は私も感じていて、留学先で仲良くしていたのは、だいぶ世代が上の人たちでした。最近いろいろなイベントなどに手伝いに行くのも、みな年上の人のところでした。生意気だから同世代には受けないのだろうと言っていました。

娘は、医者や事業所の同意が得られて、アルバイト先を探しているのですが、求人が多いのは、看護助手と介護の仕事だと言っていました。求人がある中で一番行きたいと思うのは、街中にある老舗の喫茶店だそうです。そういうところで働いてみたいそうです。また、平日歓迎とあるのがありがたいと言っていました。

人手不足なんだろうと思いますが、果たして雇ってもらえるかどうか。

診察

昨晩、今後のことについて娘に少し話をしました。現状を変えるため、仕事をやってみてもいいのではないかということです。今日が診察日なので、医者に相談してみてはどうかと伝えました。

医者は、大賛成だと言ってくれたそうです。それで、さっそく事業所にも行って話し、支援の担当者にも伝えたようです。事業所の方では、今の立場を保ったままできないか検討してみると言われたそうです。要は、市役所の判断がどうなるかということのようです。

私としては、そこはあまり重要なポイントとは思っていません。とにかく、現在の膠着状態を抜け出すきっかけがほしいだけです。お金を手に入れることが出かけて行く目的になれば、事態が変わるかもしれないと思っています。ただ、そんなに簡単には行かないかもしれないとは思っています。じっとしていても何も変わりそうにないから、動いてみる方がいいのではないかということです。

外出

娘は、今日は外出はしていました。特別な不調の訴えはなし。

明日は診察の日なので、今の状態をよく伝えて、今後のやり方を相談するよう勧めました。とにかく今の状態がよくないからと言うと 、１２月に比べると、気分はずっと良くなったと言っていました。私には、気分はともかく、行動は悪くなったと思えていたのですが、本人の認識はそうではなかったようです。

頭痛

生理痛の方はピークを過ぎたのでしょうか。娘は、今日は、頭痛だけ訴えていて、結局外には出ず。昨日はそれでも着替えていたのですが、今日はパジャマのままでした。

夕食はよく食べて、早めに休みました。

頭痛と生理痛

娘は、今日は、頭痛と生理痛がひどくてダウン。それでも、昼間は起きていたと言っていました。夕方、何か肉が食べたいと連絡してきて、何がいいかと聞くと、焼き鳥というので、買って帰りました。このところ、食欲のない娘がよく食べるので、夕食に焼き鳥が頻繁に登場します。

風呂の後は、眠いと言って、いつもより早く部屋に引っこみました。

自分で外出

娘は、今日は、自分で外出していました。何時に出たかはあえて聞きませんでしたが、食事が、ブドウパンとポテトチップスだけだったと言っていたので、午後から出たのだろうと思います。今までの状態からすれば、自分で出て行っただけでも上出来でしょう。

夕食も、食欲はなかったものの、一応食べました。

一緒に出かける

私は、今日は、娘を何とか外に連れ出そうと思っていました。娘も、一緒に出かけると言っていましたが、朝は予定の時間になっても起きてこず。結局、１０時過ぎくらいに起きて朝食を食べました。

その後も、出かけるのをしぶっていたのですが、何とか説き伏せて街に出かけました。私が普段はほとんど行かない繁華街に行ってぶらぶらしました。昼は、娘が知人からおいしいと聞いていたカフェに行きました。相当古くて狭いところでしたが、おいしいホットサンドがありました。

帰り道に私の妹宅に立ち寄りました。ちょうど餃子の種を仕込んでいて、娘も手伝って皮を付け、たくさんもらって帰りました。

家に帰ると、また調子が悪そうでした。生理の影響がいつになく強いと言っていました。出血も多いし、それに伴う痛みもひどいそうです。

外出

私は、今日は朝から外出していました。娘は、とにかく外に出ると言っていたのですが、夕方私が帰宅したときにはまだ家にいました。朝から、姉の子どものお遊戯会があって、生配信されるので、それを見ていたということでした。

それと、ちょうど生理が始まったそうです。いつもは、事前に体調不良や、甘くものが食べたくなるといった変化が起きるのですが、今回は不意に来たそうです。

帰宅後、買い物に行くかと尋ねたら、行くというので、特に買う物もなかったのですが、車で少し走ったところにあるショッピングセンターに行きました。日用品を少し買って、それから、家電などをウィンドウショッピング。ついでに、そこで夕食も食べて帰りました。

娘の言葉の端から、自分のことを引きこもりと思っているということが分かりました。

今日も外に出ず。

娘は、今日も外に出ず、横になっていました。食欲もなく、今日は風呂にも入りませんでした。頭痛は昨日の三分の一くらいと言っていました。明日は何とか外に出てくれないかと思いますが、どうでしょうか。

私としては、もちろん、娘を大事にしたいと思っていますが、一方で、自分の時間のすべてを娘のために使おうとは思いません。むしろ、自分の時間はしっかり確保して、娘に対応する気力を維持しようと思っています。そうでなければ、今のような状態は強すぎるストレスになってしまうような気がします。

頭痛

娘は、今日は頭痛で起きられなかったようです。夕方は、居間のこたつで横になっていました。食欲もなくて、夕食はあまり食べませんでした。それを予期して好物の焼き鳥を買ってきていましたが、それだけはパクパク食べていました。

風呂も入らないと言っていたのですが、夕食後しばらくしてから甘いものを食べたら、少し元気になって、風呂に入りました。その後は、早めに自室に引っこみました。

雪で休み

今日は、昨夜からの雪で交通が乱れたりしたので、事業所は休みだったそうです。娘は、終日寝て過ごしたようです。一応食事はしたようですが、食べ物はあまり減っていませんでした。夕食は食べました。夕食後もすぐ横になろうとして、起きておくというのができません。

予想通り

予報通り今日は寒い一日で、娘は今日も外に出ていませんでした。娘が好みそうなパンをいくつか買っていたので、昼間はそれを食べていました。夕食は少なめ。

明日も雪の予報で、はなから外に出る気はなさそうです。

あと一歩

本人曰く、今日はあと一歩だったが、結局出られなかった。寒かったし。

一応、着替えて出る準備までしたそうですが、無理だと思ってすぐ脱いだそうです。明日は、とにかく外に出ることを目標にすると言っていますが、さらに寒くなり、雪まで降りそうなので、どうなることでしょうか。

正月用の余った栗を使ってケーキを焼いていたのですが、朝食と昼食にはそれを食べたそうです。夕食はよく食べました。

家から出ない

娘は、今日も一日家の中にいたようです。これだけ続けて外に出ないのは、不登校だった中学生のとき以来かもしれません。

食事はよく食べていて、夕食も、少なめですがちゃんと食べました。

動きの少ない休日

娘は、今日も午前中は起きてきませんでした。昼食は割合食べました。食事をしながら話すと、ひどく不調であるようにも見えませんでしたが、すぐ自室に引っこみました。

夜は、私が新年会に誘われて外出し、自分で夕食を食べ、私が帰宅したときには寝ていました。食事はしっかり食べていたようです。

全休

娘は今日も微熱があったそうです。今週は、一度も事業所に行かないまま終わりました。先週末には、薬を替えて少し調子が良くなってきたと言っていたのですが。

昼間はちゃんとしたものは食べていないようでした。夜は少なめですが、食事らしいものを食べました。

微熱

お腹の調子が戻ったと思ったら、今日は微熱があったそうで、結局今日も一日寝ていたようです。昼間も食事は摂っており、夕食は軽めですが食べました。風呂の後、今日も早めに休みました。

快方に向かうも、外へは出ず

娘の体調は少し良くなったと思います。昼間、冷凍のスパゲッティなどを食べていました。しかし、今日も事業所には行けず。自分でも不本意なのか、食事の後、早々に自室に引っこみました。夕食は割合食べていました。

腹痛が続く

娘は、今日もお腹の調子が悪かったようで、終日寝ていました。食事も、昨日同様、小さな菓子パン１個と、ポテトチップスだけでした。夕食にはお粥を作ったら、割合食べてくれました。今日も、風呂の後は早々に休みました。

腹痛

娘は、昨日は友人と会うと言っていたのですが、結局出かけていませんでした。今日からは事業所に行くはずだったのですが、朝から腹痛が起き、今日も行けませんでした。

終日、ほとんど食事もせず、ポテトチップスを食べただけでした。最近まではポテトチップスはほとんど買わなかったのですが、調子の悪いときにジャンクフードが食べたくなるというので、近ごろはおやつとしてよく買ってきていたのです。

夕食は割合食べて、その後、甘いものがほしいと言います。腹痛というので甘いおやつは買ってきていませんでしたが、娘の好物のクリームパンを見つけ、それを食べていました。

就職するためには頑張って行くのかと思っていましたが、そう簡単には行かないようです。今日は早めに風呂に入り、部屋に引っこみました。

またも使い込み

自治体が発行している割引付きの商品券があって、一人で購入できる額が決まっていました。スマホ上で使えるようになっていて、娘に買い物を頼むこともあるので、娘のスマホにも購入しました。それが、買ってからまだ一月にもならないのに、ほとんど空になっていました。私が頼んだもの以外で３万円以上が使われていました。娘に聞くと、本などを買ったということでした。

朝から娘を外に出すために、駅前のカフェでコーヒーを飲む費用（３００円ほど）を、小遣いとは別に私が出すことにしていて、薬代を支出するクレジットカードで払わせていたのですが、これまた、使用履歴を見たら、それ以外のところで１０００円以上の支出を３回ほどしていました。

せっかく昨日から調子が上向きだったので、言えば逆戻りするだろうとは思いましたが、使い込みは二度目なので、朝からこれらのことを娘に問いただしました。

前にやったときも、収入がないのに、もらった小遣い以上の支出をしないよう言い含めていたのですが、同じことをまた繰り返し説教することになりました。

今日は友だちと会うと言っていたのですが、これを言われて、案の定娘は、今日は外出はしないと言ってきました。

私は外出していたのですが、途中電話がかかってきて、アルバイトをしてもいいかと聞いてきました。私はいいよと即座に答えましたが、事業所や支援の担当者に言わないといけないのじゃないかと聞いたら、言えば反対されると言っていました。

それなら頑張って出席し、事業所を無事卒業できるようにするしかないじゃないかと言うと、しぶしぶ納得したようでした。

今受けている就労支援のサービスは、受けるための手続も大変でしたが、やめるのも難しいと娘は言っていました。それを何とかやめるため、学校に行くことなどを考えているようでした。

久々の外出

娘は、昨日もまた外に出ていませんでした。昼間はまともな食事は食べていないのも、一昨日と同じでした。

今日は、外出だけはしていました。夕食は少なめですが食べました。

本人によれば、薬が変わったことに慣れてきて、少し状態がよくなったと感じているようです。

今日もまた

娘は、今日も家から出られずじまい。朝から、事業所に電話し、午後から行くと伝えたそうですが、結局行っていませんでした。どうにもならないそうです。今日は、着替えもせず、自分の部屋にいたようで、菓子を少し食べて、まともな食事は摂っていませんでした。夕食は、少しは食べました。

夕食後、何か買わなければならないものはないかと聞いてきました。明日、外に出る理由がほしいのだそうです。

昨日・今日と、いつもより早めに寝ました。

悪化

娘は、今日も結局家にずっといたようです。外着に着替えていたので、まったく行く気がなかった訳ではないのでしょうが、こたつでごろごろしていたようでした。

食事もほとんど摂っていませんでした。夕食と、その後のおやつは普通に食べました。

調子が悪いときはジャンクフードがほしくなるそうで、今日もポテトチップスがほしいと連絡が来ていました。

長い目で見て、調子は悪化しているように思えます。

外出

娘は、今日は、朝１０時頃やっと起きてきました。遅い朝食の後、出かけるのをしぶっていましたが、昨日も家にこもっていたので、私としては今日は何とか外に連れ出したくて、説得して郊外にドライブに行くことにしました。調子がよくないので、途中で帰りたくなるかもしれないと言っていましたが、そこは聞き流すことにしました。

小一時間走って、初詣にもよく行く神社にお参りに行き、その近くにある、娘の好きな持ち帰りのカフェに立ち寄りました。

途中にあった百均で買い物をしたら、娘は、ネイルアートの道具と、爪に貼るチップを買っていました。自分が付けるためではなく、器用になりたいから練習したいのだと言っていました。さらに、うまく行ったら販売もできると言っていました。どうも矛盾した発想に思えるし、思い付きで始めて長続きしないのはよくあることですが、止める理由もないので、黙って聞いていました。

そういえば２日程前、夜に、突然、今日は薄く化粧をしたと言っていたのを、後から思い出しました。化粧道具もあまり持っていなくて、買ってきたようです。

先日の診察で薬が少し変わっていて、そのせいかどうか分かりませんが、今日のことといい、化粧のことといい、娘はちょっと躁状態なのではないかという考えが浮かびました。

だとすれば、母親と似た症状ということになり、これからますますやっかいになるのかもしれません。

不調

娘は、今日は、朝から寝覚めが悪いと言って、起きてきませんでした。私は出かけていたのですが、結局、一日中寝ていたようです。出かけるつもりで着替えは済ませていましたが、寒かったことも影響していたかもしれません。

食事もあまり食べていなかったようで、さすがに夕方には空腹を訴えていました。それで、夕食はたっぷり食べました。

夕食後、スマホの充電の表示が０％から動かないと言い出しました。すでに８時近くでしたが、娘がいろいろ調べて、レンタルビデオ屋で中古スマホを扱っている店を見つけました。深夜まで開いているということで、娘と車で出かけました。

私は中古を買うより新品を勧めましたが、娘はそこにあったものを買いたそうにしていたので、結局それを買って帰りました。家に戻って、娘は古いスマホからのデータの移行などをやっていましたが、そうするうちに元のスマホの充電ができるようになっていました。年数も経って、そろそろ買い替えどきではありましたが、慌てて買いに行く必要はなかったのかもしれません。私がもう少しよく確認すればよかったと思いました。

終日外出

娘は、今日は、割合早めに起きて、朝食も食べ、朝から出かけていきました。夕方までずっと外にいたので、そんなに寝てはいないのだろうと想像しています。

夕食後、少し調子が悪いと言っていましたが、風呂には入れて、１０時頃、今寝ると早く起きてしまうと言いながら自室に寝にいきました。

診察日

娘は、今日は、月に一度の診察日でした。病院は、午前中という大枠の予約のようで、そのせいか今日はあまり早起きではありませんでした。９時近くになって、やっと起き出しました。あまり動きがよくなかったのですが、何とか出かけました。

病院の後は、一緒に初詣に行くことにしていました。今日ならさほど神社も混んでいないだろうと思っていたら、まだまだかなりの人出でした。

昼食を食べて家に戻ると、娘はとても眠そうにしていました。何とか起き続けていられるように、娘はその後また出かけることになりました。その結果、今日は一日起きていて、いつもは寝てしまう夕食前も、起きて過ごしていました。

こういう毎日がつづけられればよいのですが。

初日、出られず

娘は、今日は早めに起きて、私と朝食を一緒に食べました。私は仕事ではなかったのですが、所用で９時頃出かけました。そのとき、娘は横になっていて、しっかり起こせばよかったのですが、声だけかけて出てしまいました。

出かけてから娘を起こそうと電話をしたのですが、出ませんでした。起きたかどうかを尋ねるメッセージを送ったら、昼前に、午後から行くという返事が届きました。

私が帰宅したのは午後になりましたが、まだ娘は家にいて、休むと連絡したと言っていました。遅めのおやつを食べて、その後娘はまた寝てしまいました。ちょっと声を掛けたくらいでは起きないくらい熟睡していました。

夕食の後もすぐ横になろうとするので、食後はしばらく身体を起こしておくように言いました。その後、娘はいつもより早く寝ました。

精神の病であることは間違いないのですが、このままでは、身体の方にも重篤な病気が出てくるような気がします。何とか、普通の生活リズムを取り返してもらいたいものです。

吐き気

娘は、今日は、早めに起きて、早めに出かけました。正月で帰省している友人に会ったり、旅行中に買った土産を知人に配ったりしたそうです。

朝も夜も食事は割合食べました。しかし、夕食後気分が悪くなり、しばらく苦しそうでした。吐かない吐き気だそうです。風呂に入る頃にはだいぶ治まったようでした。

正月

元旦には、ホテルの近くにあるお城と大きな庭園を訪れました。最近の元日は、いろいろなところが開いてなくて、旅行先でも例外ではありませんでした。そんな中で開いている本屋を探して、娘と訪れました。そして買い物。

娘は体調がぱっとしないようで、どこへ行ってもあまり動きたくない様子でした。娘のペースに合わせるのにいささか苦労しました。娘の年齢からして、そろそろ親子で旅行でもないかとも思います。

今日は、移動日。娘も割合早く起きたので、出発が早くなり、早めに帰宅できたので助かりました。移動の車の中では、娘はほとんで寝ていました。