小旅行

コメントありがとうございます。

私の親友が、数年前に交通事故で意識不明になり、それからずっと入院している病院へ見舞いがてら、昨日から、娘と小旅行。

病院までは、車で約３時間。友人の容態は以前と変わらず。話すことはできないものの、かすかに反応があるような気もしますが、確かではない。枕元に小さなノートが置いてあって、見舞客のコメントがずっと書いてありました。

娘には、事情を話し、病室には来なくてもいいと言ったのですが、ついてきました。そういえば、娘は、見舞いに行くからと、家を出るとき、少し改まった服装にしていたのでした。


それから、橋で本土とつながった島へ。そこから、さらにまた橋でもう一つ外側の島に渡りました。そこまで行くと、さすがに海の色は澄んでいて、とてもきれいでした。美しい自然の他にはほとんど何もないと言っていいような島でしたが、娘が、小さな甘味処を発見。

昔ながらの作りのミルクセーキと、普段食べているのとはちょっと違う形の大判焼きを食べました。たこ焼きが、一串（３個）６０円なんていう、今どき珍しい料金設定の店でした。

桜の名所でもある城跡を訪ねましたが、島の北端で、北風が直接あたる場所であるせいか、桜はまだまだでした。

古びた小さな旅館（急に思い立ったので、そこしか空いた部屋が見つかりませんでした）に素泊まりで一泊し、今日は、博物館や歴史資料館を見物して帰りました。帰りがけに、これも桜の名所となっている橋のたもとで昼食。天気がよくて、なかなかの人出でした。