プレゼント

今日も、娘は外に出て行きました。帰りの車の中で、姉に生まれた赤ちゃんへのプレゼントの話をしだして、予算は四千数百円くらいだが買っていいかと尋ねてきました。

娘は、以前にもそのプレゼントのことを話していて、金遣いの荒さを注意した前後のことだったので、お金を稼いでいない学生が、無理してそんなものを持って行く必要はないと思うと、私は話していました。

それに加えて、しばらく小遣いはないということも申し渡していたので、私は思わず語気を強めて、買わなくていいということを伝えました。

反論はありませんでしたが、重ねて、他県に住む姉に、会いに行ってもいいかと聞いてきたので、その返事は保留にしました。私としては、今後のことをはっきり決めた上で判断しようと思ったのです。留学を続けるなら、しばらく会える可能性はないだろうから、会いに行くのもいいだろうと考えました。

それに対して、娘が何を思ったのかは分かりません。怒っている私に、話題を変えて話しかけてきたので、それほどひどい状態ではないのかもしれませんが、自分の感情を押し殺すことが上手なだけなのかもしれません。

家に帰ったら、例によってしばらく寝てしまい、夕食は９時頃になりました。食欲はなくて、ほんの少しだけ食べると、すぐまた自室に戻っていきました。