ギターの練習をするのに、指の位置を示した図がありますが、見た目、図の上部には、ギターの下の弦が描かれています。実際に持ちながら見ると、手前に上の弦が見えるので、その図を見ながら押さえるとうまくいくのですが、娘は、どうしてもそれが分からないのだそうです。
それが、発達障害の症状の一つらしくて、診断テストをして娘が一番点が取れなかった部分だったようです。医者に話したら、まさにそれだと言われたそうです。
その分からなさを、自分が分かる形に、自分なりに変換してこれまで切り抜けてきたのだそうです。それで何とかなったので、その分からなさが障害だと気づかれなかったのだと思われます。
他は、主に、大学に出す書類の話をしてきたようですが、医者は、一度診断を出しているのに、重ねて何を求められているのか、納得できていないらしく、そのことを強く言われたそうです。
そんなことで時間が取られて、爪をはがしてしまう話ができなかったようです。そのことは、カウンセラーには言ったらしく、指先を使って気を紛らす小さな道具を勧められたと言っていました。
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