もうそんなことはできないだろうと思っていたし、その後も繰り返し、もう出来ないのだろうなと確認していたですが、甘かったです。７～８月に数万円使っていて、それを銀行口座に振り込んでほしいと言って来ました。本や雑貨を買ったそうです。
このところふさいでいたのは、その請求書を見たからだったのでしょう。
取りあえず、スマホを取り上げ、動画や音楽の配信を一つずつ残していたのも解約させました。小遣い制もやめて、必要なとき私が認めた範囲でお金を渡すことにしました。
スマホの番号を変え、契約もデータ通信が使いにくいものにしようと思います。１０月の福岡行きの予定をどうするべきか、悩むところですが、これ以上お金は出さないと言った方が娘のためかとも思います。
もう一度これをやったら、娘を放り出すかもしれないと言ったら、今度のことでそう言われるかもしれないと思っていたという返事が返ってきました。
かかりつけの医者からは、自分一人で生活保護をもらって暮らすようにしろと言われたことがあって、そういう状況になれば浪費癖も直るとの判断でした。そうやっても直らないかもしれませんが、自分で追い詰められないと、事態は改善しないかもしれません。
来月初めに、別の医者が娘の話を聞いてくれることになっているので、その意見を待とうと思いますが、先日話したときとはだいぶ状況が変わったことを、その医者に手紙で伝えようと思います。
娘は、今日も朝からマーケットの手伝いに出かけていきました。午後からは、昨日勘違いしていた戯曲講座。名のある外部講師が先生として来てくれたそうです。
夕食後、疲れが出たのか、呼吸がおかしくなりそうだと言い出しました。呼吸はまったく普通だったので、体温を計らせたら平熱でした。
娘は、今日も終日家にいました。私も珍しく家にいる時間が長かったのですが、娘は、本当に見事にごろごろしっぱなしです。
昨日のことでは、いいこともあって、娘が帰った後に、わざわざ娘に差し入れを持ってきてくれた知人がいたそうです。出演者でもないのに、そういう風にしてくれるというのは、それなりに大事にされているということなのでしょう。
友人たちはみな娘のことを迷惑な相手だと思っているというのは、私の勝手な思い込みなのかもしれません。
娘は、朝から私が作ったおにぎりを、昼食用に２個持っていっていました。最近小遣いに関して私が厳しいので、昼食は何か持っていくことが多いです。
そうしたら、朝から会場に来ていたスタッフの大学生の一人が朝食を食べていないと聞いて、娘は、そのおにぎりを一つあげたそうです。そんなに大きなおにぎりでもなかったので、一つでは娘は足りなかったと思いますが、そんなことは顧みず、渡している。
これは、もらった方はうれしいでしょう。こんなことは、私にはたぶんできません。そういういいところも娘が持ち合わせているというのは、救いではあります。
娘は、今日は、演劇関係のイベントの手伝いをすると、朝から出かけて行きました。ところが、昼前に調子が悪くなったと言ってきて、途中で帰ってきてしまいました。本当は、夜に公演があって、その受け付けをするはずだったと聞いていました。
連絡をするグループＬＩＮＥを教えてもらっておらず、連絡事項が自分のところへ届いていなかったとか、その中にあった、スタッフはおそろいのＴシャツを２０００円で買わないといけないとかいう問題もあったようですが、そもそも朝から晩までかかるような仕事を軽々しく引き受けた娘の方もどうかと思っています。
旅行の直後でもあるし、体調が万全でない可能性も、十分予測できたでしょう。
娘にもいろいろ言いたいこともあるでしょうが、仕事と同じで、いったん引き受けたら、多少の問題点があってもやめないというのが一般的な態度でしょう。
そこは自分の障害の特性だと言いたいようですが、そうだとしたら、娘が世の中でできることというのは、極めて限られてしまうでしょう。
実際、限られているから仕事が見つからないということなのかもしれません。
娘は、今日は、調子が悪くて、食欲もありませんでした。
旅行の疲れもありますが、それだけではないようです。
一つは、会えなかった友人との間で、土産に関してトラブルがあったようなのです。それから、泊めてもらった友人にはボーイフレンドがいて、そのことがうらやましくなったようです。また、金銭的な面でも、自由にならない歯がゆさと、一方、予備のお金まで使い込んでしまったことへの自己嫌悪。
仕事になかなかつけないあせりもあるようです。医者には、ただ、焦るなと言われ、ハローワークで仕事を探すのも許されない。
すぐにはどうにもならないことばかりですが、ひたすら耐えよというのも難しいように思います。
娘は、今回は、あまり大きなトラブルもなく帰ってきました。泊めてもらった友人は、同じ年の生まれだそうですが、自分よりだいぶしっかりしていると感じたようです。
多少思っていた通りに行かなかったこともあったようですが、友人の助けを得て、何とかしのいだようです。本来、一番の目的だった来日しているメキシコの友人とは、京都に来る日程が言われていたものと違っていて、結局会えなかったようです。
使った費用の精算をしていますが、どうもこういうことは苦手なようで、私の指摘を受けて、何度もやり直ししています。
帰りの飛行機に乗れなかったとか、チケットにトラブルがあったとかいう場合のために、予算の他に予備のお金を渡していましたが、案の定、あまり残さず使い切ってしまっていました。
そういうお金の使い方も含めて、しっかりやっている友人と比べて自分が情けなくなったと言っています。
週末には、戯曲講座があったらしいのですが、娘は、忘れていてすっぽかしたようです。
今日は、障害者手帳がなくなっていることに気づいたそうです。思い当たるところには連絡したらしいのですが、今のところ出てきてはいません。
よくものをなくすので、大事なものはいつも、小ぶりの小さなバッグに入れて持ち歩くようにしているのですが、それでもこんなことが起こります。
再交付には１か月くらいかかるそうです。
こんなことが何度も起こることを非難しようとは思いませんが、先が思いやられます。旅行も無事終わるのかどうか。
今日は、そのこともあって、終日家にいたようです。昼間電話したときは、かなり声が沈んでいましたが、夕方からは、それほどではありませんでした。
妹のところに泊まっていたとき、風呂場の使い方が気になっていて、それを伝えていたのですが、今日は、それを意識していて、風呂上がりに点検してくれと言って来ました。
