友人に会いに

今日は、娘と一緒に２時間ほどドライブして、私の１０年来の友人に会いに行きました。

彼らの住まいは、フランスの南部にあるのですが、一昨年からカリブ海とカリフォルニアの辺りを回っていて、先週日本に着いたところでした。私と彼らの共通の友人の家の離れを借りて、しばらく滞在するようです。

９歳の息子と母親の方が先に来ていて、父親は今、ヨットで太平洋を横断中。ちょうど昨日ハワイに着いたと連絡があったそうです。

息子のユリスは、正式に住所を移さないと学校には入れませんが、近くの小学校の校長先生の配慮で、しばらく入れてもらえることになったそうです。

数年前に会ったときは、やはり長いこと旅行をしていて、学校にレポートを出せば進級させてもらえるということで、ユリスは、そのための写真を盛んに撮っていました。

娘は、高校生とはいうものの、まだ子どもの何かが残っているのでしょう。会ってすぐに打ち解けて、二人で一緒に遊び始めました。ユリスはフランス語しか話せませんが、子ども同士はそれでも十分やっていけるようです。すでに、近所に友だちもできていました。

こういう生き方もあり得るということが分かっただけでも、世界がずいぶん広がったことだろうと思います。