娘は、今日は、私と一緒に朝食を食べ、私の直後にいったん家をでたそうですが、その後、強い吐き気を感じて、家に戻ったとのことでした。本人によれば、吐かない吐き気だそうです。後からその連絡を聞いて、私は、やっぱりだめだったかとほとんど諦めの気分になりました。
娘が派遣会社の人に電話して相談したら、それは小さなことだと言われたと憤慨していましたが、そんなことは聞き流せばいいという人と同様で、他人としては、そのような言い方しかできないだろうと思います。私は、それを大きいと思うか小さいと思うかは人それぞれで、それをどうこう言われることはないが、それに耐えられなければ辞めるしかないと電話で伝えました。それをどう受けとったのか、すぐに電話は切れました。
その後私は検査のことを思い出して、娘に確認させると、結果は今日分かるとのことだったので、それを聞いてくるよう勧めました。
結果は良好で、甲状腺の嚢胞も、特に手術を要するようなものではなかったようです。血液検査の結果は、むしろ健康そのものというものだったそうです。すべての数字が正常な値で、しかも、いい方に偏っていました。娘も何かひっかかると思っていたようですが、意外でした。
検査結果を見て異常なしと言ってくれる医者が普通だと思いますが、健康であることを持ち上げてもらってうれしかったようです。娘がコロナにかかったときに休日診療で訪れた内科ですが、いい先生に巡り会いました。しかも、かかりつけの精神科医と同級生だということで、娘の信頼感も増したようです。
一方、数字がよかったので、現在の不調は精神的なものだと言われたそうです。そのように言われると、納得せざるを得ません。
夜になって、いろいろ話しましたが、一応明日はまた行く気になったようです。仕事としながら、派遣会社の人は、娘の話をよく聞いてくれたようです。実は、その会社から同じホテルに派遣されて、別の人の元に配属された人は、みんな辞めてしまったそうでした。同じ部署に先輩職員が3人いて、娘の付いている人が、一番ましなんだそうです。
私は、1週間も経たないうちにこの有様かと思いましたが、娘の訴えていた問題点は、その人も把握していたようです。ともあれ、一人で仕事が任されるようになれば、その人から解放される訳です。明日の娘の行動を楽しみにしておきたいと思います。
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