2018年4月29日日曜日

休みの週

週明けからのクラスが発表になったそうです。発表のときは、番号がびっしり書かれたA4用紙が張り出されたそうです。発表の場所には、一度に入る人数の制限があって、長い行列ができていたそうです。

1週間休みがあったので、日帰り旅行や、サイクリングをして過ごしたと言っていました。

旅行の資料を探しに、久々にエージェントに行ったら、受付の人が詳しくいろんなことを教えてくれたそうです。暇だったのでしょうか、娘が行きたかった場所について、長話をしたそうです。

別の場所で、ビーチに行こうとして道に迷った話もしていました。

サイクリングの自転車はレンタルで、周囲が何キロもある広い公園を2週したそうです。筋肉痛になったと言っていました。

2018年4月23日月曜日

世間話

週末には、娘とまた長電話。


学校には職員室があるそうですが、入口にはナンバーロックがあって、要件があったら中の人を呼んで開けてもらわないといけないらしいです。でも、外から中は見えないとのこと。

提出物を持っていって先生の名前(ファーストネーム)を言ったら、同じ名前の人が何人もいると言われたそうです。レベルとクラスを告げて何とかなったらしい。

机には仕切りがあって、先生が仕事をする場所らしかったです。生徒が行く場所という雰囲気ではなかっただったそうです。


娘が行ったラーメン屋でのこと。外で並んでいたら、並ぶ場所が違っていて、さらに、店員の指示した場所に座ったつもりなのに、別の店員から勝手に座ったのかと聞かれたこと(どうやら別の場所に座るべきだったらしい)。

何か相性の悪い店だったのだろうと思いますが、欧米で日本のようなサービスは期待できないのではないかと言ったら、働いていたのはたぶん日本人だったとのこと。日本人も、欧米では欧米風にふるまうのでしょう。


こうした話を延々と2時間ほど。何はともあれ、第一関門を無事通過し、ほっとしていました。

2018年4月22日日曜日

試験通過

娘は最終試験を無事通過したそうです。総合得点が89点だったとのこと。

出席は100%。意欲点は満点。リーディングは70点台で、ちょっと心配だったそうですが、リスニングとライティングはうまくいったようです。

次のセッションまで1週間休みとなります。ここまで忙しかったので、ちょっとゆっくりしたいと言っていました。

2018年4月19日木曜日

9.5/10

娘の学校で、最後のプレゼンが終わったそうです。その評価が9.5/10だったとメールで知らせてきました。

0.5は、条件の一つだった新しい語彙が入っていなかったための減点だそうです。本人は一つ入れたつもりだったらしいのですが、それでは不十分と判断されたのでしょう。

同じグループのメンバーの中には、娘が懸念していたようにぶっつけ本番の人もいたようです。

明日は授業はなくて、試験準備。明後日が最終日で試験の日となります。

2018年4月15日日曜日

荷物到着

娘が出発するとき、バッグに入りきれなかった物を、郵便小包で送っていたのが、今日届いたそうです。

3か月くらいかかると言われていたのですが、1か月半で着いたことになります。

化粧水などの日用品、文房具、服、ブーツ、インスタント食品などいろいろなものを入れていたので、喜んでいました。

20kg近い荷物を二つ持っていったので、この荷物を入れて全部で50kgくらいということになります。これから5年間を過ごす予定なので、これくらいは仕方ないところでしょうか。

2018年4月14日土曜日

後一週間

娘の学校の最初のセッションが後1週間で終わります。

週末にはすでに、リーディングとリスニングの最終評価のテストがあったようです。リーディングは16/20だったそうですが、リスニングはまだで、結果を気にしていました。

最後の週は、まとめのプレゼンをするそうです。5人でやるのに、他の人がちゃんとやるかどうかも気になっているようです。みんなで練習したりはしないで、ぶっつけ本番だそうです。

そして、最後の日に、ライティングのテスト。準備時間なしで、いきなり課題が与えられるようで、少し心配していました。

クラスの中に、大学に入るための語学テストに合格してしまった人が出たそうです。そのことで、他にも、次のセッションは休んで、そのテストを受ける準備にあてようという人が出てきたようです。

もっとも、次の入学期である9月はすでにいっぱいで、1月入学になるとのことでした。

娘は、そのテストに力を注ぐより、今の課程を続けていきたいと思っているそうです。そのメリットの一つは、最後の二つのセッションでは、大学の授業にも一部出られるようになること。また、そのテストは、サマリーとリーディングだけらしくて、ライティングやリスニングの学習も、まだ続けていった方がいいと思っているようです。

クラスの中では、今の課程の授業料が高いと思っている人が多いそうです。でも、娘は、授業のクオリティが高いので、決して高くはないと思うと言っていました。

いままでいくつか一般の語学学校に行ってみて、学校の内容も質も様々だということが分かってきたようで、それらに比べて、大学附属の学校だけあって、先生や授業の質が高いので、授業料が高いとは思わないとのこと。

日本でそれだけの質を求めたら、たぶんもっとずっと授業料は高くなるだろうし、都会に出て行かないとそれは得られないだろうということで、娘と私の意見は一致しました。

決して安くはない授業料ですが、それがリーゾナブルであると判断できるようになったというところに、また一つ娘の成長を感じました。

2018年4月8日日曜日

長電話

今日は、娘と電話で話をしました。なんと3時間超。今までで最長でした。

クラスに一人だけいた同じ歳の学生は、いつの間にかいなくなっていたそうです。後は、ほとんど20代の人。例外は、40歳くらいの人。一人いるそうです。

学生の中には、アルバイトで忙しくて、宿題がままならない人もいるようです。土日も働きづめ。どうも、今度ペアを組む相手がそういう人らしくて、ちゃんと課題ができるのか心配していました。

ここまで5週間が過ぎ、後2週間で最初の段階が終了となります。

出席は90%以上が求められるそうです。最後の日はテストで、100点満点中35点分。授業中の態度なども10点分は入っているらしいのですが、ほとんどの学生が、先生の目を盗んではスマホをいじっているようで、他人事ながら娘は大丈夫なんだろうかと心配していました。

残りの点数は、授業中の課題やプレゼンなどの評価になるそうです。合格点は75点くらいだそうで、点数配分を見ると、必ずしもテストで高得点でなくても通過できるようになっているようです。


以前、学費の送金のために娘名義の口座を向こうの銀行に作っていたのですが、今の学校の口座は別の銀行にあって、振り込みの便宜のため、そっちの銀行にも口座を作りました。学費は、元の口座に送金していたので、先日、そのお金を移動させたそうです。

最初元の銀行に行ったら、高額なのでできないと言われたらしいのですが、結局、小切手を作ってもらって資金の移動ができたそうです。

新しい方の銀行では懇切丁寧に説明をしてくれたとか。かなりの額のお金なので、それは
そうでしょう。ただし、19歳が成人の国で、18の娘の名義では定期預金は作れないそうです。


進路についても少し話をしましたが、そこの大学で何を勉強するのかという質問をしょっちゅうされるそうです。まだ決まっていないと答えているそうですが、これから入学までの時間で、自分の興味の向く分野を探すつもりのようです。

大学を出た後は、故郷に帰ってきたいと思っているようですが、残念ながら、あまりいい仕事はここでは得られそうにありません。大きな企業がいくつか進出していますが、人件費の安さを狙って作ったコールセンターや工場がほとんどなのです。

都会にはあまり住みたくないようで、それなら、いっそ、今いる国で仕事を探すのがいいのではないかと私は思っています。

専攻科目にしても、就職先にしても、これから時間をかけて考えていくしかありません。できれば、父親のことなどあまり気にせず先のことを考えてくれないかと思っています。


ホストマザーは2週間休暇を取って、旅行に行き、実家にも帰ってくるそうです。いつもは週3日食事を作っているホストファーザーが毎日食事を作ることになったようです。

話を聞くと、中華系の家族ですが、食事はかならずしも中華ばかりではないようです。

2018年4月3日火曜日

自信がない

娘の学校は、イースターの休日で、4日間休みだったそうです。休みの終わりに娘からメールが来ていました。

たまたま昨年私が仕事で知り合った人が、娘の学校のある都市の近郊の出身で、彼の家族のところに行ってみないかと誘われていたのですが、その返事をやっと書いたと言ってきました。

でも、メールを書いて自分の気持ちをちゃんと伝える自信がないのだと言うのです。(学校でやっている)アカデミックな作文の方が書きやすいと感じているようです。

ここまでのべ9か月そこで暮らしてきて、この自信のなさは逆に驚いたのですが、落ち着いて振り返ると、この娘の感じ方は理解できるような気もしてきます。

外からの見た目ではまったくそうは見えないのですが、そもそも他者とのコミュニケーションそのものに不安があるのだろうと想像しました。

私は、少し長い返事を書いて、他人とのコミュニケーションには誤解はつきものであること、言葉を知らないことや間違った表現をしてしまうことは、コミュニケーションの本質的な障害とはならないだろうと私は考えていることなどを伝えました。

また、ぶっつけ本番に弱いということも書いてあったのですが、きちんと手順を踏んで準備ができるというのは価値のあることで、ぶっつけ本番でできることが必ずしもいいことではないと返事を書きました。

私自身は、どちらかというと準備などあまりせず本番に臨むタイプなのですが、自分のやり方としてはそれがいいと思っているものの、それがベストのやり方とは思っていません。でも、私のそういうところに対して、娘が、父親のようにできないというコンプレックスを感じているというのはあり得ます。

ともあれ、メールの最後は、慣れていくしかないねと、前向きに締めくくってあったので、たぶん大丈夫でしょう。

2018年4月2日月曜日

週末の過ごし方

娘は、土曜日は散歩に行ったそうです。日曜日も、天気がよかったので、周囲が数キロもあるような広い公園に行き、自転車をレンタルして一回りしたそうです。長く乗ったので、足がぱんぱんになったと言っていました。

レンタルの自転車が、分単位で借りられて、お得な感じだと言っていました。ちょうど公園の入口近くに店があって、便利だったようです。

最初のコースも半ばを過ぎて、課題も一段落し、ちょっと余裕ができたのでしょうか。