娘の方は、朝からエージェントのカウンセラーと面談し、留学先に戻る具体的な相談をしたようです。厳しい隔離措置があるので、普通に戻るのに比べると、ずいぶんな時間と費用がかかるようです。
それが終わってから、街に出かけ、懸案だった靴を買ってきたそうです。その後、午後からは、中学校以来の友人と街で会っておしゃべりをしたそうです。
最初は、中学校でお世話になった学校相談員の方が、今も現役で働いていて、勤務先の小学校を訪れたかったようですが、このご時世ですので、接触を控えることにしたようです。
地元の大学に進学したその友人は、腰が悪く、病気がちだったので、5~6年かけてゆっくり卒業するつもりだったらしいのですが、コロナ禍のおかげで、4年で卒業できそうになったということでした。
授業がオンラインになって、自宅の椅子に座って授業を受けられるので、それが彼女にとってはすごく楽だったようです。思わぬところでコロナ感染拡大の恩恵を受けることになったという訳です。